伊藤塾で始めてから、学部成績が取れなかった原因がすぐに解り、その後は成績も伸びました。あのころ伊藤塾に入塾してよかったです。
I.Mさん(22歳)
【合格校】
・大阪大学大学院(既修)、立命館大学法科大学院(既修)
【適 性 試 験】第1回:158点 第2回:183点
【学 部 成 績】GPA:3.5
【受 講 講 座】司法試験入門講座本科生、法科大学院別論文対策講義 など
※プロフィールは、2012年合格時点のものです。
はじめに
私は、中学生の頃から法律を知っている人は生きていく上で有利だ、と漠然と思っていました。そしてその思いが法律への興味へと変わり、高校で法学の選択科目を履修し、模擬裁判の大会に出場することになりました。このような経験から法曹を目指すに至りました。
私は、大学1~2回生前期まで法律科目の成績が思うように取れず、独学で勉強することに不安や限界を感じていました。そこで大学2回生の秋に高校の頃からの友人を誘って伊藤塾へ入塾することを決めました。伊藤塾で講座を受講し始めてから、なぜ自分は法律科目の成績が取れなかったのかがすぐに解り、その後は法律科目の成績も伸び、あの頃伊藤塾に入塾してよかったなと思っています。
私がとった勉強方法
法律科目対策について
(1) 基礎的な法知識・法理論の修得について
普段の勉強として、基礎マスターテキストを繰り返して読み、理解できていないところをなくしていく作業を行なっていました。そして長期休暇中には友人と一緒に基礎マスターテキストを読み進め、お互いに質問したり、論理的に相手に説明するなどしてテキストの内容をより正確により深く理解できるように努めました。
また、論文マスターや論証パターン実践活用講義で指摘された事項について適宜テキストにメモしたり、新たな項目を付け加えてみたり、図を貼り付けてみたりと基礎マスターテキストを自分のオリジナルに加工する作業を行っていました。このテキストは司法試験に合格するまで継続して使っていくと思います。 (2) 実践段階の学習について
試験直前期において私は、友人とひたすらに問題研究の問題を検討し、繰り返し答案構成をしました。そして問題を解いて発生した疑問や、理解しきれていなかった部分を基礎マスターテキストに戻って確認するという作業を行なっていました。それに加えて、毎週予定を決めて同じロースクール志望の友人と志望校の過去問を、本番の時間と同じ時間で、解き続けました。結果として5年分解くことができました。自分の志望校の過去問を検討し、出題傾向や問題内容の特徴に慣れておくことが試験対策として有用であると考えています。
適性試験対策について
私は適性試験のような問題は非常に苦手でした。しかし適性試験対策講座を受けることで、どのように適性の勉強をすればよいのか分かり、本番ではなんとか点数を取ることができました。また、模試も受けることで、どれくらいのペース配分で問題を解いていけばいいかの感覚をつかむことができました。
最後に
正直のところ、私は一緒に勉強した友人がいなければ、合格はなかっただろうと思います。受験生生活を支えてくださる、伊藤塾はもちろん、家族、友人たちには本当に心から感謝したいと思います。
これから受験を迎えられる皆さんにおかれましても、試験直前期に支えあい、切磋琢磨できるような友人を大切にしてください。