飛び級合格の秘訣は、
伊藤塾の教材に絞って愚直に繰り返すことです
G.Kさん
◆ 学部成績/【GPA】:3.90(A:B:C:D=7:2.5:0.5)
◆ 受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験 全国公開 短答模試など
◆ 合格校/ 京都大学法科大学院(既修・飛び級)
はじめに
私は2回生になる直前に伊藤塾に入塾しました。Webで自分のペースで勉強できるところと、友人が多く通っていたことが大きなポイントになりました。
私がとった勉強方法
(1)基礎的な法知識・法理論の修得について
私が本腰を入れて学習を開始したのは2回生が終わった春休みからです。春休みにまだ残っていた刑訴法・民訴法・商法・行政法の基礎マスターを受講し、予備試験の短答の過去問を演習しました。短答過去問で間違えたところを基礎マスターテキストに戻って確認する作業を繰り返すことで、法科大学院入試で問われる基礎知識を定着させることができました。
予備試験の短答が終わってからは、論文マスターを受講しました。予備試験の短答対策によってある程度の知識は身についていたため、論文マスターではその知識の問われ方、使い方を学びました。京都大学で使う憲法・民法・刑法・商法を終えたのは9月だったので、それからはテキスト「問題研究」と「論文ナビゲーション」とを往復して、問題研究に載っている問題を完璧にしようという目標の下、復習をしました。
(2)京都大学法科大学院対策について
論文マスターの受講が終わった後、ともに伊藤塾に通う友人と自主ゼミを組み、過去問を検討しました。解答が出回っていないため(インターネット上のものは信用性に欠けるものもあります)、この自主ゼミによって解答の方向性が間違っていないかを確かめることができ、非常に有意義でした。周りに同じ法科大学院を志望する仲間がおられる方は、ぜひ自主ゼミを組むことをおすすめします。
早期卒業・飛び級合格について
飛び級を目指される方は、試験までにあまり時間がないと思います。時間がないことを逆にメリットだと考えて、手を広げずに、使用する教材を基礎マスターテキストと問題研究のみに絞り、その2 つを愚直に繰り返すことが、飛び級合格の秘訣だと思います。法科大学院入試で求められるレベルは皆さんが思っている以上に低いと思っています。基礎マスターテキストと問題研究のインプットをして、その6割を本番で発揮できれば十分に合格できるものと思います。また、飛び入学を受験することは、ダレがちな3回生の中期目標として有意義だと思います。
最後に
伊藤塾のカリキュラムに従えば、短期間で法科大学院入試に合格することが可能です。他所の芝生が青く見え、色々な教材に手を出したくなる気持ちはとてもわかりますが、伊藤塾のカリキュラムと一蓮托生と思って頑張ることが大切です。また、同じ目標を持つ友人と、伊藤塾を介して知り合えたことも幸運でした。