木村 健人さん

『司法書士合格への「思考力」完成講座』は、関講師がもともとゼミとしてやっていたこともあり、「これってこういうことですよ」と制度趣旨をしっかりと説明してくれるので、理解度が上がり、丸暗記に頼っていた部分についても理解することで、暗記が不要になり、会いたキャパを別の暗記などに回すということができた点が良かったです。

岡崎 和幸さん

私は2020年、2021年と2年続けて記述基準点落ちだったことから、今年は記述対策にかなりの時間を割きました。特に効果があったのは過去に受講した記述式答案構成力養成答練の問題(2年分)を反復して解き直したことです。問題数は48問になりますが、それに山村講師の記述本「記述式答案構成力(実戦力養成編)」の問題も合わせて、今年の1月以降3回ほど繰り返したかと思います。解説は間違った箇所のみ通読し、重要な図表には伏線をつけて何度か見返すようにしました。本試験レベルの良問が多いので繰り返して解き直す価値は大です。記述に苦手意識があるととかく択一に逃げて記述は後回しにしがちですが、苦手意識を払拭するにはやはり問題をたくさん解く以外に方法はありません。私が今年の本試験で記述の基準点をクリアできたのは記述式答案構成力養成答練の問題を解きまくったからだと思います。

志村 義和さん

重要な知識を自由自在に使いこなせるようにすることが合格への最短ルートです。じゃあ何が重要なのか?それを教えてくれるのが伊藤塾の講座です。膨大な知識の記憶には、覚える箇所と捨てる箇所のメリハリが必要です。満点目指す勉強は必要ありません。
山村講師が「しつこいよ」と何度も繰り返す箇所は絶対暗記してください。宇津木講師の名言「やる気がない日も勉強してください」勉強しない理由を思いつくのは簡単。やる気がない日も、たとえ10分でもいいので、毎日必ず勉強を継続してください。継続した努力こそが、本試験の場で自分を支えてくれるはずです。
ちなみに伊藤塾の過去問集は超おすすめです。B5サイズなので、見やすく解きやすく書き込みもできるといった、三拍子揃った優れものです。

原 晃一さん
宇津木講師の『アドバンスコース』の講座には、資格試験への向き合い方、心構えを認識させられました。大学の受験勉強などとは違い、完璧を追い求めすぎないこと、最低ラインであっても、合格してしまえばこっちのもの、という考え方です。この言葉で非常に気が楽になった、ということができます。
また、『直前パック』は、直前期における勉強のペースメーカーとして非常にありがたかったです。このペースについていけばなんとかなる、という感じがしました。さらに直前パック中の蛭町講師による記述式の講座はとてもハードで、「高地トレーニング」ということを言われたわけですが、確かにその効果はあったと思われ、本試験でも記述式についてかなり自信を持って臨むことができたことは大きな成果と言えます。

中村 拓さん

1年目は山村講師の『入門講座』を受講しました。山村講師の講義がとてもわかりやすいのはもちろんですが、試験に対する心構えやどのように勉強をすればいいかなどのヒントも教えてくださり最後まで迷わずブレることなく勉強を続けることができました。私はもともと理系で法律に関して全くの初学者であり学習開始も試験前年の7月からと少し遅かったのですが、1回目の受験で基準点を超えることができました。
2年目は宇津木講師の『アドバンスコース』を受講しました。私はこのアドバンスコースのテキストを最後までメインテキストとして使いました。テキストは全部で4冊とコンパクトにまとまっており、それまで入門講座のテキストを使っていた私は「この分量で大丈夫なのかな?」と最初は少し心配になりましたが、全く問題ありませんでした。表を使ってわかりやすくまとめてあり試験に必要な範囲は網羅されています。冊数が少ないので持ち運びやすい点も良かったです。また宇津木講師の講義は1講義の時間が短めに設定されていて受講しやすく、重要な箇所はマーク指定があり、それ以外の箇所はバッサリ「余裕があれば一読」と切ってくださったので非常にメリハリが効いて効率的な学習ができました。
テキストの使い方の工夫に関してですが、まず講義で使われたパワーポイントを縮小コピーして余白に貼り付けていました。講義ではパワーポイントで過去問を数多く紹介してくださるのでそれをテキストに貼り付けることで、ある程度テキストだけで勉強をすることができます。そしてテキストに赤ペンでどんどん書き込みをしていました。過去問や答練で自分が間違えた箇所、宇津木講師が講義で教えてくれた考え方や自分なりの覚え方など、とにかくなんでも書き込んでアドバンステキストに情報を集約して自分だけのテキストを作り、読み込む。これが私の勉強方法でした。ちなみにテキストに付箋をたくさん貼り付ける方が多いようですが、私は付箋だらけのテキストを見ると覚えるべきことの多さにモチベーションが下がってしまうし、付箋を貼って剥がす時間がもったいなく感じたので付箋はあまり貼らないようにしていました。
3年目は関講師の『思考力完成コース』を受講しました。私は1回目の受験で運良く午前・午後ともに基準点を超えることができましたが2回目は午前が基準点に届きませんでした。原因は全体的にAランクの取りこぼしがあったことにあり実力不足、さらには基礎力不足を痛感していました。そこで3年目はテキスト読みをしっかりやろうと決めていたのですが、そのテキスト読みで思考力完成コースが役に立ちました。思考力完成コースは各科目の「核」となる考え方を学習することができます。「核」を理解できるとテキストを読む際に「ここはこういう考え方だから結論はこうなるんだ」というようにひとつひとつ読み込んでいくことで、暗記に頼らずテキストの内容を理解しながら覚えることができました。
答練は択一・記述ともに毎年受講していました。特に記述式対策は、ほぼ山村講師の『記述式答案構成力養成答練』のみで勉強しました。問題は良問ばかりで何度も解くことで実力が付くようにできています。また山村講師の講義は受講生に問いかける形式で進み、web受講の私も問いかけに毎回しっかり考えて答えるようにしていました。記述式の復習方法として間違いノートを作る方が多いと思いますが、合格した3年目私は間違いノートを作りませんでした。1,2年目は私も間違いノートを作っていたのですが、ついついノートにたくさん書き込んでしまい作成に時間がかかってしまうのと間違いノートを見返す時間をうまく作れなかったので、それならわざわざ作らなくてもいいかなと感じたからです。代わりに答練の解説テキストにマークしたり間違えたところに書き込んだりして解説テキストを間違いノートとして使用していました。
過去問は伊藤塾の厳選過去問集を使っていましたが、1周目は奇数番号の問題、2周目は偶数番号の問題を解くという方法で使用しました。よく紹介される方法かとは思いますが、この方法だと全範囲を短期間で効率よく回すことができるのでおすすめです。

沼尻 伊武季さん

『択一合格アドバンス講座』  テキストが表で簡潔に纏められていただけでなく、講義で指摘されたマーカーの箇所を中心に復習し、苦手意識のあった不動産登記法総論や組織再編の得点が安定しました。
『択一クイックマスター総整理講座』  テキストの左側が問い、右側が関連論点を含めた表になっていて移動時間等の細切れの時間でも取り組みやすかったです。また記載されている知識がほとんどAランクであるため繰り返すほど得点が安定するだけでなく徐々に伸びて行きました。おかげで何とか択一の上乗せ点を確保でき、これが合格への起爆剤となりました。
『うかる!記述式』  直前期に質、量ともに本試験の1.5倍程度の予想論点問題繰り返したことで、本試験の問題が遥かに簡単に思えました。また、「今年は株主総会議事録に押印がされていない」と言う聴取事項や合同会社の出題には講義で蛭町講師のおっしゃっていた暫定答案が大いに役立ったと思います。
『思考力完成コース』  まだライブでゼミが実施されていた時の話になりますが、講義後に質問や相談をしに行くと嫌な顔をせずに何時間でも真剣に答えてくださったのがありがたかったです。

  金古 純子さん

伊藤塾の講座を受講して良かった点は3つあります。①アドバンスコースの講義時間が、1講義45分に設定されていたこと。②テキストが白黒で余白部分が多いこと。③アドバンスコースに付随する『択一実戦力養成答練』『記述式答案構成力養成答練』の量が丁度良いことです。隙間時間に視聴しやすい45分の講義、2倍速で視聴できることは兼業受験生にとっては重要だと思います。また、宇津木講師が講義中に指摘されたところをマーキングしたり、講義の際に使用するパワーポイントを余白部分に貼り付けたり、大切なことを書き出したりと、自分だけのテキストを作ることができるので、テキストに愛着がわきます。
択一実戦力養成答練は、復習するのに適した問題数であるため、繰り返し解きやすく、解説と一緒にまとめ表も記載されており、さらに問題によっては、レジュメも配信されているため、復習もパッとできるようになっています。宇津木講師が講義中に指摘した箇所は、本試験において、大変重要な論点ばかりで、試験問題を解いている時に、講義で話したところが問われている、と思うことが何度もありました。合格への近道は、正しい方法で努力することだと思います。努力は必ず報われると言われますが、その努力の方法を間違えないことも大切です。そのためにも、資格取得のサポートを専門とする伊藤塾の提供するテキスト、その道のプロである講師の言葉を信じて勉強する必要があると実感しました。

笠原 悦子さん

1年目は山村講師の『入門講座』を受講しました。説明もわかりやすく、また、時期に応じてメンタル面でのアドバイスもしてくださいました。長く講師をしていらっしゃるだけあって、受験生の陥りがちな悩みや、気持ちの浮き沈みをわかっておられて、「かゆいところに手が届く」といった感じで、最初に受講した講座として大変よかったです。
合格した3年目は『アドバンスコース』を受講しました。この年はテキスト読みを中心に勉強していたのですが、アドバンスコースのテキストは入門講座のテキストに比ページ数が少なく半分くらいで、さらに宇津木講師が重要度に応じたメリハリ付けをしてくださるので、繰り返しの回数を増やすことができました。最初は講師からの「余力があれば1読」の箇所があまりにも多く不安を感じましたが、講師の言うとおりにしたおかげで自然とテキスト読みにメリハリがつけられて効率的だったと思います。講師の言うことを信じてよかったです。
関講師の過去問向上委員会のシリーズは大好きで毎回欠かさず見ていました。無料にもかかわらず、とても丁寧に深く説明してくださるので、自分がその分野を理解できているかの把握にも役立ちましたし、わかっているつもりのところでも「えっ!それってそういう意味だったの!」という新たな発見もあり、毎回とても楽しみにしていました。ぜひこれからも続けて欲しいです。

