問題点を認識し、繰り返すこと。この取り組みが学部成績の向上にもつながりました。
T.Mさん
【合格校】
京都大学法科大学院(既修)
神戸大学法科大学院(既修)
大阪大学法科大学院(既修)
大阪市立大学法科大学院(既修)
関西学院大学法科大学院(既修・全額免除学生)
関西大学法科大学院(既修・全額免除学生)
◆適性試験/第1回:230点 第2回:221点
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別論文対策講座、 ロースクール論文シミュレーションゼミ など
※プロフィールは2011年合格時点ものです。
はじめに
私は、資格を持って一生働けるやりがいのある仕事に就きたいと思い、弁護士を目指しました。そして、法科大学院入学のために体系的に学ぶ必要があると考え、友人や先輩の意見、説明会への参加を通して最も信頼できると感じた伊藤塾に、大学2年生の春に入塾しました。
私がとった勉強方法
適性試験対策
適性試験対策講座基礎編を聴き、模試を受けました。模試では教室での受験者数が多いので、本番に近い緊張感を体感できました。また、時間の配分やマークシートに塗って解く練習を重ねることで、本番を大きな失敗なく乗り越えられました。
法律科目試験対策
法律の勉強においては、同じツールを繰り返すことが最も重要だと感じます。私は、そのツールとして基礎マスターテキストを使いました。講義の翌日、復習問答集を用いて知識を確認したり、大学の授業・試験対策の際も基礎マスターテキストを参照しながら勉強していました。そして、論文マスター(=プロブレムメソッド論文マスター)や論文答練では、自分が間違えた問題を大切にしました。毎回点数と添削者のコメント付きで返却されるので、問題点を認識し、繰り返すことで間違えた問題ほど自分の記憶に残り、得意な問題になります。このような取り組みは、入試においても重要な学部成績の向上にもつながりました。また、受験期直前に受講したコンプリート論文答練については、実際の入試で同様の問題が出題されました。
パーソナル・ステートメント対策、面接対策
パーソナル・ステートメントは、対策講座を聴いたことで書くべきことが明確になり、添削してもらうことで最終的に納得いくものを作り上げられました。また、伊藤塾の韓国スタディツアーに参加し、なぜ憲法や法律が必要なのかを実感できたという経験も大きかったです。面接については、模擬面接で所作も含めて厳しい指摘を受け、自分の志望理由や面接に臨む姿勢を見つめ直すことができました。
最後に
私はこつこつ地道に進んでいくタイプなので、大学2年生の春から伊藤塾で勉強を続けてきてよかったと思います。皆さんも、伊藤塾でやってきたことや、いままでの自分の努力を信じて、後悔のないよう試験に臨んでください。