私の法科大学院合格は、基礎マスターを信じて繰り返したことにあります

Y.C さん(21歳)
 

合格者イラスト
青山学院大学法学部4年在学中
【合格校】
・立教大学法科大学院(既修)
【適 性 試 験】第1回:163点 第2回:158点
【学 部 成 績】GPA:3.73
【受 講 講 座】司法試験入門講座+リーガルトレーニング、ステップアップ論文講義、適性シミュレーション など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。

はじめに

法曹を目指そうと思ったきっかけは、小学生のときに見たあるテレビ番組で、弁護士達が熱い討論をしているのを見て法律解釈の面白さを感じたことにあります。それ以来、弁護士を目指すようになり、中学、高校、大学に行くにつれ、その思いを強くしました。大学に入り、法律の試験勉強を本格的に始めようと思い、伊藤塾は合格実績が高く、わかりやすいと評判だったので、大学一年生の夏に入塾を決めました。

私がとった勉強方法

適性試験対策について

私は、コースに含まれていた伊藤塾の適性試験対策講座基礎編を受講しました。特に、読解、表現力の分野は実践的な解き方を教えてくれるのでとても役に立ちました。適性模試や、直前答練で時間配分を身につけることができました。ただ私はもっと適性対策をすべきであったと反省しており、苦手な方は早めに対策をされるといいと思います。

法律科目対策について

 (1)基礎的な法知識の修得について
基礎マスターが全てであったと思います。法科大学院の試験を受けてみて、基礎マスターで習ったことで足りるという印象でした。入門講座として基礎マスターは、図やパワポを効果的に使っており、初学者にわかりやすく教えてくれるので、とても学習がしやすかったです。また、伊藤塾長や伊藤塾の各講師は、メリハリをつけて教えてくださるので、本当にわかりやすかったです。
(2)実践段階の学習について
答練をさぼってしまって答案を書かなかったことで苦労したので、答練にはできるだけスケジュール通りに参加して強制的に答案を書く訓練をすべきであったと反省しています。また、論文マスターは論文の書き方をしっかり学べるので大変有益でした。基礎マスターの復習が終わってないからと、論文マスターの受講を遅らせるのではなく、とりあえずスケジュールに沿って講座をこなしていくという勉強法がおすすめです。

パーソナル・ステートメント/面接対策について

パーソナルステートメントや面接対策の講座を受講すれば、十分ですぐに完成するのでおすすめです。また、書くネタがない方は、明日の法律家講座を視聴して、参考にするといいと思います。

学部成績について

基礎マスターを聴いてちゃんと復習をしておけば法律の成績で困ることはないと思います。授業の該当範囲を基礎マスターで聴いておくと、良い予習となって理解が深まります。

最後に

なんとか法科大学院に合格できたのは、基礎マスターを信じて繰り返したことにあると思います。伊藤塾で勉強をすれば、法科大学院入試は確実に合格できるラインにまでいけると感じました。試験勉強中には不安になることもたくさんあると思いますが、伊藤塾を信じてついていくことができれば確実に法科大学院は合格できます。