森山 麻里さん

私は育児中ということでまとまった時間が取れなかったこともあり、宇津木講師の『アドバンスコース』を受講しました。結果的にこのコースを受講したことで、とても点数が伸びました。良かった点は特に2つあり、1つ目は講義が眠くならないこと、2つ目はテキストが秀逸であることです。
1つ目に関して、これまで他社のWeb講義を受講することが何度かありましたが、途中で眠くなり、その結果重要な論点を聞き逃す、といったことが多々ありました。しかし宇津木講師の講座は、とにかく話し方がわかりやすいことと、マーカーを利用したり、パワーポイントの資料を切り貼りしたりすることで、頭と手を動かすので全く眠くなりませんでした。また講義の時間が45分というのも、ちょうど集中しやすい時間だったと思います。
2つ目に関してですが、アドバンスコースは合格に必要な内容がたったの4冊のみのテキストで構成されておりました。そのぶん反復しやすいですし、持ち運びしやすかったです。何より比較論点が表形式でわかりやすくまとめてあり記憶しやすかったですし、重要な論点や比較論点は宇津木講師からマーカーの指示があり、試験前などはそのマーカー部分を重点的に読み返していました。その結果、飛躍的に択一の点数が上がりました。本当に、私はアドバンスコースの受講のおかげで合格できたと思っています。それくらいこの講座に出会えたことに感謝しています。

  佐野 紗菜恵さん

以前他の受験指導校で初学者コースを受講した後、2020年の民法大改正に向け、北谷講師の中上級講座の受講を決めました。同コースに含まれる答練では、択一問題で宇津木講師、記述問題で山村講師にお世話になりました。まず前提として、テキストそれ自体の相性は個人差があると思いますが、私は伊藤塾のテキストはシンプルに読みやすく、文体やまとめ方、図の配置が自分に合っていると直感的に感じました。そこに北谷講師のラインマーカーによるランク毎の色分けを行うことで、テキストのどの単元のどの場所がどのランクなのか、一目で可視化でき、そのテキストを繰り返し何十周もすることによって、重要論点の見落としを減らすことができました。また、北谷講師の講義ではテキストの1ページ1ページを丁寧に、かつ一定の安定したペースで進めていただけたので、復習を含めた勉強のペースを一定に保つことができ有益でした。
宇津木講師の講義では、キーワードを探し出し、軸足を瞬時に見極めることによる択一問題の解法を教えていただきました。この解き方は自分にとてもマッチしていたので、以後本試験に受かるまでずっとこの解き方をベースにトレーニングしていました。大きな影響を与えていただき感謝しています。レジュメも大変参考になりました。
山村講師の講義では、記述問題を解く時の思考回路やプロセスを分解して丁寧に教えていただきました。それまで記述問題は自己流で解いていましたが、問題を把握するうえでの読む順番(問題文の指示・注意事項・別紙などを読む順番)が確立されていないこと、また、資料のどのポイントに絞って読むべきなのか、という視点が欠けていることを、山村講師が気づかせてくれたのを覚えています。丁寧な答案構成を見ることで、問題を解くうえでの脳内プロセスを理解でき、参考になりました。
一筋縄ではいかない数年越しでの合格となりましたが、2020年から2022年の試験において、最後まで使用していたテキストは伊藤塾のもので、答練の問題やレジュメも含め、本試験前まで同じものを何回も読み直したり解き直したりしていました。今振りかえってみても、伊藤塾で受けた講座は私が合格するに当たって必要不可欠だったと思います。また個人的に「不動産登記法」の「セレクション過去問」が本試験でかなり役立ったように感じています。不動産登記法の過去問については過去2〜3年間これ以外全く使用していませんでしたが、本試験での不動産登記法では毎年1〜2問ミスで乗り切れたので、おそらくこのセレクション過去問にて厳選された問題の再現性が高かったのかなと思いました。

森 貴謙さん

山村講師の『入門講座』は何をしたら良いかわからないところに、レールを引いてくれたのが一番大きかったです。明確に何をすれば良いか分かったので、あとは猪突猛進に行くだけでした。
髙橋講師の『ここが出る!択一出題予想演習』は直前期まで理解できていなかったことを理解させてくれました。また、間違って理解していたり、知らなかったことを教えて頂いたのが大きかったです。
宇津木講師の『演習コース』は、「ここはいる!ここまではいらない!」とおっしゃってくださるので取捨選択ができたのが良かったです。そして何よりも一番良かったのは、宇津木講師の話に精神的に支えられました。全部頑張らなきゃいけないと思っていた私に、ここまでやれば受かるから、大丈夫!とおっしゃって頂いている様に感じ、気持ちがとても楽になりました。

矢田 真生子さん

今年の超直前期には山村講師の『最後の記述式』を繰り返しました。合格できたのは記述で挽回できたからですが、この講座で基本を繰り返していたことで、40点台後半を取ることができたと思います。また、『記述式答案構成力養成答練』は、本当に素晴らしい講座です。講義中は山村講師のこちらの甘さを突く厳しい言葉がグサグサ突き刺さってきます。「すみません。すぐなんとかします。」と思いながら受講し、自分の甘い部分を修正していきました。そして段々合格答案が書けるようになっていきました。
2022年合格目標の宇津木講師の『アドバンスコース』を受講していました。テキストのコンパクトさ、講義の短さが素晴らしいです。たとえ基礎講座のテキストが完全消化できていなかったとしても、ある程度のレベルに達した後は、受験指導校が用意してくれる中上級向けのコンパクトなテキストで、全体を何度も繰り返すことが有効だと思いました。
昨年受講した高橋講師の『択一登記法集中演習講座』で、それまで午後の択一の基準点が超えられなかったのが、はじめて超え、このまま行けば合格できると、自信を持つことができました。このテキストは昨年10回以上繰り返し、今年の試験に向けても更に10回以上、特に基礎徹底回は50回は繰り返していると思います。
関講師の『思考力完成コース』は、私が伊藤塾に来たきっかけです。他の大手受験指導校で基礎講座を受講している時に偶然YouTubeで関講師の過去問向上委員会シリーズを見て、一見離れたところにあるように見える論点や条文が実は地下水脈でつながっているような、法律に対する不思議な感動がありました。絶対に関講師の講義を受講しなければならないと思い、思い切って受験指導校を変えました。その頃、民法は勉強が面白く問題が解けるようになりましたが、登記法が全然だめでした。私は民法の知識を無理矢理登記法にも当てはめて混乱していたのですが、『思考力完成コース』では、関講師はそのような受験生が起こす混乱をお見通しで、1つずつ勘違いを解きほぐしてくださいました。関講師の講座がなければ伊藤塾と出会っていませんでしたし、合格はなかったと思います。一番思い入れのある講座です。

松上 星斗さん

『入門講座』 司法書士の勉強を全くしたことがなかった私にも試験に必要なことを一から教えてくださいました。結局一年目の試験は合格できなかったのですが、二年目のアドバンスコースの内容をしっかり吸収できたのは入門講座があったからこそだと思います。テキストには合格のために必要なことが全て網羅されており、これ以外に何かテキスト買い足す必要はありません。ここに書いてないことは他の受験生もわからないので、合否には影響がないからです。そして余白欄には過去それぞれの知識がどの頻度で出題されたかが記載されており、重要度のメリハリ付けがすぐにわかるのが良かったと思います。
『アドバンスコース』 入門講座のコースよりもさらに重要なところだけに凝縮し、簡潔にまとめられているのがアドバンステキストです。なので、アドバンステキストに記載のあるところは概ねどれも重要なのですが、宇津木講師が特に重要なところをピックアップしてくださるので、ここは必ず覚えなければいけないのだなということがわかり、これにより核となる知識の精度が向上し、点数が伸びていきました。アドバンスコースの記述式演習では、不動産登記法では枠ズレをしないこと、商業登記法では役員の登記を正確にできるようになることが一番重要であり、完璧な答案を目指さないことを指摘してくださりすごく気持ちが楽になりました。

三木 貴裕さん

『入門講座』のテキストは、内容がわかりやすく、かつ司法書士試験の合格に必要な知識が十分に収録されていたため、良いテキストだと思います。特に会社法では、組織再編の当事会社や、募集株式の発行の際の募集事項の決議機関や、会社法における訴え等の表は、そのままプリントアウトして使えました。また、不動産登記法と商業登記法の記述式基礎力完成ドリルに附属している雛形集を何度も見ることで、記述式の雛形を覚えることができました。


池田 哲茂さん

択一については、『択一登記法集中演習講座』がよかったと思います。登記法が苦手でしたが、制度趣旨を理解することによって登記法の理解が進み、苦手を克服することができ得点することができるようになりました。ひたすら前から順に解いていき、気になったところを参照するという使い方をしていました。
記述については、『記述式答案構成力養成講座』がよかったです。この講座のおかげで記述の解き方がわかるようになり、解く型ができたと思います。最初は一問ずつ解いて、間違えたところの原因を考えてノートに書いておくというやり方をしていました。慣れてくると不登一問、商登一問をまとめてやるというようなやり方をしていました。
また、『択一クイックマスター総整理講座』のテキストは非常によくまとまっていて、受験期間を通じて基本テキストとして使っていました。このテキストがなかったら合格できなかったとさえ思います。このテキストに情報を全部一元化するようにしていました。

菅谷 奈緒さん

関講師の『司法書士合格への「思考力」完成講座』は、不動産登記法など暗記が多い科目についても理由から説明してくださるので暗記が好きではない自分にとってとても良かったです。他の科目と関連付けた解説も多く横断的に理解することができ、当たり前の知識として使えるようになることで記憶から抜け落ちることがなくなりました。加えて授業はパワーポイントがメインでテキストも薄いので、通勤時間にスマホで視聴しつつ時々テキストを確認ということもでき効率良く勉強できました。
また、月1回開催されていたライブクラスにも参加しまして、合格者や他の受講生の話も聞くことができ、単調になりがちな受験生活において刺激になりました。

