一番は、わかりやすいアピールポイントができたことです。私は司法書士を目指したきっかけが、社会にアピールできる資格をとりたかったことなので、それを実現することができました。身の回りの友人などに合格を報告すると、自分が思っていた以上の称賛の言葉をもらい、司法書士の社会的地位の高さを実感しました。また、自分に自信をもつことができました。今回の受験を通して人生で一番勉強をしました。今まで勉強で大きな成果を得たことはなかったので、自分も必死に勉強すれば司法書士の試験に受かるのだ、という大きな自信をもつことができました。
司法書士として支援を行っていきたいという目標を達成するための第一歩を踏み出せたことにまずは安堵しています。受験勉強はとても辛いと感じることがありましたが、山村講師・宇津木講師のお二人が話されていた「受験勉強は将来の自分への投資」という言葉を信じてここまでたどり着くことができました。受験生時代は、まずは試験に合格することを第一に考えていましたが合格した今思うことは、「試験合格は法律事務の専門家としてのスタートラインに立ったに過ぎない」ということです。専門職としての責任の重さを感じています。
正直、思っていた以上に難しい試験でした。でも、諦めなくて良かったです。自分を信じて良かったです。この経験をしたことで、以前より自分に自信がもてるようになりました。自分のことをほめてもいいのかなと思えるようになりました。
司法書士を目指して良かったことは、学習を通じて身についた、勇気・努力・根性だと思います。法的な知識がついたことで、不動産会社の仕事を円滑に、付加価値をつけて進められる機会が増えました。
合格して受験時代と変わったことは、たくさんの仲間ができたことです。同期合格者と知り合い、交流をする機会を持つことができて、うれしく思います。
一生使える国家資格を手にしたことによって、心の安寧が保たれていると思います。正直な話、公務員時代は社会が公務員に対して有する「安定」というイメージに反して、とても不安定でした。職歴を民間企業で活かすことはかなり難しいので、何かがあって職を辞さなければならないときに後がないのでは?という気持ちでしたし、AIに取って代わられる仕事だと言われることも多かったです。そんな中、司法書士は将来性もあり、また、AIに代替できない役割もあるため、今後の時代を生きていくための強い味方になってくれます。決して壊れないお守りであり、人生の相棒を得た気持ちです。
合格発表の日、一生に一度のことだし、法務局に足を運びました。長い間夢見た合格なので番号を見つけた時は号泣してしまうのでは?と思っていましたが、歳をとったためか、次に進めるという安堵感しかありませんでした。これから、口述試験、研修、認定考査と進んでいかなければなりません。私には一人でも多くの困っている人の手助けがしたい!という目標があります。何とか頑張れそうです。司法書士を目指さなければ、なんの夢もなく生涯を終えていたはずです。そう思えば私は幸せ者です。
司法書士として合格はスタートであり、資格者としてまだ何もしていないので何とも言えませんが、やはり合格ということで、長く暗いトンネルを抜けることができて、一段落してホッとした。という気持ちで一杯です。
私は3回目での合格だったので、本当に長かったです。正直なところ、2回目の試験は体調不良もあり、バカみたいなミスを連発してしまって、不合格でした。が、知識や理解度は3回目とさほど変わらなかったと思います。ですが、2回目はダメで3回目は合格。資格試験って一体何だろう。と考える日々が続きましたが、司法書士とはそういう仕事なのだ。という答えにたどり着きました。ミスをしてはいけない仕事なのだと。物凄い教訓になりました。合格して受験時代と変わったことは、周囲の目は変わったなぁと感じます。が、やはり一番変わったことは司法書士試験を突破したのだ。という自信です。
5回目の受験でやっと合格できましたが、諦めずに挑戦して来て本当に良かったと思っています。また、伊藤塾を選んで本当に良かった、以前の受験指導校に通っていたら今年も合格できなかったのではないかと思います。とともに、最初から伊藤塾を選んでいれば、もっと早く合格できたのではないかとも思います。
これから会社に縛られない人生が送ることができるようになったことが嬉しいです。足腰が不自由になっても、頭が正常に働く限り、世の中のためになるよう司法書士として働き続けたいと思っています。
近年、45歳定年説や終身雇用の崩壊、ブラック企業での勤務など社会で多くの問題が挙げられています。一方で被雇用者側は一部の例外を除けば、このような自分の状況を好転させる機会は少ないと感じています。そのような社会状況の下でも、司法書士という職業は独立を視野に入れることができる資格であり、また定年を気にせず働き続けることができ、仕事量も内容も自分で決定できる裁量の広いとても魅力的な職業だと感じております。もちろん、多くの裁量を手に入れ、それを享受してゆくためには今後も弛まぬ努力を続けてゆく必要がありますが、それを踏まえても十分以上に魅力的な資格だと思います。また、司法書士試験は実際に挑戦してみると非常に過酷な試験です。ですが、この試験に受かるための努力も今後の業務には必ず生きてくると思います。今このように前向きに考えをまとめ、未来を想像できること、これが司法書士を目指して最もよかったことです。
法律と生活の関わりのことなど考えたこともなく日々の生活だけで精いっぱいだった自分が、法律を学ぶことで、自己の生活と法を執行する行政とがいかに密接に関係しているか実感することができるようになったこと。
また、憲法や民法や会社法を学んだことで、日々のニュースの見方が変わり、社会問題の見え方が変わってきたことが司法書士を目指して良かったことです。
司法書士は難関資格ですので、その試験に合格できたことは、自分にとって大きな自信になりました。
司法書士を目指しはじめたのは13年前のことです。途中6年のブランクがありましたが、4度目の受験でなんとか合格をつかみ取ることができました。
諦めずにチャレンジし続けて本当に良かったです。
今後、司法書士として多種多様な実務をこなすためには、常に勉強しつづける必要があると思いますので、司法書士の名に恥じないように、日々研鑽に励みたいと思っています。
