あきらめたら何も結果は得られません。必死に基礎マスターと論文マスターを繰り返し合格できました。

T.Y さん(22歳)
 

合格者イラスト
【合格校】
早稲田大学法科大学院(既修/未修・半額免除学生)、中央大学法科大学院(既修)
【適 性 試 験】第1回:221点 第2回:213点
【学 部 成 績】GPA:3.35
【受 講 講 座】司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別論文対策講座 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。


はじめに

 私は大学入学前から法曹になることを志していました。そして、法学部入学が決まった高校生のときに説明会や講義を体験受講させてもらい、伊藤塾の持つ法科大学院入試に関する情報の多さや学習フォロー体制の充実さを知り、大学1年生の春に入塾しました。早期入塾のメリットは、大学で法を学ぶ前に伊藤塾で基礎から法を理解することができ、大学の授業が復習やさらなる理解に繋がることにあると思います。

私がとった勉強方法 

適性試験対策について

 適性試験の勉強は、伊藤塾の適性試験対策講座・公開模試をベースに、先輩や友人から譲り受けた問題集を用いて問題の数をこなし、正答数や解答速度の向上をはかりました。もっとも法律科目の勉強もあるため、午前中に適性試験対策の勉強をし、伊藤塾の模試を毎回欠かさず受けることで短時間に集中して勉強するように心がけていました。伊藤塾の問題は試験問題よりも時間がかかる問題が多いため、必ず利用したほうがいいと思います。

法律科目対策について

 私は怠け癖があるので、あまり熱心ではなく、だらだら勉強していました。そのため、今年の2月頃、どこの法科大学院にも合格できないのではないかと思い、未修の小論文対策に切り替えようかと考えました。しかしながら、ここであきらめるのはまだ早いと思い、夏の受験にむけて必死で基礎マスターと論文マスターを繰り返しました。
 基本書等に手を広げず、もっと早くからまじめに取り組めばと反省しましたが、伊藤塾のテキストなどのおかげで、短期集中して要領よく勉強することができました。法科大学院入試には、A+やAランクの論点がでるとは限りませんが、重要な論点からおさえる勉強は大切だと思います。
 

最後に 

 不真面目な私が合格できたのは、伊藤塾のおかげだと思います。試験勉強でも入試本番でも、あきらめたら何も結果は得られません。過去の自分を悔いてもあきらめず、ぎりぎりでも合格してやるという気合が大切だと思います。