中村 拓さん

司法書士という資格を手に入れたことよりも、夢に向かって本気で努力できる自分に変われたことの方が大きな変化だと感じます。お世話になった方々に合格の報告をすると難関資格に合格したことより、働きながら勉強をしてきたことを褒めてくださる方が多いです。
受験時代はずっと先が見えない暗闇でもがいているような感覚でしたが、合格した今はとても晴れやかな気持ちで目の前に無限の可能性が広がっている、そんな感覚です。たしかに働きながらの勉強は大変なことも多かったですが、司法書士を目指して本当に良かったです。

 佐野 紗菜恵さん

合格発表直前まで、自分の番号が載っていることが全く想像できず、番号を見つけた瞬間は本当に半信半疑でした。見間違いじゃないかと20回くらい見直して、家族にも受験番号の写真を送りダブルチェックしてもらうほどでした。筆記試験に通った瞬間の感情は、自分が想像していたのとは違って、喜びや感動よりも案外「安心感」や「脱力感」の方が大きかったです。ここに至るまで、出口が見えず光も届かないトンネルの中を、必死で探り歩くというような気持ちで勉強してきました。しかし同時に、その過程において以下の力が身についたと確信しています。
Guts(度胸):困難なことに立ち向かう Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける Initiative(自発性):自分で目標を見据える Tenacity(執念):最後までやり遂げる 「誰が諦めても、自分だけは自分を諦めない」、この気持ちを常に軸として持ち続けることの大切さ、そしてそれは「ただ我武者羅にやり続ければいいというわけではない」ということも、同時にこの試験から学びました。「過去を反省」し、その反省をもとに「自分のミスをデータ化」して、「客観的な自己分析と修正を繰り返す」、その地道な作業を何度も何度も積み重ねることで目標を達成できるということを、司法書士試験から学ぶことができました。「成功」の反対は「失敗」ではなく、「何にも挑戦しないこと」だと思います!自分はようやくスタートラインに立ったばかりなので、これからもその気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。

池田 哲茂さん

司法書士試験に合格して自分に自信を持てるようになりました。この苦しい試験を乗り越えことができた自分を褒めることができることで司法書士試験を目指してよかったと思います。今後どれだけのことができるのかまだわかりませんが、それを乗り越える原動力になると思います。
合格後受験時代と比べてやはりまわりの見る目が少し変わったように思います。一目置かれるようになったように思います。うれしい反面しっかりしなければとプレッシャーを感じるようになりました。

沼尻 伊武季さん

司法書士を目指さなかったら、会うことのなかった方が本当に大勢います。そういった方々と今後も切磋琢磨し、成長していける環境があることが何よりも良かったと思います。また、大学時代の友人から「何かあったら頼りにしているよ」とかの期待をしてくれていることも嬉しいです。そして、何についても自信のなかった受験時代とは異なり、自分に自信が持てるようになったことです。

岡崎 和幸さん

合格して良かったと思うことはやはり可能性と選択肢が広がったことです。それは合格後のセミナーや諸先輩の方々のお話を聞いて強く実感します。私は大学卒業後民間会社で長らく勤務して参りましたが、原則的に会社の利益のために仕事に従事してきたと思います。今後は公益のために国民の権利擁護のために司法書士として活動することができます。そして、その活動するフィールドは多方面に広がっており、どのフィールドに活躍の場を求めるのか選択できます。そういう意味で可能性は無限大であり、選択肢も豊富であることをつくづく実感します。

笠原 悦子さん

合格した今も勉強しなければならないこと、やらなければいけないことが多く、想像していたよりも忙しい日々ですが、受験勉強をしていた時とは違って勉強することも楽しく感じています。
あんなに行きたいと思っていた「合格の先」に今いるんだと日々感じています。又、今までは勉強以外の試験に関する情報なども全て伊藤塾の講師の方々やスタッフの方が与えてくれましたが、今はわからないことは自分で調べたり、主体的に教わったりして、自分から取りに行かなければと感じています。
合格するって、司法書士になるってこういうことなのかと不安も大きいですが、これからも努力を続けていこうと思います。

宮島 かほるさん

「司法書士になっていたらどんな人生だったんだろう」と、一度試験を諦めて以降ずっと心の何処かでひっかかっていました。今年の合格でようやく過去の後悔から抜け出すことができました。今は司法書士として、どんな人生にするか考えているのですが、受験時代のようにチャレンジ精神は忘れずに生きていきたいです。

 金古 純子さん

合格したことによって、家族や親しい友人が、『長かったね、こんなに継続できるなんてすごい!本当におめでとう!』と言って喜んでくれました。長い間、応援を続ける側も辛い思いをしていたと思います。私も、不合格だった時は、がっかりさせるので、報告することが辛くなっていました。でも、合格をつかみ取った瞬間から、家族や友人の顔がぱっと明るくなって、自分自身の未来も明るく見えるようになりました。今は、どんな司法書士になろうか、どんな業務のスペシャリストになろうか、そんなキラキラした思いで毎日を過ごすことができています。

森 貴謙さん

今までの人生でここまで達成感を感じたことがなかったので、この感覚を知ることができて良かったです。今後、困難な状況に立ち向かうときに、この感覚は絶対に役に立つと思います。
受験時代と一番変わったことは、家族との時間が増えたことです。合格前はいろいろと将来のことや家族の時間がとれないことを悩んでいましたが、今は道が開けたので、突き進むだけです。そのため、家族と過ごすときも以前よりずっと楽しい時間になりました。

阿部 玲さん

司法書士試験を受けはじめて10数年、ようやく合格することができました。法律学習をはじめてから、30年あまり、ようやくこれから「法律を通じて世の中の役に立てるスタートライン」に立てたと思います。これから研修が始まりますが、それまではまだ受験時代の延長だと思ってます。研修終了後、実務に就くと同時に法律判断の正誤は単なる不正解だった受験時代とは異なることを強く意識して、学習を続けようと思ってます。

原 晃一さん

合格したのだ、ということはまだ実感が十分にわきませんが、その後の研修などの案内を見ることにより、次第に実感がわいてきました。と同時に、現在就いている職や今後就く可能性のある職(司法書士ではありません)のことを考えると、どのように調整していこうか、と思案しているところです。
また、司法書士合格に終わらず、司法試験に再度、挑戦してみようか、という気持ちもわいてきました。
いずれにせよ、常に挑戦、前進ということを考えていきたいと思っています。

