伊藤塾の学習は、短期で必要な知識を習得することができ、
入試で重視される大学の成績の向上にもつながりました
K.Yさん
◆ 学部成績/【GPA】:3.7(A+26、A49、B18、C6)
◆ 受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験 全国公開 短答模試、法科大学院別 法律科目論文模試など
◆合格校/京都大学法科大学院(既修・飛び級)
はじめに
私が京都大学法科大学院を志望した理由は、優秀な学生が多数いる環境で勉学に励み、互いに切磋琢磨し、司法試験合格を目指したいと考えたからです。また、素晴らしい教授陣から指導を受けることができるという点も理由として挙げられます。
私がとった勉強方法
(1)基礎的な法知識・法理論の修得について
私は、伊藤塾の講義で重要と言われた論点を中心に学習し、覚えなければならないとされた規範や知識については、別紙に書き出し、覚えるようにしていました。そして、覚えた規範を事例問題で使いこなせるように、判例百選などを使用し、あてはめの練習を行っていました。また、条文のどの文言が問題となり、なぜこの論点が出てくるのかを考え、学習することにより、法律に対する深い理解を得ることができました。本番の試験では、覚えただけの知識ではなく、理解した知識が活きてくるので、時間をかけてでも理解をすることに努めました。
(2)京都大学法科大学院対策について
京都大学法科大学院対策について、私は、伊藤塾の講義で重要と言われた論点を学習し、論点抽出、規範定立、あてはめができるように、事例を用いて練習しました。法科大学院入試では、特別な知識は必要なく、基本ができていれば合格できるという話をきいていたので、周りが書いてくる論点を落とさないようにすることを心がけました。そして、京都大学法科大学院においては、判例の理解を中心に、少しひねった問題を出題してくると考えていたので、伊藤塾で重要とされた判例の理解を中心に、少しひねった問題が出題された際の対策として、それぞれの知識をきちんと理解し、条文の趣旨から考え、解答できるように、深い理解を心掛けました。
それぞれ科目別に見ていくと、憲法は、特に判例の理解が重要であり、2、3年前に最高裁判決が下された重要判決の理解を問う問題が頻繁に出題されていたので、直近の重要判例を理解する勉強をしました。民法については、基本的な論点を中心に、規範定立し、あてはめができるように勉強しました。刑法については、重要な判例や、判例変更の可能性がある判例があったので、そのような判例は出題されるかもしれないと考え勉強していました。商法については、民法と同様、基本的な論点を中心に、規範定立し、あてはめができるように勉強しました。
早期卒業・飛び級合格について
飛び級合格をするために、基本的な論点は落とさないということを心がけました。京都大学法科大学院の飛び級入試は、憲法、民法、刑法、商法と科目数は少ないですが、やはり、3 回生の段階であるので、勉強が間に合っておらず、答案の型が身についていないという人もいるので、答案の型に従って事案を処理し、基本の論点を落とさないようにしました。伊藤塾の学習は、短期で必要な知識を習得することができ、答案の書き方も学ぶことができるので、合格のために十分なものです。伊藤塾の学習は、大学の法律の試験に活かすことができるので、京都大学法科大学院の入試で重視される大学の成績の向上につながりました。
最後に
私は、京都大学法科大学院に入学したら、司法試験合格のための法律の勉強という側面だけでなく、学問という側面での法律の勉強に励みたいと考えています。優秀な学生たちと切磋琢磨して法律の勉強をすること、また素晴らしい教授陣から指導を受けることができることも非常に楽しみです。法律の勉強をすることができる環境に感謝して、司法試験に合格し、困っている人たちを救うことができる弁護士になります。