よかったことは、自分に自信がついたことです。資格試験だけではなく、人生において無理難題なことに向き合わなくてはいけない場面もあると思います。今まではすぐに諦めていましたが、解決の糸口を探し当てようと努力したり、他の方法で試行錯誤してみようとチャレンジ精神が芽生えたと思います。
受験時代の苦労が重なれば重なるほど、合格後の喜びも増し、人間的にも成長できると思います。そしてこの喜びは合格した者にだけ与えられる特権でしょう。
私はこれまで、何度も心が折れかけたことがあります(正直申しますと、今年の結果が不合格であった場合、司法書士試験から少し離れようかとも考えていました)。そんな私が今、改めて思うのは、「勉強を続けてきて本当に良かった」ということに尽きます。今、苦しい想いをされている受験生の方、少しずつでもいいので、どうか勉強だけは続けてください。続けることが、自分の自信になります。続けることで、見えてくるものもあります。続けてさえいれば、道は開けます。
「努力は必ず報われる」という言葉もありますが、それよりも「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功した者は必ず努力している。」という作曲家ベートーヴェンの言葉の方が、個人的には好きです。私も次のステージでも日々努力をし続けていきたいと考えています。
サラリーマン時代、どうしても公平・公正な評価を得られないことがあります。それは無理からぬところと悟ってはいました。それに比較して司法書士試験は点数を取るか取れないかだけのきわめて公正な評価です。きびしいですが人間関係など気にすることなく勝負できる世界を体験できたことは、幸福でした。また司法書士試験を受験しなければ、極端に言えば死ぬのを待つだけの人間になっていたかもしれません。
合格前は法律的なアドバイスをしても、皆、話半分にしか聞いてくれなかったように思います。合格後は聞く姿勢が全く変わりました。すでにプロとして認めてくれているのでしょうか?9月までの自分と全く違わないのに。それが資格というものなのですね。
司法書士を目指す過程で受験勉強以外にも多くを学ぶことができ、成長できたことを嬉しく思っています。司法書士を目指すまでは専業主婦でした。地域のコミュニティーや家庭内のことや、子どもの成長にフォーカスして暮らせることは幸せなことではありましたが、活動範囲で言えば住まいから半径2キロ以内が人生の舞台でした。
一方、司法書士を目指して、実務経験を積もうと司法書士事務所に補助者として勤務するようになってからは、都道府県をまたいで、あちこちへ行くようになりました。重役の応接室に通していただいたり、銀行の時間外窓口を出入りしたり、公証役場に顔が効くようになったりと言った経験はとても刺激的でした。また、様々な方々と出会い、社会人として多くのことを学ばせていただけたことも大変貴重な経験でした。
これからは司法書士として、一段と広い世界が見られるのだと思うと、受験勉強を頑張って、本当に良かったと思っています。
ずっとずっと、法律の勉強をして、「誰かの役に立てる自分になりたい」と思っていました。普通に生きていても、もちろん誰かの役に立つことはできるのかも知れません。けれど私は、法律は生きて行くうえでの最大の武器になる、と思っています。その武器は、自分だけではなく、社会的・経済的に不利な立場に立たされている人に取っても。だから今回合格し、誰かのために自分の武器を使える立場になったことが嬉しいし、やっと本来の自分の生き方がこれからできるのだと思っています。合格して、そんな可能性がやっと開けたことが、とても嬉しいです。
長年連絡を取ることができなかった友人に、また気兼ねなく連絡ができるようになったことが正直何よりも嬉しいです。
また、この受験を通して、本当に…ちょっと自分でも信じられない程に様々なことを経験することとなりました。「試験」に合格したこと以上に、一度これだけの苦境に陥ったにもかかわらず、それらの困難を乗り越えられたことに対して、何より達成感と誇りを感じています。この経験は社会的成功という物差しとはまた別次元のもので、今後の人生においても自分の中で揺るがない自信にすることができると思っています。
そして、この受験を通して、どんな状況にあっても必ず誰かに支えられて自分が生きていることに大きく気づかされました。多くの人たちの支えのおかげでようやく取らせてもらった資格なので、これから大切にしていきたいと考えています。
①続けることでしか辿り着けない境地があることを自分で自分に教えることができたこと。②過去の選択の全てを肯定できるようになれたこと。この2つが大きな成長だと考えています。真摯な努力を続けていれば「回り道のおかげ」と思える日が必ず来きます。何かをひたむきに続けることは、親孝行、家族孝行、そして社会貢献につながります。ここから新たなスタートを切るわけですが、依頼人の心の機微がわかる法律家になるべく精進して参ります。
正直、当初はこの試験を甘くみており、楽観的に勉強していましたが、だんだんと「これはかなり難しい。まずいかも」という気持ちになりました。それなりに社会人も経験したのでプライドもありましたが、模試等で数字として自分の立ち位置が客観的にわかることで、自分の無知を残酷にも突きつけられ、自分のことを知ることになり謙虚になれたのでよかったと思います。法律は勉強すればするほど、謎が深まり、まだ知らないことがたくさんあると感じます。ようやくスタートラインに立てたので、自分なりの司法書士人生を模索して、10年後にこの資格をとってよかったと思えるよう頑張りたいです。
合格した実感すらも希薄で今はまだわかりませんが、これから司法書士として活動していく中で実感できたらと思います。
司法書士を目指して良かったことは「合格」というその目標のためだけにがむしゃらに努力を続けることができる自分を知ることができたことです。私は大学生になるまで、目標を持ったこともなく、勉強が本当に嫌いで人に誇れるものが何もない人間だったと思います。司法書士試験の勉強を通して、勉強を食わず嫌いしていたことに気づき、長いこと努力を継続することができる自分を見つけ誇らしく思っています。