阿部 玲さん

3年ほど前に山村講師の『記述式答案構成力養成答練』を受講しました。択一の基準点は超えるものの記述が全く安定せず、毎年合格点に達することはありませんでした。講師とともに答案構成をして解答するこの講座をきっかけに、問題検討時にしっかりと答案構成をし、落ち着いてひとつひとつの要件を検討するくせを身につけることができました。YouTubeの関講師の動画は、過去の分も含めてとてもためになりました。

宮島 かほるさん

入門講座とアドバンス講座は、それぞれテキストが良かったです。入門講座では言葉でわかりやすく説明されていることが多いのに対して、アドバンス講座は表で整理されていることが多く前提知識がある人向けに作られております、比較して覚えたほうが効率よく記憶に残る分野では使いやすかったです。ライブの講義では、講義後に講師にすぐ質問できたのが良かったです。疑問点があるときは、必ずその日のうちに質問して自分が納得してから帰宅するようにしてました。

齊藤 大一さん

山村講師の記述式演習・答練の講座が良かったです。解法はもちろんですが、戦術面についての話が役に立ちました。
記述式がある午後の試験は択一式も同時に行うので時間が足りず、全ての欄を書ききることができないこともあります。記述量が多い問題や、選択に時間がかかり、間違ったものを添付すると減点の可能性がある添付書面等は書こうと思えば書けてもいったん飛ばして最後に時間があれば書くなど効率よく得点できる方法を教えていただき本試験でも役に立ちました。

上田 公平さん

【入門講座(山村クラス、スピード&フリー)】スピード&フリーは半年前の講義動画をまとめて配信するため、自分のペースで学習を進められる反面、改正法への対応が心配でしたが、テキストで改正情報の補足がされており、別途フォロー講義もありましたので、安心して本試験に臨むことができました。結果的に、前倒しで入門講座を受講完了し、他の入門生よりも記述対策や過去問演習の時間を増やせたと思います。
【厳選過去問集について】他塾の過去問集に比べると問題数が少ないですが。「問題の正誤を覚える」のではなく、問題文から条文や趣旨をイメージできるか?関連知識までイメージできるのか?を意識し、問題集とテキストとを往復するツールとしては手頃な分量で使い勝手が良かったです。3300選や入門講座のドリルなどを併用したところ、直前模試や本試験でもマイナー論点以外は対応できました。
【ペースメイク記述式(蛭町講師)】本試験前年の7月から約20分の講義を週6コマ視聴し、それらの予習・復習を行いました。基礎編から応用編に移行するにつれて、当初短時間で済んだ予習・復習も徐々に負荷が増してくるのですが、蛭町講師の記述理論にも触れることができ、ひと通り講義の受講を終えた時には入門生ながら記述に自信が持てるようになっていました。基礎編の復習問題集は雛型集として最後まで活用しました。ややマイナーな雛型まで載っていますので、重要度ランクによって確実に暗記するもの、書き方のイメージだけ把握しておくもの、など暗記の強弱は付けましたが、ひと通りイメージできるようになった頃には、択一問題でも申請書が頭に浮かぶようになり、択一対策にも役立ちました。可処分時間の少ない方だと本講座の受講は時間的に厳しいかもしれませんが、時間のある方は受講のメリットは多分にあると思います。

藤牧 優輝さん

入門講座に合格に必要な知識が全て凝縮されている点。私は、超難関資格のプレッシャーから、どれだけ勉強しても物足りないと感じ、次第に細かい知識に目が向きがちになりました。しかし、合格に必要なのは、細かな知識ではなく、正確な知識であると気づかされました。本試験では、みなし規定・推定規定、「〜しなければならない」「〜することができる」が厳しく問われる問題もあり、重箱の隅をつつくような癖のある問題は、もう出ないと割り切り、確実な知識を積み上げた方が点数が伸びると考えます。反省点として、過去問は早めに取り組んだ方が良いです。ある程度形にしてから過去問に取り組みたい気持ちも理解できますが、本試験の問題は難しく、付け焼き刃では太刀打ちできません。特にマイナー科目。授業の進行と同時に過去問を解きはじめても早過ぎるということはないと思います。

池上 陽介さん

私は入門講座をおすすめします。初学者はもちろん、基準点をこえない方やブランクがある方など推す対象は広いです。講師の話はわかりやすいです。ただ一回聞いたくらいではわからない部分ももちろんあります。そんなときも、講師はそれをわかっているので、今はわからなくてよいとアドバイスしてくれます。これは独学にはない受験指導校ならではの特大メリットです。法律の勉強で森に迷い込んでしまうと、たとえ学習経験があっても、頭がよくても苦労して嫌になります。自分のやる気・意欲も時間やお金と同じように限られているので、そこを大事にして合格までたどり着くためにも受験指導の専門家に一から習うことは重要だと思いました。モチベーションの上がるお話も適切な時期に計算してされていると感じたので、長丁場の講座ではありますが、おすすめします。急がば回れです。

室井 憲さん

☆択一編
『演習コース』 テキストを読むだけではどうしても頭に入ってこなかったため、問題を通じて答えを覚える形で知識を吸収していく方法を取りました。演習コースが良いと思ったのは、宇津木講師がでメリハリをつけてくれることです。講師が出ないと判断したところはバッサリと切ってくれます。私は切られたところはほぼ勉強していません。見ても直前期に1、2回といったところです。この講座は、勉強時間の確保がなかなか難しかった私に合っていました。必要最小限のことを短時間で何度も反復できたからです。また、選択肢の選び方・消去の仕方など、実際に宇津木講師が問題に解答したときの流れを知ることができます。選択肢に記載されている内容によっては、全く読まないものがあってもいいと知ることができました。これは特に午後の試験時間の短縮につながったと思います。テキストの解説ページに問題を解く際に必要となる必須のまとめ表などが掲載されていることも良かったです。どうしても時間がない場合は、まとめ表だけでも完璧にしようと思っていました。
『択一登記法集中演習講座』 登記法が苦手だった私にとって、制度趣旨から理解させてくれる講義でした。なぜ登記が必要か、登記をするため必要となる証明、証明の方法、証明が省略できるケースなどが見やすい表でまとめられていました。解説冊子の前半部分は一問一答形式になっており苦手分野は一気に復習することができます。「○、×、△」などを書き込んでおけば、自分にとって何がわかるようになり、何がまだわからないかを認識できるので、「×、△」が多い分野を重点的に復習することができました。そして、ある程度復習が進めば、後半部分に掲載されている(一問一答と同じ問題)演習ページを解答し不足知識だけをカバーできるという点も、時間がない私にはとても助かりました。
☆記述編
『演習コース』 私は記述の問題がとても苦手でした。令和3年度の受験では択一の基準点は超えていたものの、記述が全く解けずに不合格になっています。そのため、山村講師が解説をしてくださる演習コースは必須の講義でした。合格するまで3回受講しました。演習コースが良いと思えるのは、重要ポイントの見落とし防止や最終的な見直しに役立つ答案構成の作成を学ぶことができたからです。なぜ自分が記述式の問題を間違えてしまうかを考えたときに、知識不足というよりも重要ポイントの見落としが多いなと思いました。解説を聞き、テキストを読むと分かっていたのにということが多々あり、どうすればポイントを見落とさないかということが課題でした。加えて、紙面に重要ポイントを書くことにより連想と検証にも役に立ちます。記述式問題に解答するためには連想と検証が大切だと思います。連想と検証を意識して行うようになってからは、重要ポイントの見落としが格段に減りました。はじめのうちは答案構成を行う分だけ時間を要しましたが、体に染みつくまで反復すれば慣れてきてスムーズにできました。また演習コースでは、記述式問題を解答するにあたり山村講師が連想と検証をしたことを授業で知ることができ、自分が連想と検証をしていなかった部分が浮き彫りになりました。私は山村講師と同様の思考プロセスを辿れるようになるまで、暗記するように復習しました。山村講師のまねからはじめた解答プロセスも、連想と検証等の自分なりの思考プロセスを確立することができれば本試験にも十分対応できると感じました。
『最後の記述式~連想スキルで枠ずれを防ぐ~』 記述式試験における連想と検証の具体的パターンが網羅されています。演習コースの記述式問題を解いた後、自分なりにまとめた連想と検証のノートでは足りない部分を埋めるために使用していました。不動産登記法、商業登記法ともに必要十分なパターンの記載がなされていると思います。直前期においても記述式試験への苦手意識が払拭できなかったため、時間がなく問題にあたれなかった日でもこのテキストだけは目を通すようにしていました。
○蛭町講師の『うかる!記述式~出題予想演習~』 本試験よりもかなり難しい記述の予想問題です。お守り的存在で使用していました。そう思い込まないと自信をなくしてしまいそうだったからです。この講座を受講して良かったと思えるのは、蛭町講師の過去問の手口分析についてです。過去に出題された問題と現代社会を取り巻く問題から、今年度はどういう問題が出されるのかを予想するものでした。本当に難しい問題ばかりで心が折れてばかりでしたが、試験官はこういうことを答えさせたいのではないかと考える意識がついた気がします。試験官が答えさせたいことなどは知る由もありませんが、その思い込みのおかげで合格できたかもしれません。

佐藤 安茂さん

令和3年度に受験した際、登記法の点数が伸び悩み、午後足切りとなりました。そこで、『択一登記法集中演習講座』を受講し、テキストの問題をひたすら繰り返しました。当該テキストは、解説が充実しており、読むだけで制度趣旨や考え方など、理解を伴った知識の修得ができました。この講座のおかげで、午後の登記法について自信を持つことができました。また、『択一実戦力養成答練』、『記述式答案構成力養成答練』は内容が充実しており、合格した年は5回以上繰り返し解いたと思います。直前期に向けたペースメイクとしても重宝しました。

