はじめに

伊藤塾の参考書などを利用していたこともあり、模試を受けるならばきちんとした受験指導校の方が安心だろうと思い、伊藤塾を選びました。口述模試を申し込む際にも、複数の希望日を提示してその中から決定される形だったので、受験生に優しい手続方法でした。

私の勉強法 

〈短答式試験対策について〉

条文を素読し、読んだ分野について過去問などの問題集を解くことを繰り返しました。情報を集約することで効率的に勉強できました。そして、短答式ではとにかく繰り返すことでした。特に、夜に解いた問題を翌朝一番にもう一度解き直すことで、記憶を定着するよう心がけました。

 〈口述試験対策について〉

口述模試を受験しました。かなり本番に近い模試だったと言えます。そして、内容も適切な難易度でした。最初に間違えそうな難易度の事案を提示されたことで間違えてしまい、誘導に乗るという貴重な体験ができました。また、終了後に好評や点数をつけてくれるのもありがたかったです。本番に向けてかなりの自信になりました。口述式試験はかなり独特な状況、雰囲気だと思います。それまでの短答式試験、論文式試験とは異なる緊張感が伴います。それを模試という形で経験できたことで、本番の試験に落ち着いて取り組めました。

働きながらの学習方法について

気をつけていたことはメリハリをつけることです。そのためにはできるだけ毎日同じ時間に仕事、同じ時間に勉強をしていました。こうすることで生活のリズムができました。仕事をしている分、勉強時間が短くなるのは当然であるため、より勉強の時間には集中することを心がけました。いつまでにこれを仕上げるという計画を常に意識しました。計画は余裕を持たせて、確実に達成できるようにしました。