志村 義和さん

筆記試験の合格発表があった2022年10月11日の16時。人生が変わったんですよね。その瞬間に今までの辛かった日々が全て消し飛びました。本当に諦めなくて良かった。超難関資格突破したぞーって。人生で味わったことのない高揚感で、直後は全身が何十秒か痺れました。あまりの興奮で血圧が急騰してしまったみたいです。その後の周りの私を見る目もガラリと変わってましたよ。司法書士試験の合格には人生を変えるだけの価値があるみたいです。
何年かかっても人それぞれですし、合格すれば全てがその瞬間に報われるんです。ぜひあなたも味わってみてください。この体験記を書いている日に、早くも司法書士登録後の業務の勉強をしています。司法書士ってこんなことできるの?こんなこともできるの?受験勉強と違って楽しくて、ワクワクが止まりません。

松上 星斗さん

私はこの司法書士試験に合格するために、これまでの38年間の人生の中で最も時間を費やして勉強しました。時間をかけて勉強すればするほど中身が分かってくる、理解もできるようになる、そして興味がわいてくる、最終的に合格できる、という流れです。大変だけど途中であきらめないで最後まで走りぬくことの大切さを実感することができて良かったです。
お金を出せば司法書士というライセンスをもらえるわけではありませんし、自分自身が努力しなければもらえません。今回、合格したことによって自分が努力したということを認めてもらえたことを嬉しく思います。

森山 麻里さん

これまでは、まるで出口の見えないゴールを目指してただひたすら勉強をし続けていたような感覚でしたが、今回、司法書士試験合格という1つのゴールに到着し、ようやく止まっていた時間が動き出したような気がします。これまでは子どものお昼寝時間やちょっとした隙間時間があると、常に「勉強しなきゃ」という強迫観念にかられていましたが、今では隙間時間があれば、ゆっくり一息ついて趣味に時間を使ったり、子どもと遊んだりできるようになりました。ようやく人間らしい生活が送れるようになった気がします。ここからが司法書士としてのスタートです。この大変な司法書士試験に合格できたのだという自信を持って、今後も勉強を続け、社会の役に立てるような仕事をしていきたいと思っています。

上田 公平さん

10月の筆記試験の合格発表後から合格者を対象とした各種イベントが動きはじめました。これらのイベントを通じて受験時代にはなかった出会いがたくさんありました。まずは同じように苦労して合格をつかみ取った同期合格者、そして、伊藤塾や各司法書士会の先輩司法書士の方々との出会いなど、今後もずっとつながっていく新しい世界が広がっています。特に、各諸先輩方からは充実した生き方をされている雰囲気がひしひしと伝わってきます。これは士業としての責任、司法書士業務の多様性からご自分の納得されたスタイルで仕事をされているからだと思います。また、合格後、同期合格者からは司法書士事務所への就職報告が多数あり、有資格者としての需要は高いと感じます。「資格と取ったら人生変わります!」との先輩方のお話も本当でした。

手島 教子さん

3回目の不合格で心が折れそうになりながらも、家族に励ましてもらい、何とか諦めずに最後までやり切れたことは、今後の自信になるのではないかと思っています。
これから、新しい世界に飛び込むことができることにワクワクしていますし、実務経験は全くありませんので、また新たな勉強の日々が始まることにもワクワクしています。
合格後に、同期合格の方々や司法書士会の方々と、早速交流ができていることもうれしく思っています。

 菅谷 奈緒さん

司法書士を目指したことで今まで知らなかったことを知ることができ、(まだ合格の実感があまりないのですが)合格したことで自分にできること・選択の幅が増えたことがとても良かったです。受験時代は試験合格のための勉強しかできませんでしたが、これからが本当の勉強だと思いますので、興味のあることにはいろいろ首をつっこみつつ仕事の専門性を高めていきたいです。また合格したことで、同期をはじめ様々なつながりができつつあるのが嬉しいです。

齊藤 大一さん

司法書士試験に限らず勉強を続けることは楽なことではないですが、知識が増えれば自分自身にとってプラスとなり意義を感じます。
それに加えて司法書士という資格は自分自身だけではなく他の人の役に立つこともできます。また、合格すれば自信にもなりますし、これから先の人生の選択肢も増え、将来も楽しみになるので目指して良かったです。
合格したばかりで、この先どうなるかわかりませんが資格を活かして充実した生活を送りたいと思います。

佐藤 安茂さん

筆記試験の合格発表で自分の番号を見つけたとき安堵しました。家族や周囲の人たちに連絡するとたいへん喜んでくれました。報告の反応が嬉しくて、頑張ってきてよかったと感じることができました。これから、自分の知識やスキルで周囲の人に恩返しをできること、社会のために働くことができることを楽しみにしています。筆記試験合格後、多くの同期や司法書士の先輩方と出会い交流する機会に恵まれました。まだ、実務をしていなくても、人生が変わったと感じる日々を過ごしています。

三木 貴裕さん

司法書士試験に合格したことで、自分も社会に貢献できる存在になれるのだと自信がつきました。また、ようやく長年の夢であった法律事務の専門家としてのスタートラインに立つことができるということを嬉しく思います。そして、何よりも司法書士試験の受験勉強をもうしなくてよいということが素直にありがたいです。
1年と半年の期間でしたが、終わった後になって、それなりに無理をしていたということを実感しています。ただ、合格後も研修があるので、今は、しっかりと力を蓄えようと思います。

矢田 真生子さん

もうあんなに苦しい勉強をしなくてもいいというのが、正直今一番嬉しいことです。専門家になれる喜びや責任感を、これからもっと実感していくのだと思います。
受験勉強をしていると、生活の中で無駄な動きができず、効率よく動かなければなりませんので、ずっと一定の緊張感がありました。今、家の中でゆっくりお茶を飲んでいる時、特に急がずに行動している時に、ものすごく贅沢な気持ちになります。
40代で突然「困っている人の役に立ちたい」「法律家になりたい」などと言い出し、ただ言っているだけだと恥ずかしいですが、ちゃんと有言実行できたのが、嬉しいです。これから本当に人の役に立てるよう、努力し続けます。
ただ何もしないで年齢を重ねていくと、体力が衰え、段々とできることが減っていく一方ですが、この試験に合格したことで、逆に今後できることが増えていきます。ずっと働けるし、社会に何か働きかけることができる、今後の人生がとても楽しみだという気持ちです。人生の折り返し地点で大きな努力をして、本当に良かったです。

