呉講師のメリハリのついた講義で、独学では難しい「質の高いインプット」ができました

\働きながら合格 / J.S
合格者イラスト
会社員
◆出身大学/大阪大学法学部、名古屋大学法科大学院(既修)修了
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験論文過去問対策つき答練パック、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

はじめに

かつて目指した司法試験に合格し、法曹としての人生を歩みたいと思い、2017年8月に伊藤塾に入塾しました。働きながら続けられるか不安はありましたが、弁護士になりたいという思いをずっと抱えて生きていくのではなく、苦しくても目標に向かって進む方がよいと考え、予備試験を目指すことを決めました。伊藤塾のスタッフの方が、再出発の背中を押してくれたことも入塾を決めた大きな理由です。

私の勉強法 

呉講師の講義についていき、メリハリをつけて勉強することを学びました。過去に司法試験を目指したときは真面目にやってはいましたが、細かいところにも全力で取り組んでいたため結果として疲弊し、しかも重要なところが手薄になるという悪循環に陥っていました。呉講師の講義で、自分の悪い勉強の仕方を改善でき、働きながらでも効率のよいインプットができるようになりました。また、勉強するときは特に条文と判例を大切にしました。
短答については、伊藤塾のテキストと判例百選を読み、条文素読を行い、また、インプットと併せて過去問を繰り返し解きました。
論文については、1年目の受験のときは論文を書く時間がほとんど取れず、予備試験の論文前の直前答練くらいしかできませんでした。1年目の不合格の原因は徹底した書く訓練ができていなかったことと考え、2年目は、コンプリート論文答練、予備試験過去問答練、直前答練をすべてやりました。毎日書く時間を捻出するために平日は朝6時に起きて、出勤前に1科目70分で論文を解き、昼休みには解説を会社の自席で聴き、帰宅後は、22 時から24 時まで復習に充てました。
口述については、口述模試を受けて現場の感覚をつかみ、口述再現の過去問をすべて勉強して、本番のシミュレーションを行いました。あとは論文、短答の知識の復習です。

働きながらの学習方法について

出勤前、電車の中、昼休み、帰宅後のスキマ時間に勉強をする習慣をつけました。勉強時間ではハンデがありますが、短答、論文を含めて問題数を重ねて自信をつけ、また、仕事のメールや資料は事実を評価して問題提起をする、三段論法を使うなど、論文を意識した手法で書く力を鍛えました。伊藤塾ではメリハリのついた講義はもちろん、答練で双方向の添削をしてもらうことにより、周りに勉強する仲間がいなくても、正しい方向で勉強できました。