伊藤塾秋桜会自主勉強会 行政書士法と実務~シーズン2~

昨年度大好評だった「行政書士法と実務」がバージョンアップして帰ってきました!
今年度は、昨年、当勉強会で学んだメンバーも参加予定で、より深い学びになると予想されます。
当勉強会は、行政書士法と実務がどのように関わるのかを具体的に学びます。行政書士業務を把握することで、新業務を発見していきます。

主催者のご挨拶

皆さんこんにちは!行政書士の鈴木篤です。
行政書士として、必ず知らなければならない「行政書士法」。
当勉強会は、行政書士法がどのように実務と関わっているのかを学びます。
行政書士法を学ぶことで、社会情勢の変化から、新しい行政書士業務を発見できる先見の明をもてるようになることを目指します。
昨年度のシーズン1は、全5回最大9名で勉強会を開催しました。今ではメンバー同士で、情報の共有や業務の相談など、心強い仲間となっています。
仲間たちと一緒に学び、先輩が後輩を教える。そんな、みんなが成長できる勉強会です。
ご参加をお待ちいたします。

開催情報

・回数:全3回
・開催ペース:4ヶ月に1回
・形式:講義・ゼミ形式
・想定人数:15人
・最少催行人数:5人
・会費:無料
・開催日時:
 第1回:2015年08月09日(日)
 第2回:2015年11月頃を予定
 第3回:2016年02月頃を予定
・開催時間:土日祝日の14時~17時(3時間)
・開催場所:東京都渋谷区
・会場:伊藤塾 東京校(渋谷)
・持ち物:
 行政書士法を確認できる資料
 (行政書士法コンメンタール 新7版 兼子仁(著)など)
 筆記用具
・受付締切日:2016年2月頃

・申し込みメールアドレス
 info★asgyo-office.net
 ※ メールを送信する際は、「★」を「@」に変更して送信ください

◆ 行政書士法と実務シーズン2 第3回 実施報告

【勉強会名】
(第3回)行政書士法と実務シーズン2

【実施日時】
2016年04月03日 日曜日  14:00~17:00

【参加人数】
メンバー参加者11名 見学者1名

【勉強会の内容】
①「行政書士法と弁護士法・司法書士法の関わりや業際問題について」
講師:しょうぶ行政書士事務所 菖蒲 悠太 先生
弁護士及び司法書士の独占業務を確認し、行政書士との業際問題について学びました。
②「行政書士と税理士、公認会計士、建築士及び土地家屋調査士との業際問題について」
講師:あおば世田谷法務事務所 山田 健太郎 先生
税理士、公認会計士、建築士及び土地家屋調査士の独占業務を確認し、行政書士との業際問題について学びました。
③「行政書士法と社会保険労務士法・海事代理士法・弁理士法・公証人法の関わりや業際問題について」
講師:行政書士鈴木法務事務所 鈴木 篤
社会保険労務士、海事代理士、弁理士及び公証人の独占業務を確認し、行政書士との業際問題について学びました。

【今後の課題】
ディスカッションで発言する者としない者に分かれてしまったため、司会進行役が全員に意見を求めるようにすれば良かったです。

【総評】
法定業務がより分かるようになりました。メンバーの各事務所では、どのように業際問題に気を付けているかが話し合われたため、実務で使える情報を共有することができました。
メンバーの中には、社会保険労務士及び土地家屋調査士が居たため、その業界のリアルな情報も共有することができました。兼業のメンバーがいることは大変勉強になると思いました。

◆ 行政書士法と実務シーズン2 第2回 実施報告

【勉強会名】
第2回 行政書士法と実務シーズン2

【実施日時】
2015年11月01日 日曜日  14:00~17:00

【参加人数】
メンバー参加者14名

【勉強会の内容】
①「行政書士業務2及び改正行政書士法」
講師:行政書士横山国際法務事務所 横山 晋 先生
行政書士法第1条の3~第1条の4について講義いただきました。特定行政書士についても触れ、行政不服審査が活用される可能性についても意見が出されました。
②「行政書士事務所運営」
講師:つくば国際行政書士事務所 廣瀬 幹 先生
行政書士法第8条~第13条の2について講義いただきました。行政書士の義務を中心とし、事務所が備えるものについても触れました。新規登録者やこれから開業する方に、非常に役立つ情報が盛り込まれておりました。
③「行政書士法人」
講師:行政書士鈴木法務事務所 鈴木 篤
行政書士法第13条の3~第13条の21について講義しました。行政書士法人の設立や義務等についても触れました。

【今後の課題】
事務所運営の内容が入っていたためか、参加者により関わりが深く、ディスカッションが白熱し、時間が足りなかったと感じた。

【総評】
シーズン1では、業務についてが中心となり、行政書士法第4章行政書士の義務、第5章行政書士法人は初めて触れるテーマであったが、活発な意見が飛び交 い、ディスカッションの時間が足りないと感じた。特定行政書士についても、参加者が関わる業界との関係について意見がでたため、とても参考になった。それ だけ、ディスカッション前の講義及びレジュメが良かったのだと思う。