藤牧 優輝さん

司法書士を目指すため、私は会社を退職しました。お世話になった上司には大変申し訳なく、後ろめたさもありました。合格後、電話で連絡を頂いた時は、頑張ってよかったと思いました。人生を賭けた挑戦は人の一生に何度もあるものではありません。合格発表されるまでは苦しくて苦しくて仕方がない。選択を後悔することもありましたが、諦めなければ活路は開かれると信じています。頑張りを素直に讃えてくれる人がいる。頑張りを支えてくれる人がいることに気づけたことが挑戦して良かったことだと思います。

木村 健人さん

父親が引退する前に資格が取得できたので、無事に事務所を引き継ぐことができるようになったことは一番良かったと思っています。

室井 憲さん

私自身がやりたいと思っていた業界に入る資格を取得でき、ほっとしています。司法書士が扱える業務範囲はかなり広いので自分が何に向いているのか、どんな分野に進むか、また勤務か独立か。そんなことを考えるのが楽しいです。合格後には伊藤塾の合格報告会に参加し、4年間たった一人でWEBで受講していたとは思えないくらい素敵なたくさんの同期に出会いました。この難しい試験を突破するための努力をしたという経験がすぐに打ち解けさせてくれるのかもしれません。また伊藤塾の同窓会があり、情報交換やプライベートでの交流、切磋琢磨できる環境があるのもありがたいと感じています。

池上 陽介さん

愚直にコツコツやると結果が出るということ、いつ結果が出るかはわからないということ、焦っても物事はうまく運ばないということ、凡事徹底こそが相対的に浮上するということ、計画は倒れるのが当たり前ということ、世の中の事象を法律のフィルターを通して見ること・考えることができるようなったこと、自分が大変でつらい時はみんなもそうだということ等様々な経験をすることができました。そしてその経験は浅い表面上のものでなく、実感をもって心に刻まれたと思います。

H.Mさん

大学を卒業してから20年以上働き続けた職場を辞め、今年の1月に補助者として働きはじめました。
司法書士の仕事に携わるのははじめてで、大袈裟ですが人生をやり直しているという気持ちでした。事務所の先生方にも、合格したら人生が変わるよと言われ、実際に筆記試験合格の報告をしたら、いま働いている事務所で司法書士として正社員で働いてほしいというお話をいただけてました。
40歳後半に入ったけど、こんな歳からでも人生を変えることができるんだと、司法書士を目指して良かったと想いました。

T.Sさん

合格した今、自分が思い描いていた理想の支援者に一歩近づくことができたと改めて感じました。今までは純粋な社会福祉士として人の支援に関わってきましたが、法律的な問題を絡んでいるケースでは、知識や技術の観点で専門外になってしまうため、自分では何もできないということがありました。しかし今後は、合格した司法書士とすでに持っている社会福祉士のダブルライセンスを活かして、人々と関わっていくことができるようになったことから、法律の武器を持った福祉家として、人々の支援にあたっていきたいと考えています。

 M.Yさん

司法書士の先生ではないある別分野の先生から、合格した後「資格を持つと世界が変わるよ」との言葉をいただきました。やっとスタートラインに立ったところですが、資格というツールを磨けば世界が変わるのか、とつくづく難しい資格に挑戦し続けて良かったと思っています。
合格したばかりで何かとくに受験時代と大きく変わったことはありませんが、先輩合格者達が話していた、中央研修やブロック研修といった話題を同期と口にすることだけでも、今の時点ではわくわくしています。

T.Tさん

司法書士試験まで資格試験はいくつか受けましたが、およそ気合、勢いでカバーできる資格が多かったですが、この試験勉強を通じ、勢いではできない、合格地点までワープできないと感じ 1個1個、一歩一歩丁寧に、積み上げる、不明点を潰していく思考が出てきたと思います。またあるレベルまで来るとメンタルと習慣も重要と感じました。2回の不合格で自分の弱点(めんどくさくなると雑、いい加減になる、勢いでやっつけで終わらせたい)と向き合うのは嫌なことでしたが、50歳になり棚卸する意味でもかなり反省、重要だったと思います。また会社員時代営業系だったので、文章を精読する癖がなく 速読が癖になっており、その辺も意識づけが必要でした(飛ばし読みは試験で命とり)。過程で色々気づきがあり良かったです。

Y.Sさん

目指して良かったどうか、結論が出るのは、もっと先の将来だと思います。合格し、資格と言う形で目に見えるものを獲得することができました。簡単に取れる資格ではないので、正直、頑張って勉強してきて良かったと思います。しかし、資格を持っているだけでは意味がありません。資格を活用し、自分に、あるいは社会にどのように役立てることができるか、本当に良かったと思えるのは、その結果が出てからです。

N.Iさん

まだ合格して数日であまり実感はないのですが、合格して自分以上に喜んでいる家族の姿を見た時は、諦めずに合格できて良かったなと思いました。今後は受験中にお世話になった方に恩返しをしていきたいと考えています。また、合格後に何人か司法書士の方にもお会いする機会がありましたが、合格前では有り得ないことで、この様な経験が今後増えると思うと楽しみでワクワクします。この思いを忘れずに大切にしていきたいと思います。

Y.Sさん

受かるまで続けると自分の意思で決めて、それを途中で投げ出さずに最後までやりきることができたということが今後の糧になるはずなので、そのきっかけと結果を得られたことが目指して一番良かったことだと思います。また、知識があるからといって誰でもやって良いものではないのが司法書士の取り扱う事務だと考えているので、その資格があると認められたことはとても嬉しく感じますし、目指して良かったと思えます。

T.Uさん

掲示板に掲載されている自分の受験番号を見た時、安堵感で満たされました。ここまで諦めず努力すれば必ず結果がついてくることを実感でき、司法書士を目指してよかったと思っております。受験時代と変わったことは周りの自分に対する接し方が変わった気がします。(笑)

A.Nさん

助けてくれた人を安心させることができました。皆さん私以上に喜んでくれて、もう心配をかけずに済むんだと思うと、頑張って本当に良かったと思いました。
受験生時代は、実務と直結しない科目の勉強もしないといけないですが、合格したら、専門分野に特化できるので、モチベーションを保つことは大変ですが、効率的だと思います。

T.Hさん

難関資格である司法書士試験に合格することができ、本当にあきらめなくて良かったなと思います。この資格試験を通じ、自分もやればできると少し自信がつきました。しかしながら、合格を勝ち取れたとはいえ、これからが本当のスタートだと思っているので、一人前の司法書士になるためにも、まずは、受験時代以上に正確な業務に関する知識の修得に専念したいと思います。
司法書士の仕事が自分に務まるかどうか不安もありますが、司法書士という資格を活かし、社会に貢献ができるよう精進したいと思います。

