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限られた勉強時間の中で効率良く勉強するため、実績ある伊藤塾を選びました

J.Uさん
働きながら合格
【予備試験合格時】会社員

受講講座:司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パック、予備試験口述模試など

法律の学習を始めた理由私の「推し講座」私の「推しフォロー制度」合格のカギ(秘訣)
専門性・独立性の高さ呉・基礎マスター(入門講座)スケジューリング制度あきらめないこと

 

はじめに

私は新卒でメーカーの法務部で働いており、仕事の中で様々な弁護士に接するようになってから、自分でも弁護士になれるのではないか、弁護士になってできる業務の幅を広げたいと思うようになり司法試験を目指すようになりました。社会人だと学生ほどは勉強時間が取れないと考えたことから、効率良く勉強したいと思い、受験指導校の利用を決め、中でも実績の多い伊藤塾を利用することに決めました。

私の勉強法

基礎学習について

私は呉講師の基礎マスター講座を利用しました。最初はまず全部の講座を1周しようと思い、配布されたスケジュールを目安に講座を聴いていきました。基礎マスター講座を聴いた翌日や週末に前回の範囲を復習するようにしましたが、短答を解いてみることまではできませんでした。基礎マスター講座を聴き終えてからは、論文マスターに進みましたが、論文の学習を始めてからも適宜基礎マスターで使った教材を復習し、基礎的な知識の理解に基礎マスター教材を役立てることができました。基礎マスターにより、マーカーを入れるなど気になる論点をすぐに確認できる状態に教材を加工できているので、短答や論文の直前期にも気になる点を素早く確認でき、教材は今でも大変役に立っています。

◇論文学習について

論文マスターについては、指定された問題の問題構成をして講座を聴きました。論文マスターを聴き終えてからは、Aランクなど重要な問題に指定されたものを中心に、何度も解きなおして知識や問題の処理方法を定着させました。時間が限られているので、実際に答案を書くばかりではなく、問題を見て頭の中で回答筋を考えてから回答を見るという勉強もしていました。また、重要な問題や特に自分が解けなかった問題については一覧表を作成し、直前期に重要問題や苦手な問題だけを確認できるようにしていました。

◇短答式試験対策について

短答については、伊藤塾で配布される過去問を解き、できなかった問題にはできなかったことがわかるようチェック欄に×を付け、正答率の高い問題を中心にできなかった問題を何度も繰り返しました。具体的には、正答率70%以上の問題は間違えることのないように重点的に復習しました。
また、間違えた問題については、六法の条文をマークし、基礎マスター教材や判例百選に戻って知識を確認しました。また、短答答練を受け、自分が現在何点くらい取れているか、他の受験生ができている問題を間違えていないかを確認し、自分の苦手箇所を確認していました。

◇論文式試験対策について

私はコンプリート論文答練、論文過去問答練、論文直前答練、全国公開論文模試を利用しました。論文過去問答練では、過去問に慣れ、その考え方、解き方を学びました。コンプリート論文答練では、なかなかスケジュールについていくことが難しかったですが、添削を受けて自分の答案の改善点を考える機会にしました。論文直前答練でも、毎回答案を提出することはできませんでしたが、あまり学習できていない論点が出てくることもあるので、対応できない論点を知り対策をするのに利用しました。

◇口述試験対策について

口述試験対策では、伊藤塾の模試がとても役に立ちました。入退室の流れから、口頭での回答まで練習することができ、また自分の回答に対して点数を付けてフィードバックをいただけるので、自分の出来を確認することができました。また、具体的な改善点もご指摘いただき、後の練習に役立ちました。

働きながらの学習方法について

働きながらの学習方法については、仕事量が増えすぎて勉強時間が圧迫されないように、仕事量を確認して、量が多くなりすぎる場合には、上司に仕事量を調整してもらうよう相談・説得しました。
スキマ時間の活用方法については、読み上げ機能のある暗記アプリに論証を入れて、毎日寝る時に流して論証を覚えられるようにしていました。

おわりに

伊藤塾は受験指導校の中でも実績があるので、伊藤塾のカリキュラムに従って勉強を進めれば合格できるはずと思うことができ、他に目移りするなど気が散ることがなかったので、伊藤塾を利用して良かったと思います。
司法試験に向けても、これまでどおり淡々とやるべき勉強をして合格を目指したいです。 



※プロフィールは2022年度合格時点のものです。