基礎マスターや論文マスターの重要ランクを中心に復習していけば、問題ない
B.Wさん
◆合格校/同志社大学法科大学院(既修、早期卒業)
はじめに
私が法律家を目指したきっかけは、弁護士の方とお話ししたことです。自由に生きる、自身の正義を貫けるという仕事が自分の性格にも合い、漠然とではありましたが、弁護士になりたいと思い勉強を始めました。伊藤塾を選んだのは、伊藤塾長による大学での講演会に参加したことがきっかけでした。伊藤塾長の言葉には説得力があり、伊藤塾で勉強したら本当に弁護士になれるかもしれないと思い、1年生の6月に入塾しました。
基礎的な法知識・法理論の修得について
基礎的な法知識・法理論の修得は、専ら基礎マスターと論文マスターの予習、講義、復習でした。基礎マスターの講義は本当に質が高く、講義に集中し、また演習時に復習で使うことで基礎が固まったと思います。そして、知識、法律の使い方を勉強できた論文マスターは私にとって基礎力、応用力を養う素晴らしい教材でした。問題の質も高く、反復して演習することで、使える知識が定着したと思います。また、伊藤塾の教材は大学のテストの勉強、ゼミ活動にも役に立ちました。基本的なことがコンパクトにまとめてあり、何を暗記すべきかが明瞭で、テスト前の短い休み時間にも使えました。複雑な文献を読んだり、法理に関する大会に参加する際においても伊藤塾の教材は、それらを理解する基礎になったと思います。私のリーガルマインドは伊藤塾の教材によって形成されました。
法科大学院対策について
〈同志社大学法科大学院〉
同志社大学法科大学院用の特別な対策は、ホームページに掲載されている過去問1年分に軽く目を通しただけでした。同志社大学法科大学院は、奇をてらった問題や伊藤塾でいうBランクの論点は出題されず、基本論点やAランクの重要論点しか出題されないと思います。そうであれば、予備試験、司法試験を見据えて、基礎マスター、論文マスターを普段の勉強と変わることなく、同じサイクルで勉強することが効率も良く、司法試験最終合格につながると思います。実際の問題も基礎マスターのAランク論点が多く出題され、基礎マスターを繰り返し見ていてよかったと思いました。憲法については、同志社大学法科大学院は統治の一行問題が出るので、特別な対策が必要であると言っている周りの受験生もいました。しかし、実際は一行問題の対策としては論文マスターでの解説がありますし、基本マスターの知識以上のことは出題されないので、伊藤塾の教材の重要ランクを中心に復習していけば、問題ないと思います。
早期卒業・飛び入学について
早期卒業制は他の受験生と比べて勉強時間が1年少ないです。そのため、早くから勉強を始めておくことが重要だと思います。また、大学のテストは伊藤塾の教材で勉強したこと、他の学部生と比べて学習を先取りできたことにより、試験対策を特にすることなく早期卒業ができる成績がとれたと思います。
おわりに
伊藤塾は、勉強面はもちろん、その他のサポートも充実していて、勉強のモチベーションを保ち続けれたことにとても感謝しています。法科大学院はレベルの高い授業内容になるので、伊藤塾をこれからも活用して法科大学院の内容も自分に落とし込めるよう、土台を作っていきたいと思います。伊藤塾の教材は試験に必要なことが選び抜かれた教材だと思います。伊藤塾を信じて勉強すれば、各々が望む進路に到達できると思います。