N.Hさん

私の場合、そのまま今の事務所に勤務することが決まっているため、理想よりもすでに現実のものとなっているのですが、やはり司法書士の資格があると仕事の幅が広がるというのが一番良いところかなと思います。
また、資格があるのとないのでは取引先の信用や説得力も変わるので、そこも良いところかと思います。
またこれは一般的なところですが、日本において司法書士は難関資格という位置付けなので、世間的にも社会的信用が増すというのも良い部分かと思います。

H.Mさん

コツコツと地道な学習を積み重ねて、難しい試験に合格することができたということで、自分の努力できる力が客観的に再確認することができ、自信につながりました。
これからも難題にぶつかることはあるでしょうが、この試験で培った継続して深く考え続ける力を大切に乗り越えていきます。また、今までは自分の合格のための勉強でしたが、合格した今、これまで勉強した知識及びこれから勉強して得る知識は依頼人やお客様へのサービスに直接反映されるものであると強く感じています。
当たり前ですが専門家として行った自分の仕事の結果は自分で責任を持たなければなりませんし、他人のせいにはできません。少し自立できたと感じると同時に、これからの勉強はさらに正確に理解をし、血肉としなければならないと身を引き締めています。

A.Iさん

伊藤塾で司法書士と行政書士の資格試験の学習を通して、憲法や法律の知識や考え方を学ぶことによって、社会を見る視点が大きく変わったということは本当に良かったと思っています。
伊藤塾で法律の学習をしていたからこそ、司法書士試験の学習の合間に「明日の法律講座」のような、一流の専門家の先生方のお話が動画で拝見でき、これには得るものが大きかったと思っています。近年、憲法改正をしようとする動きが大きくなりつつありますが、こんな良い憲法を改悪してしまうのは、あまりにも勿体なさ過ぎると考えています。できれば憲法価値を活かせるような本物の実務家になりたいと考えています。

Y.Sさん

会社法など、これまで学ぶことがなかった分野の知識を得たことで、報道される株主総会や合併などのニュースを身近に感じることができるようになり、視野が広がったように感じます。また、合格によって、空想の将来設計から、現実の将来設計となり、それだけでも、見える景色が変わったように感じます。司法書士を目指してよかったかどうかは、現時点ではまだわかりませんが、10年、20年経った後に、受験時に苦労してよかったと思える時がくるよう、これから進んでいければよいと思います。

K.Yさん

まだ合格して日が浅いので、あまり合格したという実感がありません。ですので、この試験に対する私なりの考えを僭越ながら申し上げます。
この試験は抽象的には「知識、技術と戦略、体力と精神力」です。
具体的に知識とは、テキスト、ひな形、問題演習。この3つをひたすら繰り返すこと、これに尽きます。過去問は特にマイナー科目が大切です。記述式の過去問は、答練よりも難しく感じられますので、年明けの早い時期に慣れておくことが大切です。技術と戦略とは、試験会場で正しい選択肢を選べること、答案構成ができること。午後の部の時間配分を決めて、それをしっかり守ること、です。
体力と精神力とは、年明け以降、特に直前期にどれだけ勉強時間を確保できるか、6月の最も苦しい時でも歯を食いしばって耐えられるか、本試験の記述式で最後の1分、1秒まで粘ってボールペンを動かすことができるか、だと思います。

Y.Tさん

まず、何よりも、これから自分が本当にやりたかった仕事に就けるということ、そして支えてくれた人たちが、自分のことのように喜んでくれていることです。受験時代は何をするにも「こんなことしている場合じゃない、勉強しないと」と、どこか心の底から楽しめない部分があって、ずっとモヤモヤしていました。合格してからその気持ちが一気に晴れて、久しぶりに心の底から楽しめていると思います。過程があってこその結果ですが、結果を出せて本当によかったです。

H.Kさん

やはり想像以上に難しい試験だと思いました。しかしながら、あきらめずに続けてよかったと思います。でも、この合格は次のステップの第一歩と考えております。とりあえずは、簡易裁判所訴訟代理業務を行える認定司法書士を目指して特別研修、認定考査を受けたいと考えております。また、お世話になると思いますがよろしくお願いします。これからも常に向上心を忘れずに、司法書士の使命及び職責を果たしていきたいと思っています。次のステップに進めることができてよかったです。

K.Sさん

本当にやり切ったという達成感・開放感があります。AIの時代などと言われますが、補助者として働いていると無限の可能性がある資格ではないかと思います。司法書士はあくまで相手にするのは人です。私は、「人が好きで、誰かのために、役に立てる。」そんな司法書士の仕事がやってみたいと思って、4年前から受験を志しました。そんな司法書士の仕事を自分の名前でできると思うとわくわくしています。

Y.Hさん

私は、こういった難関の資格試験に挑戦したのは、この司法書士がはじめてでした。仕事をしながらの勉強ということもあり、時間がなかなか取れない中、勉強方法の工夫に大分苦労をしました。最初は、独学で勉強をしておりましたが、伊藤塾で講座を受講して2年で合格することができました。その要因は、やはり勉強方法にあったのだろうと考えます。
今後司法書士として仕事はしていこうと考えておりますが、また、その仕事に関連付けられる他の資格も、この伊藤塾において学んだ勉強方法を利用し、取得していきたいと考えております。おそらく独学で苦しく勉強して合格していたらこのような考えは生まれなかったと思います。

H.Iさん

本当に合格するとは思っていなかったので、まだ実感が湧かないというのが正直なところです。
セカンドキャリアの軸ができ安心はできましたが、本当の勝負はこれからなのではないかと思う次第。合格に安堵することなく、しっかりと社会貢献ができるよう精進するとともに、いわゆる営業活動も社会人時代の経験を活かして進めていかなければなりませんので、合格して良かったというよりむしろ緊張感が増すところです。
本来、資格試験合格は手段であり目標ではないので、目標が達成したものと勘違いすることのないよう今後も務めて参りたいと思います。

S.Yさん

法律事務所に勤務しているので、これまでも法的なリサーチをすることはありましたが、あくまで弁護士の補助としての立場でした。今後は、自ら士業としての最終的な責任を負う形で、自分の名前を使って仕事をすることとなります。身が引き締まる一方で、仕事の広がりにワクワクしています。

Y.Mさん

司法書士試験は一般的に難関の試験であると言われていると思いますので、合格したことにより自分に自信がつきました。そして、夢であった「法律の専門家」として世の中に携わることができることで、今後の人生に新たな希望が持てました。