  手島 教子さん

『アドバンス講座』や『クイックマスター』など2年間でいくつか受講させていただいたのですが、特に記述の問題が解けるようになったのは、『アドバンスコース』の記述式演習、『記述式答案構成力養成答練』、『ペースメイク記述式』(蛭町講師)の講義のおかげです。不動産登記では枠を外さないこと、問題(ストーリー)のどこを法律に当てはめて拾うのかなど、「解き方」をしっかり意識することができました。そして、記述式の勉強は答案構成力養成答練の問題を、なるべく1日に1問は解くように心がけ、試験直前まで繰り返していました。

T.Uさん

宇津木講師の『中上級コース』はテキストもよくまとまっていて、図表なども暗記しやすくとても役立ちました。3色のマーカーペンを使用して分類する方法も自分にとっては見極めができ、理解度が深まりました。特に会社法が答練・模試で高得点を取れたことは、今でも宇津木講師のおかげと感謝しております。

A.Iさん

山村講師の『記述式答案構成力養成答練』の講義は、本当にわかりやすく、この講座のおかげで記述の問題が全体像として見えてくるようになり、記述問題を解くのが段々面白くなってきました。また記述のテキストにある「問題の趣旨等」には、これらの問題のバックグラウンドには何があるのかが書かれていて読み物としても、とても面白かったです。
それから蛭町講師の「Fコン」の中の役員変更の講義や問題は、とても役に立ったと思っています。「Fコン」の役員変更の考え方を学習したおかげで、記述で役員変更が出題された場合に、それまでよりも時間が短縮することができるようになり、とても楽になりました。
また小山講師の『択一クイックマスター総整理講座』では、小山講師の噺家さんを思わせるしゃべりが面白く、しかもポイントを押さえた講義は人を飽きさせないものがあると思い、いつも楽しみにしていました。
高橋講師の『択一登記法演習講座』では、高橋講師の図画を使ったり、比喩を用いたりと様々な工夫があるためわかりやすい講義でした。高橋講師は話し方に関しても、滑舌が良く張りのある声で聴き取りやすいので、それも良い点だと思いました。それから『択一登記法演習講座』のテキストや問題も本当に良かったと思っています。この講座のおかげで午後の択一問題の読むスピードが格段に上がりました。

  H.Mさん

厳選過去問集は総合して6回以上は回しました。1.2回目は全部の問題を、3回目からは肢別に解けなかった箇所を洗い出して解けるまで何度も繰り返しました。
答練、直前対策講座、模試も同じような感じで全ての肢が正解できるよう繰り返しました。2年目に受講した『択一過去問ブラッシュアップ』では、なぜそのような答えになるのか理解を深めることができ、記憶することができました。直前期の記述対策では論点が盛りたくさんの問題を解くことで本番への気持ちの余裕ができました。

N.Hさん

講座も受講していた山村講師、宇津木講師、髙橋講師の講義がとても良かったです。その内容は三者三様で、山村講師は初学者でもわかりやすく丁寧な説明の講義、宇津木講師はとにかく効率を求めたインプットを行う講義、髙橋講師は制度趣旨に立ち返った理解の講義というように、全て私の合格には必要であったと思います。
とにかく各講師によって与えられたカリキュラムをこなしていっただけなので、特別なことは全くしていません。セレクションも一年目は購入して一周はしたのですが、それ以後は使っておらず、演習や答練などを繰り返し解いていました。

Y.Sさん

受講した講座は『全国公開模擬試験』だけでした。他の受験指導校の模試も受験しましたが、伊藤塾の方が問題が難しく、手応えがあった感じがします。講座ではありませんが、山村講師の書いた記述式答案構成力の本が非常に参考になりました。さすがに本のとおりに答案構成をするのは時間がかかると思いましたが、それを参考に自分なりのやり方で答案構成をするように工夫しました。おかげ様で、苦手な記述式を何とか克服することができました。

H.Iさん

最初の9ヶ月は他校の講座を取ったのですが、今年は関講師のYouTube動画に惹かれ、『思考力完成講座』を受講しました。年齢が年齢だけに詰め込みの記憶には限界があり、理解をしつつの記憶につなげるためには最適の講座であると考えましたが、その通りで受講して本当に良かったと思います。
勉強をしているうちにいろいろな枝葉末節の疑問が湧いてくるのですが、質問はしないこと(余計なことは考えないこと)にしました。ということで、質問・カウンセリング等フォロー制度は使わなかったのですが結果的に良かったのかなと思います。

T.Hさん

択一対策:『択一合格アドバンス講座』
私は、宇津木講師の『択一合格アドバンス講座」を受講しておりました。テキストは、合格に必要な情報が表形式でコンパクトにまとめられており、知識整理に非常に有用で、テキストは当該講座で扱ったもの以外、一切使用しておりません。
記述式対策:『記述式答案構成力養成答練』
私は、山村講師の「記述式答案構成力養成答練』を受講しておりました。良問なのは言うまでもなく、演習後の解説が丁寧でわかりやすく、解法を一から修得することができます。本試験当日までに、不動産登記法、商業登記法の演習問題をそれぞれ3回ずつ解くことをメルクマールとし、記述式の苦手意識を克服するとともに、基礎力の向上に努めました。

S.Yさん

カウンセリング制度を活用し、現在の学習の進捗・方法及び本試験までの学習予定を伝え、標準的な学習から外れていないかを定期的に確認しました。最終的にメインで使用した『アドバンスコース』のテキストは、試験の全範囲が端的に4冊にまとめられていて使いやすかったです。アドバンスコースのテキストを読んでもよくわからない箇所が稀にあったので、『入門講座』のテキストを参照して疑問を解消していました。結果的に、1年目入門講座、2年目アドバンスコースという学習が自分にあっていたと思います。

T.Tさん

『記述式答案構成力養成講座』 問題の感覚がゴツゴツしているのでやはり本番の試験の感じに似ている気がしました。(他校の答練も受講しましたが、ある程度論点があっさりしているというかパターン化している感じ)
『択一実戦力養成答練』 問題を解く、解説を読む、を2-3回繰り返しました。量も多すぎず、合格のための解説が効果的だったと思います。
『うかる!記述式』 3回繰り返しました(直前期)。2回やるのと3回やるのでは大きな違いがある気もします。
『司法書士合格への「思考力」完成講座』 2回目受験以降に受講しました。ある程度勉強したうえで受講するとなるほどと整理される部分があり、2-3回は不明な点を読みました。

Y.Tさん

1年目は山村講師の『入門講座』を受講しました。理解はできていなくても「暗記」と言われた箇所については、極力暗記するようにしていました。毎晩寝る前に暗記の時間を作り意識的に暗記しました。2年目以降になると理解が追い付いて、暗記していた知識で択一を正解できるようになってきたので、暗記箇所の指摘が適格で、たとえ理解できていなくても、言われた通りに淡々とに暗記すべきだと思いました。また、講義でメモするように言われたことは復習の際にテキストの内容を理解するのに大いに役立ち、合格するまで入門講義のテキストはずっと使っていました。
2年目には、仕事を辞めていたので、ペースメーカーとして、宇津木講師の『択一合格アドバンス講座』を受講しました。この講座についてくる、択一プログレス問題集と記述式ケーススタディが、大いに役立ちました。『択一プログレス演習講座』は基礎の基礎を問う問題が載っているため、講義で学んだことを落とし込むのに最適でした。巻末には1問1答形式の条文基礎知識問題も載っていて、基礎を固めることで、ちょっとひねられた問題にも対応できるようになりました。『記述式ケーススタディ講座』では、受験生がよく混同しがちな論点がわかりやすく解説されて、記述式を解くための事例の読み方や理解が飛躍的に伸びました。こちらも記述の応用問題を解き過ぎて行き詰ったときなど、基礎に立ち返るためにも合格までずっと使っていました。
毎年『演習コース』を受講していました。択一講座では出題予想や暗記必須の表などがあり、直前期の勉強に役に立ちました。また、受講時の自分の実力が知れて、特に民事マイナー科目は全然正解できなくて、この時期に弱点が分かって対策することができました。
記述講座では、具体的な答案構成の書き方や考え方を学ぶことができ、学んだことを何度も練習することによって、本試験現場でそのまま使える知識となりました。

N.Iさん

自宅等で座って勉強できる時間がない日もありましたので、テキストがPDFでも提供されて、とても助かりました。1周目は講座の動画をテキストにメモを取りながら見て、該当の箇所のセレクション等の過去問を解きました。2周目以降は過去問を解きながら該当の箇所をテキストで確認し、理解できない箇所のみ講座の動画で確認しました。また、通勤時間やトイレ、病院の待ち時間等の小間切れの時間も大切にし、1問でも良いから解く、1ページでも良いからテキストを読むことを心がけていました。

H.Kさん

『択一合格エッセンス講座Q&Aテキスト(不動産登記法、商業・商業登記法)』は、詳細な解説があり、記述の問題を解いているときに不明な点や疑問点があったときは、参考にさせていただきました。また、講師の関信敏講師のYouTube『司法書士過去問向上委員会』は、わかりやすく学習の息抜き(失礼しました)で拝見させていただきました。この解説ではじめて理解できたものもあり、息抜きで見ていたとはいえ大変参考になりました。過去の向上委員会も拝見させていただきました。

K.Yさん

『入門講座』という名前から、これだけじゃ足りないのかな、という印象を受けるかもしれませんが、私は入門講座プラス過去問、答練、模試だけで合格できました。
入門講座だけでも、膨大な数の教材が送られてきます。これを全部勉強して、なおかつ最低3回は復習するのは一苦労です。まずは入門講座をやりきることに集中してください。
伊藤塾の教材は本当に必要なものが厳選されているので、これを何回も復習することが大切です。頭に正確な基礎知識が入っていなければ、時間との戦いである本試験の午後の部で一瞬で選択肢を選ぶことはできません。まずは基礎力完成ドリルと基礎力確認テストを繰り返し解いて、万全な基礎力を作ることです。そうすれば、選択肢を選ぶスピードも自然に上がると思います。
記述式も同じで、ひな形を試験会場で一瞬で思い出すには、とにかく繰り返して馴れることが大切です。記述式演習の入門編と実践編を何度も繰り返せば、記述式も基礎力が身につくはずです。