また、勉強を続けることができたのは家族や友人たちの支えが大きく、自分がとても恵まれた環境にいたことに気づくことができたことは良かったです。周囲の方々が私を支えていたことが私にとって、当たり前になっていて、司法書士を目指さなければ、支えられていたことに気づかない人になっていたかもしれません。 私は司法書士としてまだ働いておらず、これから研修を受けながら、事務所を探していこうと考えています。「私に司法書士の仕事が上手く務まるのか」という不安はすごくあります。しかし、その不安とは別にこれから始まる新生活への期待、幅広い業務の中で働く自分を想像すると、これまでの人生で味わったことのないくらいわくわくします。特に、相続実務は今まさに転換期を迎えており、その中で司法書士として自分が何かをためせるかもしれないと考えると楽しくて仕方ありません。
私は、これまでの人生において勉強やスポーツ、趣味など、何か具体的目標に向かって一生懸命に行動するという経験が一度もありませんでした。机に向かう習慣もなければ、集中力もなく、飽きっぽい性格で合格に一番遠い人間であったと思います。それでも、決して簡単ではない司法書士資格の取得に向けて、地道に学習を継続し、合格を実現したことは、それ自体が私にとって大きな経験であり、これまでの習慣や性格をも変える程のものであったと感じます。
司法書士試験の勉強を通じて、得られたことは二つあります。
ひとつ目は、自分で課題を見つけ、それを解決する癖を身につけたことです。他人のやり方は参考にしつつも、それをそっくりそのまま自分に当てはめようとすると上手くいかない。そんな時、あれやこれやと試行錯誤する習慣を身につけられたことは、試験以外の実生活にも役立つと思います。
二つ目は、記述式の勉強で時間を意識することが多かったこともあり、キチキチっと素早く行動することができるようになったことです。躊躇しないで動く!これも実生活に大いに役立つと思います。
司法書士試験の受験勉強で身につく知識は、とても幅広くそして民法、会社法、登記法に関しては、実務でも使えるものが多くあると感じています。そして、これからさらに広く深く、法律の勉強ができることがとても楽しみになっています。
一生物の資格を取得できたことが目指して良かったと思うことです。すぐに司法書士として働かなくても、司法書士の資格を取得することで将来の仕事の選択肢を増やすことができます。さらに、資格の勉強全てに通じることですが、勉強する習慣をつけることができるのもメリットだと思います。伊藤塾では法律の勉強の仕方も身につくと思います。
私はまだ司法書士事務所に就職していないので、実際にどのような未来が待っているかわかりませんが、合格した今言えるのは、見える景色が全く違うということです。私は30歳まで別の仕事をしていたのですが、全く資格なしで転職をしようと思ってもなかなか厳しいものがあります。ただ、この資格を持っているだけでどこにも就職できないという可能性は大幅に減ります。私は司法書士試験に向けて交遊関係が疎遠になってしまった友達がいるのですが、合格後に連絡してみると自分のことのように喜んでくれて目指して良かったなとしみじみ感じました。また今まで大分迷惑をかけた家族も私が資格を取ったことで安心したようで本当にほっとしています。
今までは、合格したらつらい受験勉強から解放される、もう勉強しなくて済むというような思いがどこかにありました。しかしいざ合格すると、もっと実務的なことをたくさん学び、一刻も早く司法書士として成長したいと思うようになりました。そして、難関試験を突破したという事実そのものが自信となり、これからの人生もきっと上手くいくと思わせてくれます。自ら進んで成長を望み、疑いなくその道に進めるようになったのは、司法書士を目指したおかげだと思います。
合格発表を受けての蛭町浩講師のメッセージにもあったとおり、自分にもやればできるのだという自信がついたことです。法律のことなど何もわからない初学者の状態から2年半の勉強で、運にも恵まれたとはいえ司法書士試験合格を勝ち取ることができました。2年半前の自分からは全く想像もつかない事態で、適切で継続的な努力は人をこんなに遠くまで運ぶことができるのだ、と感動しています。もちろんこれから先の人生にも苦しいことは多々あるでしょうが、奢らず謙虚に、けれどもきちんと自信をもってやればいい、と思えるようになりました。それが絶え間ない不安の中で闘ってきた司法書士試験の受験生としての期間の成果です。
目標を立て、熱意をもって全力でやり遂げる。言葉にすると簡単ですが、年単位でとなるとなかなかに大変なものでした。伊藤塾のサポートがあってこそですが、「やればできる必ずできる」の標語のもと投げ出すことなく諦めることなく努力を続けられたこと、法律の知識だけに留まらず学べたことが多かったと思います。そして、その先に合格という結果まで得られ、司法書士を目指して本当によかったです。
なお、合格して受験時代と変わったことは、お酒がよりいっそう美味しくなりました。ありがとうございました。
筆記試験に合格後、青年司法書士会などのセミナーで先輩司法書士の話を聞く中で、各司法書士が登記業務以外にもそれぞれ異なる業務に携わっていることを知り、その幅広い業務内容や可能性を再認識し改めて司法書士を目指して良かったと思います。筆記試験に合格した時は合格して単純にうれしい気持ちでしたが、口述試験対策として司法書士法第1条、第2条を繰り返し暗唱する中で、その使命や職責の重さを再認識し、受験時代よりも気が引き締まる思いが強くなっています。
自分はやればできる、と少し自信がついたことです。以前は何にも興味関心がなく無気力に生きていたので、たまに少しいいなと思うことがあっても何をやってもどうせダメとすぐに諦めていました。しかし、継続して結果を出せたという成功体験により見える世界が変わりました。今は本格的に司法書士としてフルタイムで働きはじめるための体力作りとして筋トレをはじめて、こちらでも結果がついてきたらいいなと前向きに毎日続けています。
