M.Nさん

◆主な受講講座
中上級講座》アドバンスコース、演習コース
直前対策講座》全国公開模擬試験、プレ模試

受験勉強中に私なりに工夫したこと

仕事と勉強との両立でしたので、効率よく終わるようにしました。間違えた問題は印をつけて、テキストに戻って確良く勉強する方法として、以下のやり方で勉強しました。
①伊藤塾セレクションの問題集
「アドバンス講義」の理解度を図るため、伊藤塾セレクションの問題集をアドバンス講義と並行で解いて、習熟度を確認しておりました。問題集を年内に1回、各科目終わるようにしました。間違えた問題は印をつけて、テキストに戻って確認していました。
年明けからは、間違えた問題を優先して解いて、間違えてない問題は後から解いていました。以前解けたが今回は間違えた問題があるとその問題がわかるように印をつけて、印がついている問題を優先して解いていました。
 
②「択一プログレス演習講座」、「択一実戦力養成答練」
この数年、択一は、模試や本試験で基準点付近の点数しか取れませんでした。
問題集は科目ごとに解いていたため、科目毎の紛らわしい知識や細かい知識は正確に覚えきれず、うろ覚えになり、問題を間違える要因でした。点数を伸ばすには、正確な知識の定着が必要と思っていましたが、その方法をどうするかがが課題でした。
限られた時間の中で、正確な知識を定着させる方法として、プログレと択一答練を以下の方法で繰り返し問題を解くことにしました。
民法・不登法・会社/商登法・二次的重要科目(諸法令)を1日各5問、通勤時間等の移動時間、休憩時間等のスキマ時間で解き、スキマ時間でできない場合は家で解くようにしました。
また、仕事の都合で各5問解けない場合でも、1日各1問でも良いから問題を解きました。この方法を本試験前まで繰り返し続けました。
 
③「記述式答案構成力養成答練」
平日は択一を対応するのが精いっぱいで、記述に時間を回すのは厳しく、記述の答練問題は、休日に解いていました。択一ではわかるのに、記述では択一の知識が使いこなせず、間違えることが最初は多かったのですが、繰り返し問題を解く事で、徐々に択一の知識を使えるようになりました。
また、記述を解く時間を模試や本試験で解く時間より短く設定して、2問とも時間内に終わるのか、終わらない場合、どこの答案箇所を飛ばすかということも試していました。
 
④「アドバンス講義」テキスト
本試験2週間前から、全ての科目のテキストでマークしている所や法改正の箇所を、直前で一気に目を通すことで、忘れかけていた知識や紛らわしい知識を再度頭に入れることができました。

伊藤塾のこの講座が良かった

①「アドバンス講義」
テキストが基本的な内容から応用的な内容まで記載があり、また、紛らわしい箇所の一覧表、制度毎の比較表、横断表等も多く掲載されており、非常に使い勝手が良かったです。講義も、重要な箇所をマークしたり、色分けしてマークして進めて頂いたので、効率よく復習ができましたし、問題集で間違えた箇所をテキストで見返す時も、非常にわかりやすかったです。
 
②「アドバンス択一演習」「択一実戦力養成答練」
法改正の問題や、問題集の記載のない問題があり、基礎から応用まで幅広く勉強できました。
また、択一答練の解説の一覧表は上手く纏まっており、間違えた問題や自分が苦手な分野はスキマ時間でも繰り返し確認できました。
 
③「記述式答案構成力養成答練」
択一の知識が使いこなせなかったのですが、答練を受講して、記述を解くプロセスや思考を解説していただき、択一の知識を使えるようにするための訓練ができたと思います。

感謝している方へのメッセージ

家では、勉強を優先しておりました。勉強を優先させてくれた家族には感謝しております。

伊藤塾各講師へのメッセージ

伊藤塾で受講していたどの講師の方も、司法書士試験はマラソン型の試験だから、勉強を続けていれば、ある時、急に伸びる日が来るとおっしゃっておられました。
年月だけ過ぎ、勉強をやっても、なかなか成績が思うように伸びなくて、本当に、急に伸びる日が来るのか?と思いながら勉強していました。
でも、少しずつ勉強を続けていると、今年の模試では、徐々に点数が伸びてきて、今年の司法書士試験に合格することができました。
講師の皆様、本当にご指導ありがとうございました。

学習中の方やこれから司法書士試験を目指す方へのメッセージ

仕事と勉強の両立でしたが、どうしても仕事が優先していましたし、仕事の都合で、勉強ができない時や、自分の立てた計画通りに勉強できないこともありました。
また、勉強してもなかなか思うように点数が伸びず、苦しい日々が続きました。
もう勉強をやめようと何度も思いましたが、最後はやっぱり合格したいという気持ちが上回り、勉強をつづけました。
苦しい時期があると思いますが、最後は合格したいという気持ちを持つことかなと思いました。

他の法律資格に向けた受験経験が活きたこと

宅地建物取引士の試験では、民法が試験科目でかぶっており、民法を学習する際に助かりました。

実家が関西なので、毎年、年末の帰省時に、合格祈願でお参りに行っておりました。次回はお礼参りで行けそうです。

初めて法律の学習を始める方

司法書士入門講座

学習経験者の方

司法書士中上級講座