Y.Sさん

ただひたすらテキストを読むというのは結構辛いですし、一人での勉強は誘惑に負けやすくなってしまうので、特にはじめて勉強する科目の多い入門講座の講師の講義はわかりやすさだけでなく気持ちの切り替えという意味でもとても良かったと思います。あとは単純な知識だけでなく問題を解くスピードや問われ方等も確認できるので択一式、記述式の養成答練は受講して良かったと思います。

T.Sさん

伊藤塾の講座やテキストはどれも良いものでしたが、特に良かったのは択一クイックマスター総整理講座のテキストです。このテキストは各科目の重要な論点がまとめられているため、直前期の知識の確認において役立ちました。また、テキストの左側のページが一問一答形式になっているため、隙間時間でも取り組みやすく、最終的には一番読み込んだテキストとなりました。答練や模試は応用論点もありつつ、基本的かつ重要な知識についての問いも含まれていたため、内容面で幅広く対応できた点が良かったです。

K.Sさん

伊藤塾の『全国公開模擬試験』はとてもよかったです。金額が安いこともありますが、内容がよく、自分で再度見直す時もとても役にたつ、テキストのボリュームでした。とくに、本番の試験同様に会場受験がしやすく、試験時間と同様に受けることができたため、試験を択一、記述でやる順番を変えてためすことができました。自分に合っているのは、不動産登記記述→択一→商業登記記述であると発見できました。

Y.Hさん

伊藤塾では、1年目に『アドバンスコース』を受講しました。この講座は、(簡単にいえば)はじめは各教科テキストを使ってインプットし、その後答練でアウトプットをしていく講座でしたが、インプットアウトプットいずれも講義はとてもわかりやすく、宇津木講師は、とても熱い講師(お会いしたこともなく、配信授業のみの受講でしたが・・)と感じられ、とても勇気づけられました。また、特にテキストの出来がとてもよく、2年目で合格するまで何度も何度も読み返しました。
2年目では、関講師の『思考力完成コース』を受講しました。この講座が、私が合格できた大きな要因となったと思います。条文や先例の趣旨を理解することにより、体系的に覚える方法を学び、そのようにテキストや過去問を解く際にも関連付けで覚えてくようにすることにより、各段に記憶の質量を高めることができました。

H.Mさん

・入門講座→司法書士試験の学習の基礎になりました。商法や不動産登記法等の初学者ではイメージがつきにくい分野でも解説がわかりやすく、その後の学習や問題演習をスムーズにこなせるようになりました。
・中上級講座→問題演習を通じて、入門講座でカバーできていなかった細かな知識や考え方などを理解でき、問題を繰り返すことで確かな知識にできたと思います。
・記述式演習→事例とひな形を効率的に学ぶことができました。また、単元ごとにきちんと分けられており、組織再編系や機関設置など類似点や相違点を意識して学習ができたと思います。

Y.Sさん

『うかる!記述式』講座では、司法書士の実務で関心を持たれている事項や問題となっている事項を踏まえた、出題予想論点の分析と解説をされていました。実務の現実を踏まえて問題が作成されているという事実を認識するとともに、受験する側も、やみくもに知識を詰め込むだけでなく、少しでも実務家である出題者と同じ土俵に立って臨む必要があると認識させられ、勉強に対する意識を変えるきっかけになりました。
また、講義の中で「この講座の問題を制限時間内に書ききれるように訓練したほうがよい」とのお話がありましたが、本試験の記述式では、実際にそのレベルの実力が問われているように感じました。

K.Sさん

答練の択一・記述(『択一実戦力養成答練』・『記述式答案構成力養成答練』)と直前期の『うかる択一式、記述式』を利用していたのですがどれもいい講座でした。択一答練は宇津木講師のレジュメがわかりやすく、説明も要点を押さえて覚えやすくて、記述答練は山村講師の答案構成が自分にピッタリでした。うかる択一式、記述式についても、ズバリ肢レベルで問題を的中させていたり、記述の一部につき本試験でも的中していて、得点に結びつくものが多かったです。

A.Nさん

山村講師のYouTube記述式講義(不動産登記法)がとても役立ちました。山村講師の答案構成用紙の作り方をベースにするだけで、記述式問題を得点源にすることができたので、天才とはこのようなことを開発できる方を指すのだなと思ったことをよく覚えています。

Y.Mさん

『全国公開模擬試験』を利用しましたが、問題のレベルがちょうどよく、良く練られた問題だと思いました。本試験で出題された不登記述の根抵当権元本確定登記の要否は、伊藤塾の全国模擬試験で既出の論点だったため、自信をもって即座に判断することができました。

M.Yさん

初学者の頃、不動産登記法の記述が全くできず、途方に暮れていたとき、山村講師の『記述式答案構成力養成答練』を受講しました。最初はとにかく山村講師の答案構成用紙の使い方を丸ごと真似て、その後徐々に時短を目指して自分なりの記号やメモでアレンジを加えていきました。おかげ様で本番でも想像以上の点を獲得することができました。
また、厳選過去問集は自分にとっては丁度いいボリュームで、他の問題には手を広げずに、何度も何度も本番まで繰り返し解くようにしました。間違えた肢と関連のある他ページの肢はページ数を両方に記しておき、その問いを解くたびに両方セットで見るようにしました。


家城 隆幸さん

公開模試がとても良かったです。基本事項は押さえたつもりでしたが、この模試を受けると不思議と自分の欠落している基礎事項が発見できました。例えば、不動産登記法の書式で名変登記など当たり前のように書けると思っていましたが、模試で完璧に間違えてしまい不正確な知識をインプットしていたことが発見できました。どうやらこの模試は、受験生が本試験でハマる落し穴的事項を意図的に出題しているのではないでしょうか?また、模試の解説がわかりやすくて復習の時間を短縮できてとても助かりました。

A.Iさん

アドバンスコースのコンパクトにまとまった網羅性のある択一式と基礎から学べる記述式のテキストは、その後の学習のしっかりした土台になりました。その後の答練は、まさに”実戦力養成”であり、基礎の確認と応用問題への対応を訓練し、公開模試の反省と復習につながりました。また、直前期の出題予想はペースメーカーとしても、最後の重点項目についての確認と定着に役立ちました。特に、改めて制度趣旨からの理解は、マイナーな分野について効果的であったし精神的に安心できました。

Y.Yさん

一番良かったと思える講座は蛭町講師の記述講座です。どこが良かったかと言うと、単なる雛形確認ではなく、同時に択一の相当深いところまで修得できるからです。毎日2時間継続して半年やりました。息をするかのようにです。相当力が付きました。おかげで本試験の記述を両方完解できたのもはじめてでした。また、蛭町講師の講座には、本来の講義を侵食しない範囲で毎回の講義の最後に1分ほどの軽いメッセージがあります。これらの言葉は勉強をするうえでのモチベーション維持に繋がりました。「勉強をなぜするかと言うと、今の自分を意図的に変えるためにするのだ。」一番印象的な言葉でした。
また、質問制度はとても有効でした。3日以内に回答が来ます。しかも、回答した講師の名前が記載されています。回答に責任を持っている証拠です。他の受験指導校が2週間以上経っても回答がくるかわからなく(質問制度すらない受験指導校もあります)、回答者の名前など書いていないのが一般的ですから、伊藤塾の質問制度はいかに画期的かはおわかりになるかと思います。

T.Yさん

1年目1.5点差で落ちてから、どういう勉強をしていこうか考えました。正直安いネットでの講座は、テキストに誤植が多く、質問もできず、不安がある環境でした。ですので、まずテキストを一式そろえ、これで独学し、答練などで補強しようかと考えました。ですが、ペースメーカーという意味でも、安心感という意味でも何か良い講座があれば取りたいとも考えました。
択一クイックマスター総整理講座は色々評判を見て、決めました。テキストはぶあつい二冊でとても頼もしく、小山講師の講義もテンポよく楽しく学べました。答練は最初から取ろうと決めていたので、択一実戦力養成答練と記述式答案構成力養成答練を取りました。択一は最初からかなり高得点が取れて自信になりました。一方、1.5点足りず落ちたことが悔しく、また同じような目にあう可能性があると思うと恐ろしかったです。なので、できていても油断せず勉強をつづけました。
記述式答案構成力養成答練は、やはり最初はなかなか満足いく答案はつくれませんでした。何度も練習して、山村講師のやり方をマスターし、直前期にはだんだん自分なりの書き方を完成させました。
伊藤塾で良かったことのひとつは、質問ができることです。私はずっと通信でしたが、質問を書き込むと丁寧なお返事がいただけて、疑問が解消して嬉しかったです。質問する時は、こんなこと聞いて大丈夫かな・・、変な質問じゃないかな・・などと思ってしましましたが、わからないものは仕方ないと思い切って質問して良かったです。

A.Mさん

2021年の不合格の後、蛭町講師の「ペースメイク記述式」の講座を受講することにしました。基礎から応用まで網羅され、カリキュラム通り勉強していれば、無理なく自然と合格レベルを十分超えられる講座だと思います。テキストは、とても詳しくわかりやすく、勉強するのが楽しくて、思わずどんどん読み進めてしまいました。記述式だけでなく択一対策にもなり、本当に受講してよかったです。
また、はじめて会社法を勉強した際には本当に苦戦しました。半年間くらいは本当に訳がわからなくて、民法が外国語なら会社法はまるで宇宙語で、分厚くて細かい字ばかりのテキストを前にして、もはや涙しか出てこないという状況の中、藁をもすがる思いで受講したのが、高橋講師の「これでわかる!会社法基礎完成講座」でした。本当に基礎の大枠をしっかり固める内容で、テキストのイラストも多く説明もわかりやすく、ページ数も150ページ位。この講座を終える頃には、落ち着いて入門講座に戻れるくらいには気持ちも安定したと思います。