A.Mさん

試験に合格した今、ようやく一歩前に進めて、これからの将来のことを具体的に考えられることがうれしいです。これからますます積極的に勉強し知識を蓄え、そしてこれを必ず人様のために役立てたいという思いは変わりません。受験時代は目標はひとつで、それに向かってただ突き進むだけで済みましたが、これからはそうはいきません。また、受験勉強は自分の中だけで完結するものですが、これからは人様のことを第一に考えなくてはなりません。責任も伴います。受験勉強より、もっとずっと厳しいはずです。でも、どんなに厳しくても、この先の世界を見てみたい。そう思って、これから就活を頑張りたいと思っています。

S.Kさん

司法書士試験を目指して良かったと思うことは、結果として生活の比重を成長する子どものそばにいることに長く置けたことと、受験および新しく仕事に就くためにも健康であれと努力し続けた結果、勉強をはじめたほぼ10年前の頃より現在がずっと心身ともに元気なことです。私の受験生活は、自分を不健康な生活習慣の会社員からスポーツ好きの法律家へと造り変える時代だったと言えます。今後はこれまで応援してくれた家族のためにも、いきいきと長く司法書士の仕事に従事してゆきたいと思います。

H.Mさん

筆記試験の合格発表で自分の番号を見つけたとき安堵しました。家族や周囲の人たちに連絡するとたいへん喜んでくれました。報告の反応が嬉しくて、頑張ってきてよかったと感じることができました。
これから、自分の知識やスキルで周囲の人に恩返しをできること、社会のために働くことができることを楽しみにしています。筆記試験合格後、多くの同期や司法書士の先輩方と出会い交流する機会に恵まれました。まだ、実務をしていなくても、人生が変わったと感じる日々を過ごしています。

Y.Fさん

まず、今、生きているのが楽しい。自分の好きなことができる。今まで我慢してきたことができるようになりました。自分の人生がやっと開けたように感じます。先のことを考えたら不安になるかもしれませんが、今はその不安なんかよりも自由になれたうれしさと、やりたいことを考えられるうれしさでいっぱいです。目標をクリアできた自分を褒めることができるのは健康にもいい。自分を責めなくてよくなりました。それだけでとても幸せです。

A.Iさん

合格発表後、先輩合格者の方や司法書士事務所合同説明会で、受験生時代には聞くことのなかったより実務に近いお話を聞き、その業務の広さと深さに感じ入り、また、説明会では、関東圏では司法書士の業務の需要は増えてきており、恒常的に人手不足になっている、ということにも驚きました。世の中から求められている仕事を、会社員時代とは違った切り口でできることに感謝しながら、また責任感をもって取り組んでいきたいと思っています。

M.Kさん

難関資格である司法書士に合格することができ、なにより自分自身の自信につながりました。何歳になってもトコトンやれば必ずできるということを体現できた、という思いがすごくあります。
今後は法律事務の専門家として活躍していけるのだという気持ちになれることがなによりもうれしく、少しでも世の中のため、困っている人を助けるために尽力したいという一心です。また合格することで、まわりのメンバーからも法律のプロだという視点で見られることもあり、これまで以上に研鑽していかねばならないと自分自信が引き締まる思いでいっぱいです。

H.Kさん

時間はかかりましたが、ひとつの大きな壁を乗り越えることができた経験は、これからの自分の人生の中で必ず役立つものだと思います。常に一人で学習していたので、モチベーションが上がらず、不安で勉強に集中できない日もたくさんありましたが、講師の方々をはじめ、身の回りの多くの人の支え、励ましか原動力となり、合格までたどり着くことができました。目に見えないのでもどかしいのですが、日々、コツコツと努力を継続することが、合格する秘訣かなと思います。何か特別なことをした人が合格する試験では有りません。近い将来、実務の世界で皆様とお会いできる日を楽しみにしております。

M.Hさん

大変クリアすることの難しい試験です。それをクリアすることで自分に自信を持つことができました。 また、勉強をすすめる過程で、少なくない仲間ができました。純粋な勉強仲間、今の仕事関係者で応援してくれた方々、先輩司法書士で合格したらこういうことがあると話し続けてくれた方々。期待に応えられて本当に嬉しく思っています。また、勉強に時間をとっていた今までと違い、やりたいことに少しずつ手をつけられるようになってきました。

R.Fさん

司法書士試験は、正直思っていた以上に過酷な試験でした。でもその分、合格した時の喜びは言葉では表せないくらい大きいものですし、諦めずに頑張れたことが自信にもつながりました。受験生時代は、まず試験に合格することを第一に考えていましたが、合格して今思うことは、まだ法律事務の専門家としてのスタートラインに立ったに過ぎないということです。これからはプロとして恥のないよう自己研鑽を怠らず、様々な経験を積んでいき、信頼される司法書士になりたいと思っています。

U.Yさん

今まで支えてくれた周りの人たちが喜んでくれたことが1番嬉しかったです。試験勉強から解放されてほっとしました。司法書士というキャリアの出発点に立ち、これから何が始まるのだろう、と未来にワクワクしています。六法の存在すら知らない法律の初心だった私が、法律の専門家として誰かを助けられるのですから感慨深いです。思い切って目指してよかったです。お客様から信頼され頼りにされている自営業者の父を私はとても尊敬しており、同じような道を歩んでいきたいと思っています。

H.Kさん

筆記試験に合格して、地元の同期と試験のことを話しているとどれだけ時間があっても足らないほどでした。口述試験で同じブロックの同期と話していても、同じでした。皆喜びが次から次へと溢れ出て尽きることがありません。今は就職活動と研修を控えていますが、自分はどういった分野に興味があるのか、どういう司法書士になりたいのか、日々考えています。何かひとつのことというよりも幅広く学んでいきたいです。依頼してくださる方の力になりたいという、最初の気持ちを大事にしつつ、自分にできることを模索していきたいと思っています。

T.Yさん

合格した今、私はまだ転職せずにおります。何かあればいつでも辞めると言える気持ちでいられることは、とても心地よいです。司法書士の仕事をしてみたい気持ちもあるのですが、それはいつでもできることと思って楽しみを取っておきます。私にとって今回の挑戦は、難しいゲームにはまって必死に取り組んで、2年でクリアした、そんな気持ちです。正直勉強していたことが懐かしく、楽しく思い出されます。どんどん力がついて、毎週の答練とか模試とか、本当に楽しかったです。

Y.Yさん

5回目のチャレンジでやっと合格できました。一発で受かる方もいますが、10年以上受からず辛い思いをされている方も現に相当います。だからこそ、自分は幸運だと思うのと同時に、来年はその方たちに受かって欲しいと心から思います。また、やっと勝ち取った資格だからこそ、これからはその資格をけがさぬよう、法律で社会に貢献できるよう頑張りたいと思います。一生涯勉強だと言うことも忘れず、一法律家としての気概をもち精進します。