まず、2年ほどの勉強で実務に直結した法律知識をある程度身につけることができ、嬉しく思います。それ以上に司法書士を目指して良かったと思える点は、合格率5パーセントに満たない難関国家試験に挑戦し、一度失敗しても諦めず、結果合格することができたという事実そのものが自分を勇気づけ、自信を与えてくれたという点です。このある種の成功体験から、何かに挑戦している人がいれば応援したいなという気持ちが芽生えました。
合格してから変わったことですが、司法書士はやはり就職に強い資格だということは改めて実感致しました。現職に就いた際の就職活動の際はなかなか就職先が見つからず大変苦労しましたが、今年もコロナ禍の中ではありますが、司法書士業界は景気が悪いわけではなく、実際合格してからは逆にいくつかの事務所様から直接お声がけいただいたりしました。今後も相続登記義務化の流れもあり、就職活動では売り手市場が続くかと思われます。合格するまでは大変でしたが、合格して本当に良かったと思います。
やればできるということが分かったこと、それに、この試験は選ばれし一部の者しか合格できないということはないのだということがわかりました。何かあっても自分で生きていけるという自信と余裕が生まれました。
司法書士を目指した当初は無謀な挑戦だとも思えたのですが、勉強をすれば着実に合格は近づいていると信じ進んできました。本来の私は飽き性で努力が嫌いなので途中で投げ出しそうに何度もなりましたが、法律の知識を身に着けることは自分自身だけでなく、友人や自分の周りの人の役に立てることだと気づき絶対に合格し困っている人の力になれる司法書士になろうと思いました。
実際に合格して受験時代は勉強という視点でテキストを読んでいましたが、これからは実務的な本で専門的な知識を身に着け、人の役に立てる司法書士になりたいです。
難関と言われた試験に合格できてほっとしています。何かこれまでとは違う新たな世界に入れたようなそんな気がします。これからは、認定考査をクリアし、司法書士として社会に少しでも貢献できるように日々切磋琢磨していきたいと思っています。
補助者として事務所で働きはじめました。50代ですが、仕事はすぐに決まりました。働きはじめて、今、ちょうどひと月です。まだまだ、緊張の毎日ですが、充実しています。受験勉強で学んだ知識は、すぐに役に立つので、一生懸命勉強してよかったと思います。受験生時代は、司法書士試験に合格することだけが目標でしたが、自分は、きちんとした中にも親しみの持てる司法書士になりたい、将来は英語を使って、外国人向けの不動産登記や商業登記ができる司法書士になりたい、など夢が持てるようになったことが、合格して変わったことだと思います。
図書館や模試で会う受験仲間、めったに会わない人や毎日のように会う人など様々ですが、ともに励まし合ってきた人々が今年ともに合格できたことがとても嬉しいです。
無論、合格できなかった方もいますが、真剣に取り組み、夢を実現しようとする人々に出会えたことは何よりも今後の自分自身にとっての財産となると思っています。
合格して変わったという実感はまだありませんが、こんな自分が合格でよいのかとの思いもあり、以前にもまして勉強の必要を感じています。
合格できたことで、自分が培ってきた知識を、助けを必要とする方々のために使っていけるスタートラインに立てたんだと実感し、司法書士を目指してよかったなと思いました。それと同時に、受験時代は間違っても正解に繋げられれば何も問題ないという姿勢でいましたが、今後は、間違いは基本許されないとの姿勢でいなければならないと考えると、よりいっそう勉強をしなければならないと思うようになりました。しかし、それは合格できたからこそ体験できる思いなので、今後も頑張っていきたいと思います。
当初の想定通り就職は極めて容易に決まりました。会社のような事務所に入所して、新しい業務で日々悪戦苦闘しています。司法書士受験中はひどく後悔したし、今も目指したことによる傷は残りますが、合格してがらりと変わった世界を経験できたことはとてもよかったです。目指さなければスピーディに登記申請をする緊張感も味わえなかったし決済等の場を仕事として経験することもなかったでしょう。
まずは受かりましょう。受験指導校を信じて指示通りに勉強しましょう。自分なりに工夫して合格できれば合格後は強いですが、実際はほとんど受かっていません。受かった後の世界は別次元なので、とにもかくにも合格してしまいましょう。
何度も失敗し、時間がかかりましたが、諦めずに取り組み合格することができて本当に良かったです。司法書士として仕事をするに当たり、一人の人間としての力が試されるように思いますが、この試験に取り組み、合格したことは自信につながります。
受験勉強から解放されたという嬉しい気持ちと、これからの研修、その後の認定考査、開業の準備などやるべきことが多く、不安でもあり楽しみでもあるという、いろいろな感情が入り混じった状態ですが、ひとつひとつ着実に取り組んでいきたいと考えています。
受験期間中、勉強仲間がいなく、寂しい思いをしていました。ところが、筆記試験合格発表後、合格者のグループラインに参加した結果すぐに仲間ができましたので、非常に嬉しかったです。特に口述試験終了後、グループラインの数人とはじめて顔を合わせてランチしながらお互いの状況を報告し合って交流を深めました。このとき、自分は一人ではないと思うとともに合格をしたんだという喜びを実感した瞬間でした。仲間と合格したという気持ちを共有できる幸せはすばらしいです。この気持ちを大事にしたいと思います。
山村講師が授業の合間にされるお話の中でも、「合格者は人が嫌がることをやる」「サボりたくなったときに一度踏ん張れなければ、次にサボりたくなったときにも言い訳をしてしまう」という趣旨の言葉が特に印象に残っており、辛い暗記作業も何とか乗り越えることができました。これらの言葉は試験以外の場面でも当てはまることだと思いますし、受験を通じて法律の知識だけでなく、大切な考え方をいくつも勉強させて頂いたと思います。
合格したとき、とにかくほっとしました。同期の方と受験時代の話をして、少しずつ実感がわきました。応援してくれていた家族や友人にもいい報告ができて嬉しいです。これからがスタートだという気持ちがあります。