Y.Fさん

講義中の講師の応援メッセージがとにかくうれしかったです。よくぞここまで分かってくださる。と思えたからです。一人で勉強するのは孤独ですし、この勉強の辛さ、大変さを理解してくれる人はやはり同じ境遇にいる方と講師の方々だけだったからです。何度も励まされました。私の場合、なかなか時間の確保ができなかったため、カウンセリングを利用することができませんでしたので、とても孤独でしたが、講義中の講師のメッセージに救われました。また、私は当初他校におりましたが、問題の質がかなりちがうように思いました。他校の択一や書式が溶けるようになりいい成績が取れても、合格はできませんでした。伊藤塾に変わってから成績がグッと伸びました。講師の方々が話される内容も、とてもわかりやすく問題への愛着も感じましたし、試験問題にも近いと感じました。もっと早くから伊藤塾に来ていたら合格は早かったと思っています。

M.Hさん

パターン60という記述の講座が非常に役に立ちました。勉強をはじめて数年経った時、午前課目、午後課目ともに基準点を突破することができていましたが、記述だけはなかなか突破できませんでした。原因は、問題文からの読取り不足と、名変と申請順がわからなかったことです。パターン60という記述の講座で、名変ノートという名変に特化した教材があり、これを何度も繰り返しました。名変のタイミングを理解したことで、申請順にも苦しまなくなり、名変に自信を持ったことで、落ち着いて問題文を読み取ることができるようになりました。

M.Kさん

なんといっても模試がすごく充実していました。他校の模試も受けましたが、伊藤塾の模試はレベルも本番に近く感じました。また解説動画についても非常に詳しく充実したもので、模試を受けてそこから派生的になにを学ぶべきなのかということをすごく体得できたと思っています。また過去問集として、伊藤塾セレクションは愛用しており、全ての科目を買い揃えました。講義が進む都度、その単元の過去問を解き自分の理解度を測り、間違えたところはまたテキストに戻るということを繰り返しやっていました。

H.Uさん

どの講座も講師の方々の熱意が素晴らしく、とても充実した内容でした。蛭町講師の記述講座では、記述の基本的な考え方を身につけることができましたし、その基本を活かして山村講師の答練では応用力を磨くことができました。宇津木講師の択一講座は、パワポを使ったメリハリのある内容で、論点の印象付けがバッチリできましたし、小山講師のクイックマスター総整理講座では全体を短期間でぐるっと見渡し基礎を再度仕上げることができました。模試もレベル的に本試験に近いものがあり、また、適切な回数かつ低価格なのに解説も充実していて素晴らしいと思いました。

S.Kさん

うかる!記述式講座:蛭町講師の講座では登記の各論点につき制度の成り立ちや骨子を詳細に解説してくださる点が、ただ飲みこんで覚えることが苦手な私にはとても有難かったです。また、緊張でほとんど眠れずに受けた本番の全く頭が働かない状態で、午後の記述を何とか乗り切れたのは、うかる!記述式の大量の論点をさばいてとにかく書きまくる書式に慣れておいたことが大きかったと思います。
高橋智宏講師のうかる!択一式直前講座:精度の高い予想問題集と論点解説本がまとまったものと言え、これだけで直前期はテキスト要らずでした。
択一実戦力養成答練・記述式答案構成力養成答練:毎年1月からのペースメーカーとして、またテキストに戻って確認すべき事項のチェックとして長年お世話になりました。どちらも本番までに3回必ず解くようにしていました。

U.Yさん

1番ためになった講座はアドバンスコースの「アドバンス記述演習」です。記述で合否を分ける論点が網羅されており徹底的に演習します。「年内に絶対枠ズレしない自分になる。役員変更を完璧にする」といった目標を掲げています。模試などで、記述で点数が取れていたとしても、実は理解できていないことを改めて実感できました。前年は記述の足切りにあってしまったのですが、おかげで今年は枠ズレもなく上位合格することができました。

S.Hさん

択一実戦力養成答練では、宇津木講師が問題の重要度や、復習の程度まで解説してくださり大変参考になりました。法改正の対策もこの講座の問題やレジュメでフォローされていて、とても助かりました。
答案構成力養成答練では、答案構成をしっかりする方がかえって時間短縮につながることを再確認できました。また、根抵当権の元本確定事由など、自分の知識がいかに曖昧であったかをよく知ることができ、レベルアップにつながりました。
全国公開模試の北谷講師の解説は端的でわかりやすく、かつ和やかな感じで、メンタルのあまり強くない私には、心地よく感じました。

S.Kさん

私は入門講座、答練全てwebでの受講でした。入門講座では山村講師の講義を受講しましたが、山村講師の圧倒的な知識量と、それに裏付けられた説得力のある講義に直感的に「山村講師のおっしゃる通りに勉強すれば短期合格もできる!」と感じました。
答練に関しては、今現在の自分の習熟度を知るとともに、弱点のあぶり出し、そして直前期に向けてのペースメーカーとしての役割も大きかったように思います。
使用していた過去問はセレクションのみで、他の受験指導校の出版している過去問等は一切使用しませんでした。入門講座、答練、模試そして過去問、これらは全て一貫した方が良いように感じます。

H.Hさん

択一登記法集中演習講座が非常にためになりました。嚙み砕いた解説であやふやだった登記の知識がどんどん明確になりました。問題を解き、わからなかった箇所は入門講座のテキストに戻って確認することを5周ほど繰り返したところ、不動産・商業登記法に対する苦手意識がなくなりました。

H.Mさん

山村講師の「最後の記述式」は、超直前期における知識の再確認に適していました。登記記録や添付書面からキーワードを読み取り、必要な連想を行うという他にはないコンセプトの講座でした。直前期の限られた時間のなかで、記述式の問題演習と比べてかなり短時間で「連想と検証」の力をブラッシュアップできる優れた教材でした。とくに基礎基本の確認を行えたのでよかったです。
YouTubeにあげられている関講師の「過去問向上委員会」は、全て視聴させていただきました。気分転換をしながら過去問知識を勉強することのできる素晴らしい企画でした。過去の動画も含めて視聴しました。

池田 智子さん

午後の択一が苦手だったので、高橋講師の択一登記集中講座を受けたのですが、高橋講師の落ち着いた話し方や、図を使った説明やテキストが私にとても合っていて理解が深まりました。午前の択一も高橋講師の講座を受けたいと思い演習コースも受講しました。3回繰り返すように勉強法のアドバイスがあり、3回繰り返し、それでも間違えた問題をその後も繰り返し解いていました。
また、記述は山村講師のおかげで好きになることができました。必ず覚えるべき知識を繰り返し注意喚起されるので、合格者のレベルにはこれが反射神経のように出てこないとダメなんだと集中できました。当初は何度も繰り返し記述の問題を解こうと思っていましたが、事情があり2回しかできませんでした。直前期も記述の問題は解けませんでした。それでも合格できたのは集中して講座から知識や解き方を吸収して問題に取り組んだからだと思います。

H.Kさん

今年はじめて伊藤塾の模試を受けましたが、受験生が解けなければならない問題が詰まっており、充実した内容だと思いました。特に高橋講師の記述の解説は、必要な部分を的確に伝えていただいていて、自分に足りない部分を身に染みて知ることができたことが今でも心に残っています。2回目の模試で「名変登記は手前に申請すると今書いてください!」とおっしゃられて、紙面に頭の中にも強烈にメモすることができ、その後は不動産登記記述で枠ずれしなくなり、本試験でも枠ずれなしすることはありませんでした。模試の復習は、翌日していました。間違えた肢はテキストに戻ってマークをつけていました。

H.Kさん

択一:宇津木講師の択一実戦力養成答練、高橋講師のうかる!択一式。どちらも全ての知識についてランク付けがされるので、自分で学習する際の優先順位を付けるうえでの参考になりました。どの知識をどの程度まで学習すればよいのかが明確になり、特に直前期の不安を解消してくれました。
記述:山村講師の記述式答案構成力養成答練。山村講師の答案構成の方法を学んだ後は、自分の性格等を考慮して、自分なりにアレンジを加えて、どんどん改良していきました。不動産登記法では、本番で枠を外さないこと、商業登記法では、役員変更で失点しないことを目標に掲げて、何度も時間を図って練習しました。

A.Mさん

山村講師はとにかくわかりやすいです。基礎を強固なものにしてくれます。試験では過去問そのまま出てくるものだけではなく、その場で思考する問題が絶対に出てきます。その時に基礎をしっかり理解していると、その趣旨などから思考力の精度が上がります。また、私は移動中や、寝る前も講座を流していたのですが、とても聞き取りやすいため、画面を見ないでも理解できるところがとても助かりました。テキストは最初読みづらい部分もあると感じていたのですが、わざと雑に読むと意外に頭で整理されることがあります。ちゃんと勉強しようと思うと細かな部分を読んで、その場で理解したつもりでも試験で上手く知識を活かせないことがあります。タイトルだけを見ていくような大枠をとらえる時間をつくると知識が上手くまとまり、試験で活かせる知識へと昇華できました。

K.Nさん

アドバンスコースを受講していました。宇津木講師の講義は、一コマがコンパクトにまとまっており、講義内でも重要な個所とそうでない個所でメリハリをきかせた進め方であるため、私のような兼業受験生には割り切りがしやすいものでした。まずは講義で重要と指摘のあったところ、ラインを引いたところを重点的に記憶するよう意識をすることで、効率的に学習を進めることができたと思います。
また、学習上の不安を解消するため、カウンセリング制度を利用しました。主に自分の学習が的外れなものになっていないか、現時点での進捗は問題がないかといった点を客観的に評価いただくような形で利用させていただきました。受験期間中、ずっと孤独に勉強しており受験仲間というものはいなかったため、独りよがりの勉強法になっていないか、という不安がありました。そのため、カウンセリング制度で勉強について相談できる体制は非常にありがたかったです。

M.Aさん

択一、特に登記法が安定していませんでした。友人の合格者のすすめで今年受講させていただいた、高橋智宏講師の「択一登記法集中演習講座」の効果が絶大で、その後択一の点数が安定し、受講して本当によかったと思っています。手続でイメージしにくい登記法を制度趣旨から関連付けて説明していただき、知らない論点が出ても推測して考えられるようになり、自信をもって肢が切れるようになりました。また、何度も繰り返しがしやすいようにテキストが工夫されていたのもよかったです。

