初学段階から論文を意識した講義を受け、基礎マスターの知識を論文で活かすにはどうするかを学ぶことができました。

特待生合格

B.Xさん:中央大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]:3.87 S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)= 82:31:3:6 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別過去問分析講義、法科大学院別法律科目論文模試など

合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

司法試験の勉強を始めようと思った時に見つけたのが合格実績のある伊藤塾だったので、迷うことなく入塾しました。

私の勉強法

基礎学習について

1年次から伊関講師の下で基礎マスター及び論文マスターを受講しました。伊関講師は初学段階から論文を意識した講義を行っており、基礎マスターの知識を論文で活かすにはどうするかを学ぶことができました。この講義をもって、私は何を読むにしても、論文でどう活かせるかを常に考えながら、勉強に取り組むことができました。

法科大学院対策について

中央大学法科大学院入試については、基礎的な内容の問題がほとんどですが、たまに奇問と呼ばれるものも出題されます。しかしながら、現場で奇問を解ける人はほとんどいないため、基礎的な内容の問題で差がつくと思われます。そして、基礎的な内容といっても、特に民事系に関しては、過去問の傾向からして論点(論証)抽出というよりかは条文を愚直に適用できるか否かを答えさせる問題が多いです。そのため、重要分野の条文については素読をしておいて、しっかりと問題の事案に適用できるようにしておくことがいいと思います。
慶應義塾大学法科大学院入試については、繰り返し聞かれる分野というのが限られている科目もあるため(特に刑法、下3法)、過去問対策は必須です。そのうえで論文マスターレベルの問題をある程度仕上げれば、合格水準に十分に達すると思われます。

おわりに

法科大学院においても基礎基本を大切にして、予備試験・司法試験の合格に向けて頑張ります。