S.Kさん

まずは、合格を私よりも喜んでくれた妻や両親、兄弟、友人たちに、これから恩返しができること。これが何より嬉しいです。特に近くで支えてくれた妻には色々我慢もさせてしまっていたと思いますので、これからたくさんお返ししていきたいです。
まだ、司法書士としてスタートラインに立ったばかりですが、司法書士としてこれからやりたいことを現実的に考えることができ、それを自分の努力次第で実現することができる立場になれたことも嬉しいです。新しい場所へ行くことへの不安はありますが、それ以上のワクワク感は「半端ない」です。

H.Uさん

合格した、という事実が手に入ったことで、周囲の方々に「合格しました。こういうことをやっていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!」とはっきり高らかに宣言できるようになったことが、一番の変化です。そして、思いだけでなく、今後の頑張りでその目標が現実のものとなる、という未来予想図が描けるようになった今、改めて、この司法書士という資格の重みを感じるとともに、頑張って長い間コツコツ積み上げてきて良かった、と感無量です。

K.Nさん

受験中、勉強していることはあまり周囲の方には話していませんでした。両親にも勉強を再開していたことを伝えておらず、合格を報告した際には本当に驚かれましたが、喜んでもらうことができました。単純な話ですが、友人や知人にもおめでとうやすごいねと言っていただけるのでそれだけでも合格した甲斐がありました。また、同期合格の方にお会いする機会も増え、いろいろな方のお話を聞くことができこれからの実務が本当に楽しみです。これからは家族や応援してくれた方、未来のお客様のために誇れる仕事をして恩返しをしたいと思います。

Y.Kさん

まだ実感がわいてこないというのが正直な感想です。この資格を使って実際に仕事をして、お客さんにありがとうといわれたときにはじめてああ、司法書士を目指して良かったと思えるのではないかと想像します。ただ、そうは言っても合格発表のときに法務省のホームページで自分の受験番号を見つけたときの喜びは、高校受験や大学受験のときの比ではありません。これが終わりではなく、ここから始まるのだということは十分わかってはいますが、それでも、この瞬間を味わうことができただけでもあきらめずに勉強を続けてきた価値はあったと思います。これからの勉強は、合格できるのかという不安と戦いながらするものではなく、純粋に自分の武器を増やしていくためにするものです。実際は受験時代の勉強も実務に直結する知識を身につけるためにするものですが、私の場合、なかなかそのように思うことができませんでした。これからは楽しみながら勉強を続けたいと思います。

池田 智子さん

周りの人がとても喜んでくれて嬉しかったです。どうだったのか気になってたけど聞けなくてと言われると、そんな風に思っていてくれたなんて、と嬉しかったです。お試し受験も含めると(勉強から離れても受けたり)10回受けてるので、恥ずかしく感じていましたが、諦めなかったことを評価してもらうことばかりでした。今までは合格に向けて勉強していましたが、今は実務の知識や経験を積めるような環境に自分を置くにはどうすればよいかという課題に向き合っています。

A.Mさん

まだ、実務についていないので具体的な経験はこれからできると思いますが、司法書士という職業はとても気に入っています。まず、ビジネスとして挑戦がしやすいことです。
有名な話で、ビジネスの成功に必要な4原則というものがあります。
1:小資本で開業できる 2:在庫が少ない 3:利益率が高い 4:定期的な収入がある
このうち、上3つをクリアしているため起業(独立開業)がしやすいと考えています。あとは、予防法務をメインとしていることです。争いが起きてから相手と戦うのではなく、争いが起きないように登記や、契約書など事前に交わしお互いの利益になるように動ける部分に魅力を感じています。

N.Mさん

民法や会社法の知識が深まり、以前とは違って深い見方ができるようになった点です。特に民法の相続法や会社法の株式会社の機関や種類株式、合同会社、合資会社など会社法の知識が深まり、勉強する前とは違って税法上の規定(限定承認と準確定申告の関係や、持分会社の社員の相続があった場合に定款の記載により持分評価方法が変わることなど)、以前は「そんなもんか」であったことが、「さもありなん」に変わったことが、司法書士の勉強をしてよかったと思う点です。

H.Hさん

家族、親戚からとても喜ばれました。身近な人が喜んでくれるとやはり嬉しいものです。ただ、試験に合格したからと言って、全ての知識が脳裏に刻み込まれて永遠不変になる…ということは当然ながらなく、受験時代と変わらず、少し時間が経つと、ほんの基本的な知識でも「あれ?なんだったっけな?」となることがしばしばです。試験に合格した後も、わからないことがあれば逐一条文に当たり、入門テキストを読み返すことは決して恥ではありません。むしろ条文や解説の根拠を示しながら話すことは「この司法書士は慎重だな」と信頼してもらえると思います(時間がかかり過ぎないよう注意は必要ですが…)。相談者に「なるほど」と納得してもらえる司法書士になれるよう、日々積み重ねていきたいと思います。

S.Hさん

あとわずかで合格できた年と合格した年では、点数的にはさほど違わないかも知れませんが、心情的には正に天と地ほどの差があることを実感し、本当にあきらめずに続けて良かったと心から思います。結構な分量のテキストや過去問などは、受験時代は自分に見えざる圧力をかけてくる恐ろしい存在でしたが、大袈裟かもしれないけれど今は激戦をともに戦った戦友のような感じです。昔の人が100戦して99敗しても最後の1勝をすれば勝ちだと言ったそうですが、合格したことで過去の敗北が解消されたような気がします。

M.Aさん

これから自分がどういう世界に入っていくのか、もちろん不安もありますが楽しみで仕方ありません。やっとスタートラインに立てたという気持ちと、自分の年齢でも新しい道を切り開くことができるんだというわくわく感そしてやり切った達成感は、あきらめずに続けてきたからこそ味わえることだと思います。今は嬉しいというよりはほっとした気持ちの方が大きいのですが、これから研修や実務に触れることによって、より責任の重さを感じていくと思います。この資格の重みと責任を感じつつ、これからも色々なチャレンジをしていきたいと思っています。

家城 隆幸さん

これで定年を気にせずに仕事が続けられること、念願の高齢者のサポート業務に就けることが司法書士を目指して良かったと思います。合格して変わったことは、本業の仕事以外に司法書士の新人研修が始まりとても忙しくなるってことです。ただし、受験時代のひたすら繰り返し勉強という作業をしなくて良いところはある意味天国!研修が終わっても今の受験予備校の仕事はしばらく続けていくことになりますが、この受験の経験は生徒たちにも還元していきたいと思っています。