目指して良かったことは、永い受験生活の間、いろんなこと、いろんな思いを経験してきました。その中でも志を失うことなく、ブレなく合格まで辿り着けて、人として成長できたことが自分の財産であり、これからの人生の礎になると思います。成長なければ、合格もなかったようにも思います。変な言い回しですが、人間力が基準点付近の実力を合格まで引き上げてくれたものと、今、しみじみ思います。
合格して変わったことは、止まっていた時間が動き出したように感じます。それと、応援してくれていた人が、こんなにも居たのかとビックリしました。先日も、暫く逢ってなかった親友から急な誘いを受けて行ってみると、どこで聞きつけたのか、合格祝いの席を設けてくれて感激でした。
思いのほか、想像以上に家族や両親、友人が、驚き喜び褒め称えてくれたことに私自身が、一番驚きました。また、周りの人の自分を見る目が、良い意味で変わったのをひしひし感じます。
今迄、家族のために生きて来た感じなので、これで漸く世の人のためになれる、少しは人の役に立つことができるかなと思うと本当に嬉しいです。
家族親戚・友人・会社の人の皆に祝福され、「合格したら自分より周りが喜んでくれる」のを実感しました。自分の努力が報われた達成感とともに、司法書士を目指すきっかけになった「友達と一緒に仕事をする」「事務所の代表と同じ地位で一緒に働く」ことができるようになったのは、素直に嬉しく思えます。士業なので自分のペースで仕事ができるのも魅力に感じています。
私は専業受験生で、社会から随分遠のいてしまったからかもしれませんが、街の見え方が本当に違うと思います。受験生の頃は働いていない自分を恥ずかしく思いながら、近隣のスーパーくらいしか外出もしなかったのですが、今では行きたいところにどんどんと行って、たくさんの人と関われたらなと思います。
合格して良かったことは、まだ、よくわかりません。この先に、いつかわかること?なのかもしれません。
喜びとともに、合格に伴う緊張感はあり、最後の口述試験は気が重かったです。一生懸命、できる準備をしました。当日は質問に答える過程にやりがいを感じることができました。終了した後は、嬉しかったです。改めて、できるだけの準備は大切だなと思いました。
長い勉強時間を通じて、自分の弱さに気づくことで謙虚になり、家族や友人の優しさに感謝する気持ちが強くなりました。自らで自らの心身をいたわることが大事だと思うようにもなりました。これらが全て、司法書士を目指すことによって得た、大切な気づきだと思っています。
ずっと社会から離れた場所で育児と介護に追われた生活でしたが、これから社会との接点を持ち自分なりの働き方を模索していくことにワクワクしています。
長い間さみしい思いをさせた子どもや心配をかけた親が私以上に喜んでくれたことは一生忘れずにいようと思います。
正直なところ司法書士の業務の内容もはっきりとわからずに試験勉強をはじめたのですが、合格後の今は、世のため人のためとなる素晴らしい職業を目指して良かったなという思いです。司法書士の業務は多岐に渡りますが、それぞれに専門性があり、これから色んなことを学んでいきたいです。受験時代は友だちと会うこともなくなり、独りぼっちだと感じますが、合格した途端、人生で出会った人全員がかえってきてくれます。生きることに希望を持つことができるようになります。
現在就職活動をしていますが、働き方の選択肢が増えたところにメリットを感じています。
就職先はたくさんありますし、独立するという選択もできます。将来に対して自由を感じられるようになったので、司法書士を目指してよかったなと思いました。
伊藤塾の「入門講座」に申し込んだときは司法書士試験の合格率も合格者の平均年齢も合格までの受験回数も調べもせず、ただ「法律の勉強がしたい」という思いだけで飛び込んでしまいました。はじめてしまってから膨大な学習内容でやってもやっても終わらない現実を突きつけられました。
もしもはじめる前に色々と入念に調べたり、自分にはとても無理じゃないか?と考えたりしていたら怖気づいて挑戦していなかったかもしれません。飛び込んでみなければわからない。やってみなければわからない。やればできる。これから新しいことに出会うたびに「きっとできる」と自分を勇気づける経験になりました。
これからどのような道に進んでも、専門性をもって業務に取り組めるようになるのは、司法書士を目指して良かったことだと思います。また、周囲の方が自分以上に喜んでくださったことも諦めなくて良かったなと思いました。受験時代は試験にどうやったら合格できるかということを中心に考えてきましたが、合格したことでその先に目を向けられるようになったことが大きな変化です。
私は、合格するまで長い道のりだったため、合格する時は、やっと司法書士への道を歩むことができるといううれしさと安堵感でいっぱいでした。暗いトンネルをずっと歩いていた受験時代が、合格した時は、暗いトンネルを抜けて眩しい太陽の光が目に入ってくるような感じでした。本当に諦めずに勉強してきてよかったなあとつくづく思いました。受験時代の辛い気持ちを活かして実務に励んでいきたいと思います。
今の仕事を定年まで続けなければいけないというプレッシャーから解放され、この仕事を辞めてもなんとか食べていけそうだという安心感を得ることができました。また、司法書士試験を通して得た知識が普段の業務でも大変役に立っています。それと直前期に5キロぐらい痩せてしまいましたが、現在順調に体重が増えており、3キロ程度戻りました。もうこの程度で留めておきたいなと思っています。
司法書士を目指し合格して一番よかったことは、妻がとても喜んでくれたことです。実は多分不合格だろうと覚悟し、それを確認するつもりで法務省のホームページを確認しました。そこで自分の受験番号を見つけた瞬間は、驚きで一瞬時間が止まったかのようでした。間違いではないかと何度も確認をしました。筆記試験の合格を確認し、妻にLINEで報告すると、うれしい、泣きそうと返事がきました。それを読み改めて喜びが込み上げてきました。
私は転職のためでなく、スキルアップを目的として司法書士試験を受験しましたので、必ずしも「司法書士を目指して良かった」ということにはあたらないかもしれません。しかし、本試験までの9ヶ月間、「いかにして自身の知識量を合格水準にまで引き上げるか」を常に考え、軌道修正を重ねてきたことは、自分の強さ、弱さと向き合う貴重な経験になったと確信しています。また、所期のとおり、試験で得た知識を業務に活かすことができていますし、試験に合格したことそのものが、自身の精神的安定や自信につながっているとも感じます。その意味で、「司法書士を目指してほんとうに良かった」と、心から思っています。