N.Hさん

山村講師の司法書士入門講座と記述式答案構成力養成答練、カウンセリングを受けていました。山村講師の入門講座は法律に関する知識が乏しくてもすっと入ってくるような話口でとてもわかりやすかったです。入門講座で得た知識をもとに、答練で本番さながらの記述式の解き方を体得できたのもとても効果的でした。山村講師式を身につければ、応用的な問題にも自分で考えながら対応できるようになると感じました。また、カウンセリングでも現実的にかつ親身にご対応くださり、あきらめずに勉強を続けることができました。

R.Fさん

択一式の過去問演習は、伊藤塾の厳選過去問集を利用していました。知識を定着させるには、問題を繰り返し解くことが重要だと考えていたので、問題数が膨大に掲載された分厚いものより、重要な問題がセレクトされた問題集を探していたところまさに厳選過去問集は私が求めていたものでした。学習効率の高い良問に絞られているため無駄な労力をかけることなく、効率的に過去問を取り組むことができました。26穴仕様の教材でバインダーに挟んで、持ち運びしやすいのもよかったです。

N.Mさん

山村講師の入門講座を取ったことが、受験期間が長くメリハリのない勉強になっていた私にとって起爆剤になりました。ランク付けによって重要度がわかり時間のない私でも優先順位が把握できて直前期にも役立ちました。そしてテキストを進めながらも過去に学習したところのページをあげていただき確認や比較をしながら説明してくださるのでその時に思い出すことによって本当に身につけることができたのだと思います。講義を聞いた後にセレクション過去問を解きました。必要な問題をセレクトして頂いたことで時短になり何度も繰り返ししやすくとても重宝しました。

N.Mさん

択一登記法集中講座は教材も講義も非常に良かったです。教材自体が、制度趣旨や理由付けがしっかりしていため、ともすれば暗記に頼りがちで、似た知識も多く混同を生じてしまいそうなところもしっかりと知識を整理でき、定着させることができました。講義についても、図解するところでパワーポイントの動画ではなく、小道具を使い手で動かしながら講義されることで微妙なニュアンスも伝わって非常にわかりやすかったです。一方で重要なポイント部分などでは、きちんと口頭で説明されているので、不思議と音声のみでも知識の理解・定着が進みました。

Y.Kさん

全ての受験指導校の問題を比較したわけではないですが、伊藤塾の模試・答練の問題は極めて質が高く、本試験に近いか、あるいはそれ以上の難易度である場合が多かったように思います。また、問題の解答も単に条文が、判例が、先例がとするのではなく、簡単でも理由付けがある解答が多かったように思います。解答に理由付けがあると記憶に残りやすいのです。決して安くはないお金を答練や模試に支払っている身としては、解答の理由付けが「先例がこう言っている。よって~」という解答を見るにつけ、何ともやりきれない気持ちになったことを覚えています。しかし、伊藤塾の場合、簡単でも解答には理由があり、他の受験指導校とは一線を画しているように思いました。また記述式答案構成力養成答練、うかる!記述式はどちらも素晴らしく、記述式に不安がある方はどちらも2~3年分の問題をやり込めば合格レベルには容易に達することができると思います。

Y.Iさん

全国公開模擬試験は、難易度が簡単すぎず、難しすぎずといった丁度良い難易度の質の良い模試でしたので、直前期の学習到達度を測るには最適の模試でした。おまけに価格も安いのも魅力的でした。他は、単科講座でしたが直前期に開講される最後の記述式のテキストは役に立ちました。テキストには登記記録が豊富に掲載されていたので記述式の問題を解く際に必要な登記記録の読み取りに対する苦手意識を克服することに役立ちました。あと、分量も多くなく絞られているので直前期に回すには最適でした。
      
K.Iさん

最初の頃は、読めるわけもないのに学者の先生の書かれた基本書を読み、1ページ読んではまた戻るを繰り返しており、やはり何かしらの講座を取って、強制的にでも最後までたどり着けるような勉強をしなければ絶対に合格は不可能だと感じはじめた矢先、北谷講師の当時のエッセンス講座に出会い、まずは試験の中身についての理解を得ることができました。中級講座ではありますが、北谷講師の初学者にも理解できる説明のおかげで、どんどん腑に落ちる状態でしたので、これを何度も何度も記憶が定着するまで繰り返していけば、恐らく私でも合格にたどり着くことができたのだと思います。しかし超長期受験者の性なのだと思います。この頃になると補助者として勤務しており、多少実務をかじっていたことで試験についても把握できていて、新しいものをどんどん取り入れるべきと勘違いしてしまい、収入も多少ですがありましたので、次から次へと宇津木講師のアドバンス講座、蛭町講師の記述式講座、小山講師の択一クイックマスター総整理講座、演習コースと年が変わるたびに新しい講座を受講していました。
何の計画性もなくただ新しいものだけを追うという勉強の仕方でしたが、やはりどの講座も素晴らしいものばかりです。アドバンス講座では社会人でも合格できるように宇津木講師がポイントを絞ってくださり、クイックマスター総整理講座ではあれだけの薄い分量のテキストに、小山講師がメリハリの利いた注釈をつけてくださる。そこに演習を行えばまさに鬼に金棒といった感じでした。ただこれは、経済的にも時間的にも許された方にのみおすすめできる勉強法ですので、当たり前のことですが、私が受講したように全ての講座を受講する必要はなく、どれかご自身の状態に合わせてそれを繰り返すことが、司法書士試験合格を目指されるのであれば最良であると思われます。

H.Fさん

4月末にYouTubeで配信された必勝講義が、直前期に勉強をするうえでとても参考になりました。山村講師が択一を解くうえで切るべき肢の見極めが重要であることをストライクとボールの見極めを例えに出して説明していたことが印象的でした。また2択で迷った場合は両方の肢をよく見比べてから正誤を判断するとよいとアドバイスをしていました。午後択一は時間に余裕はありませんが、午前択一は時間に余裕があったのでこの方法を実践しました。

T.Sさん

髙橋講師の教材が良かったです。この教材は問題と理由付けや制度趣旨を一緒に学習でき、図表も付いているので、問題集とテキストがセットになっています。大事なのは本試験で正解を出すことなので、この教材には正解に導くためのプロセスが詰まっています。うかる!択一式を受講しこの教材と出会い、プラクティカルコースを受講することにしました。自分は受講の途中で合格したため確かなことは言えないですが、この教材をマスターすれば合格点は取れると思います。
       
S.Kさん

宇津木講師のアドバンスコースは、講義で本当に重要な要点を押さえてくださっているので、まずはそのマークの箇所だけを中心に読み込みました。そのマーク箇所の理解が進んできたら、徐々に読み込む範囲をマーク以外のところにも広げて行き理解していきました。一度で全部を理解しようとするとパンクするので、ド基礎の理解の上に周辺の知識の理解を重ねて行ったことが、時間はかかってしまいましたが、磐石な知識の修得につながったのではないかと思います。
また宇津木講師のカウンセリングで、やることを極力絞って、それを何度もやるのが良いと教えていただき実践したことも知識の修得に大いに役立ったと思います。当時は過去問演習も答練演習も中途半端になっていた状況だったので、まずは択一実戦力養成答練の問題とその解説のまとめ集だけに絞って何回もやり込む様にしたら、模試などでもある程度の問題が安定して解ける様になりました。

T.Kさん

「2022年合格目標演習コース/記述式答案構成力養成答練webクラス」を受講させていただきましたが、他の受験指導校の記述答練に比べて「問題をより深く考えさせる」要素が強かったと感じました。そのおかげで、自分の知識をより整理することができたと感じています。また、口述試験模試は、面接官の方の対応・質問・雰囲気など、どれをとっても非常に素晴らしく大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

M.Uさん

私は、伊藤塾の「プレ模試」と「全国公開模擬試験」のみ利用させていただきましたが、設問も最近の出題傾向を分析したうえでの良問揃いであり、また、解説も簡潔かつ丁寧なものであり、頭の整理・不得意分野の把握に役立つものでした。また、受験勉強初期には、伊藤塾の「厳選過去問集」を活用させていただきました。一般的に他校の過去問集は、過去の全問を収録したものであり、その膨大な分量にまず圧倒されてしまいますが、伊藤塾のものであれば、同じ出題分野で問題の重複を避けてコンパクトな分量となっており、特に受験初期の方々におすすめいたします。

M.Hさん

アドバンス講座は、論点が凝縮され、試験に出やすい論点とあまり出ない論点をはっきりさせて進行していくので、講義にメリハリがあり、無駄がありません。テキストのボリュームも多すぎず、丁度よい分量でした。時間のない受験生でもなんとかこなせるギリギリの量だと思います。テキストの内容は、図表が多く、横断整理もされ、よくまとまっています。講義中に示された重要論点について、完璧にアウトプットできる状態に仕上げれば、合格できるように作られています。
記述答練は講義が面白く、毎回楽しく受けることができました。時間の制約上、記述対策はひな形の練習と、この答練の繰り返ししかできませんでしたが、記述は3年連続で基準点以上を取ることができました。答練の問題は、言わば熟練した職人により作られています。内容は論点が満載で、繰り返し解くことでいろいろな発見ができます。時間に余裕のない方は、直前期にこの秀逸な答練問題のみに絞って繰り返すだけでも十分といえるでしょう。

K.Oさん

断トツに最良だったのは、山村講師の『記述式答練構成力養成答練』(不登法・商登法各6回)の講義でした。今にしても確信的思うのは、山村講師のこの答練に出会わなかったならば(つまりは、令和4年度にして、はじめての受講だったのです)、本年度の合格までたどり着くことが不可能であったことは間違いないということです。山村講師は、毎回毎回、本当にしつこいくらい、いや、しつこさを超えて、爽やかささえ感じられるほどの熱量で、記述の基本事項・暗記事項の徹底を指導されていました。以心伝心ではありませんが、その受験生を思う「熱」に触れながら、山村講師に導かれるように、記述式問題の処理が、良い意味でパターン化され、時間短縮され、問題処理の正確性が向上していったのを、肌で感じることができたのでした。