N.Mさん

合格後、いろいろなガイダンスなどで現役司法書士の方々のとても忙しそうな活躍ぶりを拝見して、世の中に求められている仕事なんだなということを実感しました。そして忙しいなかでも、みなさんいきいきとされていて輝かしかったのでわくわくしました。仕事をするにあたり知らないことだらけですので学ぶことはたくさんありますがやりがいも計り知れない仕事なので司法書士を目指してよかったと思いました。

N.Hさん

合格して変わったことは2つあります。まず、自分に自信を持てるようになりました。先が見えない世の中ではありますが、自分の努力次第で変えられることも大いにあると感じられるようになりました。また、合格前までは大学は卒業したて、社会人経験はなし、自分が社会で何の役に立てるだろうかという不安でいっぱいでしたが、今では司法書士という明確な武器を得られたことで、どうやってこの資格を活かしていこうかという希望に変わっています。

T.Sさん

司法書士試験に合格したことにより、達成感と安心感が得られました。しかし、まだ就職先が決まっておらず、認定考査が控えている現状では、受験時代とあまり変わらない生活を送っています。このあたりのことは性格的にも仕方がないことかもしれませんが、司法書士法1条にいう「登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家」は自分がやりたかったことなので、そのような業務に従事することができることに期待に満ち溢れています。

H.Fさん

司法書士試験に合格をしたことで相続に関する仕事を通じて社会に貢献するという目標に一歩近付くことができました。また試験勉強をしている間支えてくれた家族、応援してくれた友人に合格を喜んでもらえることができました。これから実務家として仕事をしていくためには研修を受けて研鑽を積んでいく必要がありますが、そのスタートラインに立つことができて本当に良かったです。そして合格して間もないですが、たくさんの同期の仲間と出会うことができました。ひとつひとつとの出会いを大切にして司法書士として歩んでいきたいと思います。

M.Yさん

合格した今、改めて司法書士を目指してよかったと思ったのは、何より自分に自信が持てるようになったことです。早速、散髪に行って髪型をスッキリしました。好きな歌謡曲をYouTubeに合わせて歌って携帯で録音したり、テレビで時代劇を観たり、大学入学以前の自分のスタイルに近づいています。
受験時代は、最初は専業受験生であったため、周りに同じように資格試験の勉強をしている人がいなかったため、精神的に辛かったです。しかし、2015年に行政書士試験に合格してからは少し精神的に楽になり、又2017年1月に行政書士登録してからはスーツを着て神戸に行くことができるようになって楽しくなって来ました。今年は、模試で好成績を取ることができて合格へのモチベーションは高かったので辛くはありませんでした。本試験では、午前の択一式・記述式の点数は予定通りでしたが、午後の択一式は28問しか取れず不本意でした。でも、総合点では余裕を持って合格できたので満足しています。口述試験でも、事前に北谷講師にZoomで口述模試をして頂いた御蔭でハキハキと答えることができて気持ち良かったです。司法書士試験に最終合格して20日ほどになりますが、SNSで今年度の合格者の方々と交流することができ、12月からの司法書士新人研修会の受講が楽しみです。今の自分があるのも、苦しい受験時代を乗り越えたからだと思うので、受験時代の自分も大切な思い出です。

T.Kさん

まだ働きはじめていないので司法書士になったという実感はあまりないのですが、ひとつ変わったといえるのは若干自分に自信が持てるようになったということです。今までに自分は何をするにしても自分に自信が持てず大学受験の時も直前期にメンタル面で不調をきたし勉強できずにそのまま落ちるということをしていました。しかし、司法書士試験に合格して少し自分に自信を持てるようになり新たなことにチャレンジしていこうという意欲がわいてくるようになりました。これが司法書士試験に合格してよかった最大の点かもしれません。

K.Fさん

合格したことで同期と出会えた、今まで会うのを控えていた人達と心おきなく会えるといった点はよかったと思います。ある程度の年齢になると他業種への転職は難しいと思いますが、合格したことで選択肢が広がりました。定年しても働くのが当たり前になっている時代に、生涯司法書士として働けるということは本当に素晴らしいことだと思います。

T.Kさん

途中に苦しい時期も当然ありましたが、「目標を実現できた」ということは大きな自信になり、この自信は、司法書士という観点だけでなく、今後の様々な局面において自分を後押ししてくるものと感じています。

H.Uさん

司法書士を目指してよかったことは、もしかしたら,これ以上辛いことがないかもしれないなというくらい辛いことをなんとか乗り越えられたことです。受験期間が長かったため、途中から司法書士になれたらということは、合格してから考えようと思うようになっていました。そして、合格をした今、この資格をどのように使えるかを考えなければなりません。受験時代からしたら、やっとスタートにたてたことが夢のようです。

A.Yさん

合格後は家族や友人が祝ってくれるとともに、職場でも頼りにしてもらえることが増え、合格して良かったと心から思いました。仕事では、補助者としてできる業務には限りがありますが、登録後は業務の幅が広がるのを楽しみに、実務に関する勉強をしています。また、受験時代は常に試験勉強のことを考えて過ごしていましたが、それ以外のことに目を向ける時間の余裕ができ、リフレッシュしながら充実した日々を送ることができています。

Y.Iさん

合格したことにより将来に対する漠然とした不安はなくなりました。今後は自分次第で独立開業も可能ですし、事務所、または司法書士法人で幹部を目指すなど将来の選択肢が増えたことはとても嬉しいことです。また、相続登記義務化など司法書士が活躍するフィールドが広がり司法書士がさらに注目されることが予想されるこの時期に合格できたことも司法書士を目指して良かったと思います。もし私と同じように複数回受験で苦しんでいる方がいれば、合格後は今までの苦労が報われる時が来ることを信じて頑張っていただきたいです。

T.Tさん

合格して、たくさんの方々からお祝いの言葉をいただき、また自分のことのように喜んでくれたのを見て本当に頑張ってきて良かったと思えました。これから先は応援してくれた方たちに恩返しができたらいいなと思っています。受験時代とは生活が180°変わりました。自分に使える時間も増えましたし、新たな人脈もできてこんな世界があったのだなと思えました。ただ、実務に出て受験時代よりさらに厳しい毎日を過ごしているので今は喜びよりも焦りの方が大きいので、プレッシャーはずっと感じたままだなあと思いました。