今年度の筆記試験合格発表後から、司法書士事務所に勤務しています。実務未経験でしたので毎日が勉強の連続ですが、自分が学習したことを活かして働けるということに対して充実感を感じることができています。受験生の時と違って、実際に生身の人を相手にして働くことは緊張感もありますが、お客様が安心して取引をするためのお手伝いができるのは嬉しいことだと思います。合格はゴールではなく、司法書士としてやっとスタートラインに立てたということだと思います。早く実務に精通して、お客様から信頼される司法書士になれるように頑張りたいと思います。
合格したことがとてもうれしかったです。今までこんなに努力と継続をしたことがなかったと思います。この経験はこれからの自分の自信になると思います。また、気になったら、すぐに調べる、後回しにしないというくせがついたと思います。司法書士試験に受かったことについては、両親や友人が思いのほか喜んでくれました。周りが喜んでくれて、改めて、難関資格を合格したのだという気持ちがわきました。
合格後の現在も一般企業での勤務は続けており、どのような形で司法書士としてのキャリアをスタートさせようかと模索中の段階です。自分なりの目指すべき司法書士像を考える中で、「街の法律家」である司法書士の業務が今後も拡大が見込まれ、非常に将来性があることを再認識し、この資格にチャレンジして本当に良かったと感じています。また、これから有意義なセカンドキャリアがはじまるという思いで、非常にワクワクしているとともに、そのためにも更なる研鑽を続ける必要があると考えています。
私は合格後すぐに司法書士事務所に就職しました。就職活動では、司法書士資格保有者にはたくさんの求人があり、その時点ですでに司法書士を目指してよかったなと思えました。
まだまだ実務経験は足りませんが、先輩司法書士の補助として依頼者との面談に立ち会う中で、司法書士試験のために勉強した法知識を使って実際に人々の役に立てたり、困っている方を助けたりすることのできる素晴らしい資格だと日々感じています。
合格した今、自分にもできるのだという自信がついたことが1番変わりました。大学受験も一度失敗しましたし、学校の成績も下から数えた方が早かったくらいです。そんな自分が時間はかかりましたが、司法書士試験に合格できたということはこれから多少の困難なことがあっても乗り切れるだろうと思えるようになれたことです。また、家族・知人・友人に報告した際、自分のことのように喜んでくれる姿に感謝するとともに、誰からでも頼りにされる法律家を目指すことを改めて決意しました。
これからも勉強は続くと思いますが、1年に一度の試験というプレッシャーからは解放されました。自分の時間ができ、読書をしたりドラマを観たりと、受験期間に我慢していたことをしています。
この試験を通じて、これまでになかった集中力や処理能力を身につけることができたと思いました。日々の勉強の中で自分を成長させることができることや、自分を見つめ直す契機を与えてくれたこと、これが司法書士試験を目指して良かったことだと思います。また、合格してからも、勉強が習慣化しているため、苦にならないこと、これもこの試験で得て貴重な財産だと、日々実感しています。
受験時代は、常に不安と葛藤の苦労の日々でした。とにかく合格することを目指し、それより先の将来のことを考えることがなかなかできずにいました。
合格した今、よりいっそうの研鑽を重ね様々な努力をしながら道を切り開いていかなければならない不安もありますが、司法書士試験に合格したことで、ひとつ大きな自信を得ることもできたと思います。
合格したことで、やっとこれから先のことを考えられるようになりました。先に進む道ができたという感覚があります。
元気があれば、いつまでも仕事を続けられることが嬉しく思います。未経験からのスタートで、大変なことも多いと思いますが、研鑽を積んで、人の役に立てる司法書士に1日も早くなりたいです。
12年かかりましたが、諦めなくてよかった、という思いが、とても大きいです。これから、どのように社会の役に立っていけるのかを考えると、本当にわくわくします。
複数回受験でようやく掴んだ合格でしたので、合格発表があったときは嬉しいというより受験生活から解放されるという安堵の想いが強かったです。家族や知人に合格したことを伝えると、とても喜んで合格を祝ってくれて、諦めずに続けてよかった!と改めて感じました。
合格後、同期の方とお会いしたり、研修が始まったりと急速に変わっていく世界に不安もありますが、何より、夢にまで見た司法書士になれることを本当に嬉しく思います。
大変な試験な上に、受験期間中は人が人生で経験する不幸の全てがぎゅっと間隔を狭めてやってきたようなことが次々に起こりましたが、そんな中合格できたことは蛭町講師のお言葉通り大きな自信につながりました。
まずは、諦めずに続けてきたことで、他では変えられない大きな自信となりました。途中で諦めていたら、絶対に後悔していたと思います。また、司法書士として社会に貢献したいという同じ志を持った同期合格の方々と出会うことができました。私は、入門講座やアドバンス講座をWebで受講していたため、受験仲間はいませんでした。しかし、合格後に伊藤塾の祝賀会等で同期合格の方々とお話しすると、これまでの苦労を共有できるとともに、多くの刺激を受けることができました。同期の方と切磋琢磨してこれからも自己研鑽を積み重ねていきたいと思います。
仕事をしながら、というのはあまり言い訳にはなりませんが、想定以上に合格までに時間がかかってしまいました。それだけに、ひとつのことを成し遂げた満足感はあります。司法書士試験合格は口で言うのは簡単ですが、実現することは非常に大変だと思います。実際、私も合格のために犠牲にしたものはあります。どの合格者も何かを犠牲にして、合格のゴールに到達されていると思います。その意味で、達成感は感じます。しかし、合格は司法書士として実務につき、独り立ちをして、社会に貢献するという目標の通過点に過ぎません。これからやるべきことはたくさんあります。少し休んだあとは、次にやるべきことに向かって実際に立ち向かっていこうと思います。