K.Fさん

絶対に受けるべきなのは、公開模試です。値段も格安で問題の質も本試験に限りなく近いものでした。解説講義もわかりやすかったです。記述式問題は慣れが必要で、伊藤塾の模試でかなり力がついたと思います。また、関講師の「司法書士過去問向上委員会」は勉強で疲れたときによく視聴してました。

A.Uさん

私はプレ模試の難易度、開催時期、そしてお値段にひかれて受けていました。宇津木講師の物事を大きくとらえる解説講義が好きで、解説講義を聞くと気持ちが明るくなりました。また私は他の受験指導校の基幹講座を受けていましたので、山村講師の記述式答案構成力養成答練の受講は時間的に厳しく消化不良となってしまうと考えました。そこで、ユーチューブで公開されている山村講師の動画を活用し、特に不動産登記法の記述に関しては簡単な答案構成をするようにしたところ、物権変動の前後関係や権利者義務者の把握をしやすくなり、枠ズレや名変飛ばしといった大きなミスが減ってきました。

H.Uさん

伊藤塾の模擬試験ですが、まずは、家に問題集が送られてくるのがよかったです。直前期は、体調が崩れそうになることが多く、たいてい計画していた通りに学習プランが進まないため、たとえ申し込み時には会場受験を希望していたとしても、自宅受験に,切り替えることができるからです。私は、会場受験を申し込んでいましたが、半分くらいは結局自宅受験に変更したと思います。また、模擬試験の解説もとても充実していました。直前期はたくさんの論点を押さえたいため、本試験の傾向と対策が反映された問題を解いたうえで、あやふやな論点や勘違いしやすい論点をも織り込んだ解説はとても嬉しかったです。

K.Sさん

厳選過去問集は切り離しができたので、その日勉強する範囲だけ持ち出すことができたので荷物が少なくて済み助かりました。質問・カウンセリングは一切使ったことがなかったのですが、活用していればもっと効率よく学習できたかもしれないと思います。講義の中で、わかりやすく説明していただくことはもちろんですが、講師の方々が時に厳しくも鼓舞してくださる言葉をいただき、そのたびにもっと頑張ろうと思えました。

M.Tさん

伊藤塾の模擬試験は、他校の受講生や独学者であっても受ける価値が十分あります。
私は基礎講座を他校で受講し、答練及び摸試も他校のものを受講したうえで、伊藤塾の摸試も利用していました。他校と比べると伊藤塾の模試の問題の方が難しく感じる内容で、実際成績も伊藤塾の模試の方が低い傾向にありました。よって、直前期の自分の真の実力を把握できるまたとないツールです。また、択一問題、記述問題ともに解説も充実しているので、苦手な論点を再確認するテキストとしても活用できます。さらに、近年の法改正を論点とした問題もちりばめられており、独学者等法改正の情報を的確にキャッチできていない人にとってもとても役立つ内容となっております。

A.Yさん

山村講師の入門講座で使用したテキストを翌年も使っていました。合格に必要な情報が全て載っていて、自分で加工もしやすい点が良かったです。合格した年は記述式の基礎を固めるため、記述式攻略コースを受講しました。単なる雛形の暗記ではなく、具体的な事例において応用できるような形で学ぶことができ、スムーズに本試験レベルの問題へ進むことができました。択一・記述の答練は、基礎から発展まで色々な問題が盛り込まれていて、新しい先例など過去問に載っていない知識のインプットをすることもでき、直前期には答練を完璧に復習しようと、やることが明確になりました。

M.Yさん

伊藤塾の講座はどれもレベルが高くて大変満足するものでした。その中でも、僕が重宝していた講座は髙橋講師の「うかる!択一式」と蛭町講師の「うかる!記述式」の両講座でした。
髙橋講師の「うかる!択一式」の一番良い所は今年の本試験で出題されそうな分野をピックアップしてくださっていた点です、これにより直前期の学習で焦りがなくなり、重要論点を優先的に押さえることができました。特に、不安だった民法改正・会社法改正の改正点を直前期に総ざらいできたのはメンタル面でもアドバンテージになりました。
又、蛭町講師の「うかる!記述式」の1番良い所は記述式の解答プロセスを丁寧に解説していただける点でした。これにより、名変申請の有無や元本確定登記申請の有無の前提登記の判断が正確になり、今年の本試験の不登法の記述式の高得点につながりました。蛭町講師は豊富な記述式につての知識を有しておられて、本試験の出題傾向を熟知しておられるため、記述式の予想論点の的中率が高く、この講座は直前期の学習には最適な講座でした。
過去問では、セレクションシリーズを重宝しました。他校の発行している過去問集は昭和からの過去問が全て載っていて、とてもじゃないが全部解き切れませんでした。ところが、伊藤塾のセレクションシリーズの過去問集に出会って、過去問演習を効率よく進めることができました。セレクションシリーズの良いところは、オリジナル問題が収録されていて改正法の学習をすることができる点です。又、択一式では必出3300選の4冊をバイブルにしていました。特に、右側のまとめ事項の欄が好きで1月、2月の択一学習は必出3300選のみでした。今年の択一式の出題はほぼ必出3300選の知識で解ける問題だったと思います。
最後に、一番今年の司法書士試験に合格に直結したのは伊藤塾の3回の模試だったと思います。伊藤塾の模試は、本試験と同レベルで出題傾向もそっくりで、しかも合格判定も正確なので、伊藤塾の公開模試で好成績が取れた今年の本試験は自信を持って受験できました。
       
Y.Kさん

テキストに過去問が組み込まれていましたので、直近1年は別に過去問などをやることはなく、ひたすらテキストをやっていました。答練で間違えた問題についても、間違えた場合には、必ずテキストに戻って該当箇所を確認しました。また、講義板書等の別紙はありませんでしたので、テキストのみに絞って勉強をすることができました。

Y.Nさん

北谷講師のスタンダードコースは、芸術的と言えるほど要点がまとめられていて、時間がないなかで学習するにはもってこいの講座でした。それから山村講師の記述答練は目から鱗の講義内容で苦手だった記述式も得意になり、本試験でも2ケタの順位を取ることができました。

S.Aさん

記述式の答練では、山村講師が席に座っている人を当てるので、自分のレベルとのギャップを知ることができ、この人たちに勝たないと合格はないと思いました。講義では、実況中継のように山村講師が一緒に解いていくので、山村講師の思考が伝わってきて、答案構成によりワクズレが大幅に減りました。最終的には、時間短縮のため、答案構成は自分のやり方にアレンジしましたが、山村講師も、ご自身のやり方を強要するのでないため、とてもやりやすかったです。

T.Mさん

伊藤塾のこの講座が良かったものは、私にとっては、午後の科目で、特に不動産登記法と商業登記法について得点を伸ばしたかったため、高橋講師の択一登記法集中演習講座が、良かったです。具体的には、早い段階から、講座が始まり、余裕をもって受けることができたのと、基礎から応用まで丁寧にテキストが作られていて、問題を解く正確性と速さをともにあげることができました。この講座のおかげで、本試験の商業登記法は満点をとることができました。

T.Tさん

私は伊藤塾の中上級の記述講座をとっていたのですが、山村講師の講義は本当に力がついたと思っています。具体的には、問題をみてここが聞かれそうだなというところのイメージを強く持てるようになったことです。そして、そのイメージを持つために暗記しなければならないところを徹底的に潰していきました。(根抵当権の元本確定など)暗記をすることで、記述で迷うことがほとんどなくなりました。相続の問題では場合分けもスムーズにできるようになったので本試験でも枠ズレすることは絶対にないという確信をもって挑めたのかなと思います。
また、直接の講義ではないですが、高橋講師のたまに更新されるTwitterでかなり励まされていました。

M.Yさん

「ここが出る!択一出題予想演習」100問の予想問題演習を解くことを毎日続けることで、基礎力が養われたと思います。試験時間60分の問題でしたが、朝食前の時間にするのにちょうどよかったため、毎日続けることができました。解答している際に、髙橋講師の講義された内容も思い出したりしました。「択一式厳選過去問集」では、分厚くて重いのですが、切り離さないでそのままの状態で使用しました。直接書いて、消しゴムで消す作業をする場合、このような厚手の紙が使いやすいと感じました。やはり、過去問を繰り返し勉強することは、必須だと思います。同じような問題をいたるところで目にしますし、似た問題は一字一句神経を使って読まなくても、早く解答できるようにもなります。消去法や組み合わせなど解答方法などの訓練にもなりました。
「記述式答案構成力養成答練」は、過去3年分を不登法、商登法それぞれ一問ずつ毎日解答していました。山村講師の答案構成力メソッドの講義を参考に、自分なりに解答方法をアレンジしていました。毎日続けるうちに、書式の記載パターンを覚えるようになり、解答する時間もだんだんに短くなりました。また、2月ころからは、「記述式厳選過去問集」も、上記に加えて解答するようにしました。今回の不動産登記法の問題では同じような問題が出て参考となりました。

T.Kさん

他社のものを含め、様々な講座や教材に取り組んでいましたが、合格した年は直近で受講していた伊藤塾のテキストに立ち返り、ひたすら読み込みました。苦手意識がありとっつきにくい科目も、繰り返すことで徐々にそれが和らいでいきました。試験勉強に取り組んでいる人であれば、誰が読んでも理解しやすい構成・記載になっているのだと思います。裏表紙に記載のある「やればできる」を信じて繰り返しました。

T.Kさん

私が受講した中で一番印象に残っているのは山村講師の記述式答案構成力養成答練です。この講座は記述式問題を解く際の型を作り上げるのに最適だったと思います。山村講師の問題を解く手順をまねしながら様々な知識を総動員しようとすることにより不動産登記法の知識も固まっていき結果として択一の点数も取れるようになっていったのだと思います。また、伊藤塾の模試は本試験に一番近かったように感じます。模試と本試験の結果がすごくリンクしていたからです。ですので、私は伊藤塾の模試でいい点数を取れるように対策を講じていくのが有効なのではないかと考えます。