独学で挑むのは不安。伊藤塾の利用で勉強の方向性を誤らなかった結果、短期間で合格レベルに到達できました
K.N さん(21 歳)
◆ 適性成績/第1回:214 点 第2回:216 点
◆ 学部成績/GPA3.4
◆ 受講講座/司法試験入門講座本科生+ リーガルトレーニング、法科大学院別過去問分析講義+ 法律科目論文模試など
◆ 合格校/東京大学法科大学院(既修)、慶應義塾大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)中央大学法科大学院(既修・半額免除学生)
プロフィールは、2015年合格時点のものです。
はじめに
私は中学生の頃から弁護士になりたいと思うようになり、法学部に進学しました。しかし、大学の授業は難しく、独学で法科大学院入試・司法試験に挑むことに不安を感じたため、周囲に受講者の多かった伊藤塾に入塾することを決めました。
私がとった勉強方法
基礎的な法知識・法理論の修得について
まずは、体系マスター・基礎マスターをひたすら受講していきました。ここでは、それぞれの問題点にはあまり深入りはせず、趣旨や論点について大まかに理解すれば足りると思います。全体を学習することで、個々の問題点についての理解も容易になるからです。
実践段階の学習について
実践段階では、まず論文マスターを受講していきました。特に論文の「書き方」を修得することを意識しながら取り組みました。
法科大学の入試では、短時間で答案を完成させ法的三段論法にのせて説得的に論じることが要求されます。それゆえ、科目ごとに書き方を事前に身につけておかなければ途中答案や論理的でない答案となってしまう可能性が高いと思います。逆に、論文マスターで学んだ書き方に基づき論じることができれば、それだけで他の受験生と差をつけることができます。このように、「書き方」は法科大学院入試の合否の分水嶺のひとつであると思います。
また、論文ナビゲートテキストに重要な知識を一元化しておいたので、短時間で重要事項の総復習をすることができたため、非常に役に立ちました。
法科大学院の過去問分析講座では、解説講義や合格者の再現答案を利用することで、時間のない直前期にも効率良く勉強することができました。
学部成績について
私にとって、大学の授業を一度で理解するのは非常に困難でした。しかし、先に基礎マスターを受講していた科目については、すんなりと理解できる部分が多く、よい成績をとることができました。
伊藤塾の学習と大学生活との両立について
アルバイトや大学のゼミで忙しく、法科大学院入試の対策に多くの時間を確保することはできませんでした。しかし、伊藤塾を利用することで、勉強の方向性を誤らなかった結果、短期間の勉強で合格レベルに到達することができたのだと思います。
最後に
今回の合格の要因は、伊藤塾を利用したことで勉強の方向性を誤らなかったということに尽きると思います。これからも、司法試験合格への正しい道を、ともに入試に挑んだ仲間と歩み、夢を叶えるために努力していきたいと思います。
また、大学での学習や留学等の経験を踏まえ、将来は弁護士としてのキャリアを活かして国連で働きたいと考えています。