最終合格をして合格証書を受け取ったときにこの紙片1枚をもらうために、どれだけの時間をかけてきたのかと思うととても感慨深いものがありました。いつも見ている家の外の景色がモノクロからカラーになったような不思議な感じです。私は心ある多くの社会の方々の支えの中で生きてまいりました。今後はこの資格の責任の重さに耐えうるべくさらに勉強を重ね、今まで賜った御恩に報いるべく少しでも社会に貢献できるような司法書士になりたいと思います。
合格してから多くの同期の方々とお話する機会がありましたが、同じ同期の合格者でもすでに人によってかなり意識や知識の差があるなと感じました。合格はスタート地点に過ぎなかったのだなと実感しています。実務を開始してからも、おそらくこれから一生勉強は続くことになると思います。そういう意味では受験時代と変わらないのかもしれません。ただ大きな違いとして、受験時代に勉強を続け合格を勝ち取ったことが大きな自信となっていることです。これから実務でも心が折れそうになることが何度もあると思いますが、受験時代を思い返すことが心の支えになるのではないかと思っています。
司法書士を目指して良かったかどうかは、これから感じていくことかなと思います。
受験時代と変わったことは、これまではやるべきことがある程度決まっていて、その完成度を高めていく作業でしたが、今はこれから自分がどういう方向に向かっていくのかを選ぶところに来ていると感じます。司法書士の資格を手にして、責任の重さも変わってきたことを感じます。資格をどう使うのか、やりたいことやそのやり方もそれぞれ違う中、自分は何をどうやっていきたいのかを、今まさに考えているところです。
私にとって司法書士試験は大きな壁でした。念願叶って、合格してみて世界の景色が変わったと心の底から思います。
まず、周りの支えてくれた人達がまるで自分のことのように喜んでくれました。皆の笑顔を見られただけでも本当に合格できてよかったと思います。
そして試験に全力で挑戦し、跳ね返され、また起き上がることを何度も繰り返すうちに、自分が少し強くなれたような気がします。司法書士試験に挑戦して本当に良かったと今は感謝しかありません。
1〜2歳の子どもを抱えながらの受験は無謀だと周囲から言われたこともありましたが、臆せずチャレンジしてみて本当に良かったです。司法書士の業務について詳しく知れば知るほど、わくわくすると同時に責任の重さに日々身が引き締まる思いです。司法書士としてこれからどのようなキャリアを積んでいこうかと考えた時に、色々な可能性があるのは素晴らしいと思います。
合格後は、子どもと遊ぶ時間をめいっぱい取っていますが、少しでも実務に関する知識を吸収したいとの思いから隙間時間に実務書を読むようにしています。色々やりたいことが多すぎて1日24時間では足りないなと感じています。また、大学時代は会社法や民法総則があまり好きではなかったのですが、司法書士試験の勉強をしたおかげでこれらが好きになれました。私の場合は一度社会で働いてから法律を学ぶ方がすっと理解できたので、このタイミングで司法書士を目指すことができて本当に良かったです。
今、現状は何も変わっていません。受からない前提で人生設計も考え、それも悪くないと考えていました。しかし合格した今、確実に選択肢がひとつ増えました。
知り合いの五十代、六十代の人が早期退職、定年退職して飲食店を開業したり、独立開業したりして私は非常に刺激を受けていました。今度は自分に順番が回って来ました。身が引き締まる思いです。
家族や友人、職場の上司や同僚などたくさんの方々に喜んでもらえました。その反応を見ることができたのが、一番の幸せです。
これからは自信を持って仕事に従事していきたいです。
今年も不合格だと思っていたので、合格して本当に嬉しかったです。本当に驚きました。長い時間がかかったけれども、諦めずに勉強を続けて良かったです。合格後に合格証書授与式があり、参加しました。授与式後、司法書士協会にて直接司法書士の先生とお話しする機会がありました。司法書士の現状や仕事内容及び研修についてお聞きすることができました。あまりにも多い研修に正直驚きました。司法書士として何をしたいか、どのような司法書士になりたいかを日々考えるようになりました。
私は長期受験でしたが、合格すると本人はもちろんのこと、周囲の喜びようも半端なものではないです。長期受験は苦しいものですが、その分、合格の喜びが何倍にもなることは知っておいていただきたいと思います。また、私は司法書士よりも難度が低い資格を多数持っていますが、やはり司法書士とは周囲の扱いが全然違います。それだけ司法書士という資格が別格だということです。受かれば全てが変わります。人生が変わります。それを信じて、今苦しんでいる受験生の皆様には頑張っていただきたく思います。
諦めずに勉強を続けてきてほんとうに良かったと思います。今は、自分の時間をゆっくりとれて快適な生活をおくっています。毎日勉強していた時のことがなんとなく懐かしい気持ちもあります。もう勉強しなくていいと思うと何か物足りない気も少しあったりします。
合格後は、司法書士会のガイダンスなど、司法書士の先輩方や同期の合格者と交流する機会があり、様々なお話が聞けました。これまで独立開業などは全く考えてもいませんでしたが、先輩のお話を聞くと、将来は開業することもありえるのかなと思えたり、自分の今後の努力次第ではありますが、いろんな道が開かれているように感じました。同期合格者のグループLINEもあり、日々、情報交換がされています。今は新社会人になったときのような新鮮な気持ちです。司法書士を目指して良かったと思います。
不動産会社で財務担当として勤務しているため、金融機関との折衝では不動産登記法(根抵当権の知識)、が役立っています。また、子会社の設立や分割の業務があった際には、会社法、商業登記法が活きました。ビジネスマンとしてのスキルがかなり上がったと思います。
正直思った以上に司法書士試験の合格を勝ち取ることは大変だと思いました。
