秋桜会会員限定勉強会　『小さな会社の企業法務～株主総会の議事の運営のしかたと議事録の作成方法／事業承継で大事なことは？～』実施報告

2017年5月14日（日）に伊藤塾東京校にて、『小さな会社の企業法務～株主総会の議事の運営のしかたと議事録の作成方法／事業承継で大事なことは？～』の勉強会が開催されました。
　講師を務められたのは、司法書士・行政書士の桐ケ谷純一先生です。
　桐ケ谷先生は、東京司法書士会江戸川支部副支部長として研修も担当されておられます。

　今回の勉強会のテーマは、前半を「株主総会」後半が「事業承継」についてです。
　日曜日の早い時間からの開催にも関わらず、40名を超える皆様にご参加いただきました。
　前半の２時間の講義では、まず「株主総会」について、招集通知から決議終了、登記がある場合の登記申請の流れまでをお話頂き、次に議事録の作成方法についてお話を頂きました。
　ご自身の業務体験に基づく注意点や実務上の取り扱いなどを随所に交えて、小さな会社ではどのように行うべきかという点を中心に解説して頂きました。

　後半の１時間では、事業承継について、支援する際のポイントや中小企業の承継問題のとらえ方を短い時間でコンパクトにお伝え頂き、この問題に取り組む際の考え方について非常に勉強になりました。
　講義の後のアンケートでも、「議事録作成の重要性に気がついた。」「議事録作成の仕方の理解が深まった。」「事業承継について興味が湧いた。」など、皆様のお役に立つ内容であったかと思います。