「基本的なことは絶対に間違えない」という強さの下地づくりにコミットしたことがよかったと思います

大学在学中に合格

E.P さん
 

合格者イラスト
東京大学法学部3 年在学中
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パック、予備試験口述模試など
※プロフィールは、2016年合格時点のものです。

はじめに

私が法律家を目指したきっかけは、「法は人の叡智である」というとある大学教授の言葉に惹かれたからです。先人たちの叡智を結集した結、現在の社会が構成されてきたわけで、私も微力ながらよりよい社会の構築に貢献したいと思いました。伊藤塾を選択した理由は、独学では何をすればいいのかわからなくなるという恐れを感じたこと、そして高い合格率を誇っていたからです。大学一年時の12 月に入塾しましたが、これは理転するかで悩んでいてなかなか踏ん切りがつかなかったことと、これ以上入塾が遅くなったら在学中に司法試験に合格できなくなると感じたからです。予備試験ルートを選択した理由は、ただただ社会に早く出たいと思っていたからです。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識や法理論の修得に際しては、伊藤塾の基礎マスターを徹底的に読み込むことを心がけました。事実、基礎マスターの読み込みだけで合格に必要な知識の8 割以上は網羅できたと思います。勉強方法についてですが、基礎マスターでA やB +といったランク付けされたところを中心に、何度も何度も繰り返し繰り返し読んで理解を重ねていきました。基礎マスターをはじめとした伊藤塾のシステムの優れたところは、こうしたランク付けの信用性の高さに存在すると思います。頻出の知識に関しては絶対に網羅していますし、重要な知識であるということが明示されますので、非常に効率の良い学習をすることを可能にしてくれていると思います。他方、独学ですと何が大切で何が瑣末な知識なのかを見極めることは相当難しいと思います。実際、論文試験が終わってから独学で労働法の勉強をしましたが、どれほどランク付けがありがたいことか身にしみて感じました。高いランクがつけられた知識や条文に関しては、この効率性の高い学習方法が功を奏し、短答でもそうそう間違えることはなくなりましたし、論文でも一瞬で「あ、この論点や知識について聞きたいのかな」とすぐさま答案に反映することができるようになりました。何よりも「基本的なことは絶対に間違えない」という強さの下地づくりにコミットしたことがよかったと思います。他にも、勉強する際にあたっては情報の集約化を心がけました。伊藤塾のテキストは自分好みにカスタマイズしやすいようになっていますので、余白等に論証パターンを貼り付けたりすることで、「これさえ読めばまとめは大丈夫」といった本を日頃から作るとよいと思います。これも効率のよい勉強法の役立ったと感じています。

伊藤塾の学習と大学生活との両立、学習フォローについて

伊藤塾の効率性の高い学習システムのおかげによってか、なんとか無事アルバイトやサークルもこなしながらこうして一定の成果を上げることができました。メリハリさえもつことができれば、大学生活を楽しみながら在学中司法試験合格も夢ではないのかなと思いました。あと、しっかり法律を普段から勉強していたおかげで学部試験は楽でした。ある程度の成績も取れました。伊藤塾は在宅生のために様々なフォローシステムを用意してくださっています。何をすればいいのかわからなくなったときに気軽に質問できたのは助かりました。

最後に

私が合格できたのは、間違いなく最後まで諦めずに死力を尽くすことができたからだと考えています。どんなに解けなくてもあきらめない、為すべきことを全てためせば合格できる可能性は残り続けると思います。伊藤塾の学習システムをフルで活用して最後まで諦めないことが大切だと思います。