筆記試験の合格発表後は「やりきったー!!」って言うのと、「とにかく、やっとこ終わった。」って言う気持ちで一杯でした。その後、何となくはじめた最初の頃から合格までを通して考えてみると、本当に何回も諦めようと思いました。その中で、ひとつのことを諦めずにやり切れたと言うのは、自分にとってはじめての経験で、大きな自信になりました。司法書士試験を目指し、合格できたことで、はじめて自分に自信のようなものが持てたことが、良かったことだと思います。
合格するまでは、ずっとこのままじゃないかと不安になることも多かったのですが、合格すると実務への不安が高まってきました。ただ今後どういった仕事ができるか考えることもあり楽しみな部分でもあります。
中途半端に諦めないでよかったなという思いがあります。もしかしたらたまたま司法書士を目指しただけなのかもしれませんが、それでも今は学習が報われて良かったと思っています。模試では合格ラインでも自分の中での満足感がなければ不安感は残り、思うように点数が延びなかった時期もあります。それでもひとつのことに向き合って努力し結果を出せたということに対してはとても達成感がありました。
法律の世界に少しでも近づくことができて嬉しいです。自分の中の可能性を広げられた気がします。
合格直後は受験がやっと終わった解放感が大きかったですが、今後は研修等もたくさんあり、学んだことを実務で活用していかなければならないことを考えると、ずーっと勉強は続いていくんだと改めて実感しています。次のステップへ向かう準備をしたいと思います。
フォーラム等で司法書士の活動を聞くと、登記業務はもちろんですが、法律相談やそのほかの活動も積極的にしている方々もいて、自分も司法書士としてたくさんの可能性があるのだと将来のビジョンを考えるのがとても楽しいです。私は大学院で国際私法の研究をしていたので、渉外関係に強い司法書士になりたいです。また、合格を報告した際に、家族が本当に喜んでくれたのがうれしかったです。
私は自分の人生に対して本気で向き合ったことがありません。司法書士試験は本気で取り組まないと合格できない試験だからこそ、自分の性格や生活、過去の自分に向き合い、直すことで合格しました。
そして試験を通じ、ただ法律を勉強しただけではなく、もっと大切なものを学び、手に入れた気がします。この辛く厳しい試験勉強によって得たものを今後の人生において、出会う人たちに還元をできればいいなあと思っています。この資格と試験に出会えてよかったです。
司法書士という難関資格を目指してから受験生になる前と比べて遥かに規則正しい生活になり時間の使い方をより考える様になりました。起きる時間、寝る時間を決めて1日のスケジュールを円グラフにして休憩中にどんな家事をするかも決めていました。無駄な時間を排除すると睡眠を十分に取ったとしても1日は意外にも長く、できることがたくさんあることに気づかされました。今まで何となく見ていたスマホやテレビからは離れ本当に見たいものだけ、必要な情報だけを休憩中に楽しむようにしていました。
「行政書士試験」の学習では得ることができなかった知識を広く学ぶことができ、法律知識を少し拡充することができたように思います。それと同時に、法律を学習する奥深さを垣間見ることができ、「学び続ける」ことの大切さを改めて実感する機会を得ることができました。
私の受験回数は3回で、3年目の年末には実家の鹿児島に帰って専業受験生として勉強をしていました。家族も私が長年勤めてきた会社を退職したことについて最初は驚いていましたが、私も机にしがみついて勉強する日々が続いていたため、途中には応援してくれていたのではないのかなと思います。
筆記試験の合格発表当日は家族と一緒に法務局へ結果を見に行きました。自分の受験番号を発見した途端、一緒に喜んでくれて、とても嬉しく思い出に残る一日になりました。家族の協力があって勝ち取った合格なので感謝したいです。
まだ合格発表から時間が経っていないこともあり、合格したという実感がなく、とても変な感じです。ただ、この難しい試験に諦めることなく挑戦し継続できたこと、また合格まで辿り着けたことは間違いなく今後の人生で一番の誇りになると思います。
受験時代と変わったことは、ひとまず今はもうあんなに必死に勉強しなくても良いんだ…という安堵感が一番です。
また両親に報告した際に泣いて喜んでくれたのもとても嬉しかったです。
まだ司法書士を目指して良かった!と思えることがよくわかりませんが、実務に就いて少しずつ良かった!と思えるような仕事をしていきたいと思います。
たくさんあります。まず、まわりの人が私を見る目が変わった気がします。勉強するだけなら誰でもできます。しかし、この試験に合格できるのは本当に限られた人数のみです。最後までやり遂げた点は評価していただけることが多いです。
それから、今までの見てきた何気ない景色が違って見えます。合格した後にいつもの道を歩いてるだけで新しい発見があります。きっと受験生の時は無意識に頭がいっぱいいっぱいで、視野が狭くなっていたのかもしれません。
それからもちろん時間の使い方が変わりました。今でも勉強は続けていますが、受験生の時と比べると30分ぐらい多めに寝ることができるようになりました(笑)
正直、合格後も今の仕事は続けていく予定なので受験時代と大きく変わったという感じはありません。ただ、今後、司法書士の知識を活かして仕事をしていく姿が想像できること、合格後の研修で新たな知識が増えていき、それを活かした行動の範囲が広がることを想像するとワクワクします。改めて諦めずに司法書士を目指してよかったなぁと思います。
まだ司法書士登録をして働きはじめてないため、司法書士資格保有者としての実感は何もありません。最終合格後から研修が始まり、司法書士としてどうあるべきかと学ぶことでその実感が湧くのではないかなと思います。司法書士登録することで街の法律家となり社会に貢献できると想像すると、頑張ってきて良かったなという思いが芽生えます。合格して受験時代と変わったことは肩の荷が降りたことです。最終合格を受けてやっとほっとしました。
2021年度 司法書士試験 合格者が語る
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