M.Yさん

受験勉強期間中は、何か目標を持って、努力することを習慣にしていくということは気持ちに張りがでて充実していました。失敗したらどうしようという不安感にさいなまれることもありませんでした。
司法書士の業務は登記実務が主体だと思っていましたが、合格後いろいろ調べるうちに、成年後見や信託など幅広い分野があることを知り、それらにも従事してみたいと思いはじめました。
昔の同僚から、再任用しても仕事がつまらないと話を聞くこともありますが、年齢的に手遅れにならないうちに、司法書士を目指して、司法書士を核に自分の今後の生活を思い描くことができるようになってよかったなと思います。

M.Hさん

合格を報告すると、応援してくれた方々の中には、私自身よりも大きく喜んでくれる人もいました。司法書士の資格が、それだけ難しく、価値のある重い資格であることを改めて感じさせられました。私の場合は、受験期間が長く続いたので、マイナス思考になり、いつも心に余裕がなかったように思います。しかし、合格した現在は、胸のつかえがおりたような、爽快な気分です。合格後は、新人研修や就職活動があり、いままで受験で控えてきた旅行や趣味のスポーツ観戦などを再開しました。受験生の時よりも毎日が忙しく、そして充実しています。本当に合格したのか今でも信じられないと思うことがあり、自分の成績通知や法務省ホームページの合格者受験番号を何度も確認してしまいます。合格した事実を徐々に受け入れていっている日々です。それだけ夢に想い続けていた資格であったからだと思います。

S.Kさん

これまでは同世代の学校の友人か、子どもを通じてのいわゆるママ友との関わりという、限られた範囲での交友関係しかありませんでした。しかし司法書士試験に合格したことで、同期という、世代も住まいもこれまでの人生経験も異なるたくさんの素敵な方々と出会うことができ、幸せだなと感じております。

S.Aさん

会社などでは、遵法といわれるけど、言うだけでなく、勉強を通じて、ちゃんと守らないといけない、と思えるようになりましたし、合格したら、ちゃんと品位を保たないといけない、と思うし、発言内容も行動も大きく変わりました。正直、めちゃくちゃしんどいし、辛い。大学受験の勉強量に比べたら全然余裕なのに、何十倍も辛い。何よりも、フルタイム兼業でも、ちゃんと頑張れば、合格できることを子どもに示すことができたことです。

K.Iさん

あまりにも長い期間受験生としての身分を持ち続け、それでいながら補助者、行政書士登録者として業務を行っているため、さあ今から!という気持ちを持つのが普通ではないかと思われる中、ちょっと天邪鬼な言い方ですが、喜びも、ほっとしたという気持ちも実は湧いてこないというのが現状です。ただ、まさに今から責任ある立場として、今まで数多くの方々のご恩を忘れることなくこれまで以上に広がった業務の幅を無駄にすることなく、一歩一歩周りの方々とともに進んでいけたら良いなと思います。

T.Mさん

司法書士を目指してよかったという想いは、本当にあります。合格して受験時代と変わったことは、自分の強さと弱さを知ることができたことがひとつあります。そして、一番思ったことは、自分一人ではなく、多くの人に支えられて、毎日を生活することができているという、当たり前のことに気づくことができました。そのうえで、司法書士試験を目指すことができ、多くの人の支えによって目標とする合格をすることができたのだと、思っています。講師の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

M.Tさん

司法書士は取り扱うことができる業務の種類が多様であり、大きな可能性を秘めている資格なので、登録後の業務の幅の広がり方が今から楽しみです。特に私の勤める調査士法人では初の司法書士有資格者となるので、私自身はもとより法人としてもその可能性に大きな期待を寄せています。一方、これからはじまる新人研修、特別研修を土地家屋調査士業務と並行しながら受講する予定なので両立できるのかが不安です。また、合格したことで、「毎日勉強」という呪縛から解放されたと同時に勉強しないことに罪悪感を感じる日々を過ごしています。

A.Uさん

今日合格証書が自宅に届きましたが、司法書士試験に合格できてよかったと思いました。合格して実務の本を読んだりするようになりました(今まではテキストや過去問を繰り返すのに必死でした)。司法書士の業務に関するテレビ番組を熱心に観るようになりました。また日常生活において自分の行動が司法書士としての品位に欠けていないかを考えるようになりました。実務経験はこれから積んでいきますが、今後司法書士を目指してよかったと思えるよう月日を積み重ねていきたいと思います。

K.Sさん

日々の積み重ねの重要性を身をもって知ることができたと思っています。1日数時間勉強をすることで、時間はかかりましたが司法書士試験に合格することができました。これからの人生においても、ゆっくりでも何か知識や能力を身に着けていきたいと思いました。試験に合格できたことは一番大きな成果ですが、考え方も変わったことは大きな変化だと感じています。

Y.Kさん

視野が広がった気がします。将来のことはまだわからない部分も多いですが、今までだったらできなかっただろうこと、お会いすることのなかった方とお話するだけでも、可能性が広がりました。

Y.Nさん

難関と言われる司法書士試験に合格することができたことで、自分に自信がつきました。今後も人生において幾つか挑戦しなければならないことがあるかと思いますが、受験勉強のときにこんなに頑張れたんだからと思えることが大きな財産だと思います。

M.Uさん

今後、2024年に相続登記が義務化されることから、今後、登記に対する社会的な関心が高まるものと思われます。また、更なる高齢化の進展に伴い後見事務の需要が高まっていくものと思われます。こうした社会的な課題に専門家として携われることに誇りを感じます。

K.Oさん

やっと、大学時代のお試し受験の落とし前を、高齢者に足を踏み入れた現時点で成し遂げることができました。若い方々と異なり、あと15年、あと20年という限られた年月に、様々な色付けができるようになったと思えます。多分その時間は、司法書士の業務を中心とした、地域にいかに役立つ存在となるか、その貢献の在り様は様々なものであってよいはずでありまして、その姿を探し求める20年になるのかもしれません。新しい確実な中身を持った時の流れが、目の前に約束された姿で現れました。さあ、悠遊と歩みだしましょう。言い古された言葉ですが、〈生きている甲斐〉を見出す旅に出たいと思います。

T.Kさん

仕事を終えて帰宅後、当たり前にしていたテキストの読み込みや、過去問を解くことをしなくなり、一方では日常に何か虚しさを感じていますが、一方では物凄い開放感を感じています。また、学生時代に多く経験していた試験を突破するという達成感が、とても懐かしく、とても清々しく、自分にとって自信を取り戻すきっかけにもなっています。ただ、司法書士としてはスタートラインに立ったばかりですので、今後、実務に関する知識と経験をいっそう身につけ、まだまだこれから、という気持ちが強いです。