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司法書士試験受験生のための行政書士試験対策

司法書士試験受験生のための行政書士試験対策 Wライセンス

特に行政書士とのWライセンスで業務の幅が格段に広がる!

司法書士と行政書士は名称も類似していることから、街でもよく見かける士業かと思います。事実、両者が深く関わる業務も多くあります。
最近では両資格をはじめ複数の資格を取得し、専門分野を持つ方や、ワンストップのサービスを提供する方も増えています。実際に、複数の資格に合格することで実務の幅はかなり拡がります。

これまで培ってきた法律知識や学習経験は行政書士試験をはじめ、宅建士・賃貸不動産経営管理士・海事代理士の試験学習に大いに活かすことができますので、ゼロからはじめる方に比べ、大きなアドバンテージがあると言えます
ぜひこの機会に複数のライセンス取得をご一考いただけましたら幸いです。

司法書士試験の学習経験者はこんなに有利!「行政書士試験」のススメ

2024(令和6)年度 行政書士試験を攻略する方法

1 行政書士試験を知ろう!

行政書士試験概要

3科目〈憲法、民法、商法〉が重複!!
重点的に対策すべきは行政法と基礎知識科目のみ!
 
《2024(令和6)年度試験》
【試験日時】
 2024年11月10日(日)13:00~16:00
【出願期間】
 郵送:7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
 インターネット:7月29日(月)9:00~8月27日(火)17:00

科目 出題形式 配点 合計
(300点満点)
択一式
(1問4点)
多岐選択式
(1問8点)
記述式
(1問20点)
法令等 基礎法学 2     8点 244点
憲法 5 1   28点
民法 9   2 76点
行政法 一般的法理論・統合 3  

112点

行政手続法 3
行政不服審査法 3    
行政事件訴訟法 3    
国家賠償法・損失補償 2    
地方自治法
3    
総合問題 2    
商法 5     20点
基礎
知識
一般知識 14     56点 56点
行政書士法等行政書士業務と
密接に関連する諸法令
   
情報通信・個人情報保護    
文章理解    
合計 216点 24点 60点    

【試験科目と出題形式の特徴】 

行政書士試験の科目は、法令等科目と基礎知識科目の2つに分かれます。 
また、出題形式は、択一式、多肢選択式、記述式の3つです。 
択一式は、司法書士試験同様5肢の中から1つ選ぶ問題です。 
多肢選択式とは、1問あたり複数の空欄があり、その中に当てはまるものを複数の解答群から当てはめていく問題です。 
最後に記述式とは、問いに対してその答えを40字程度で記述する問題です。そして1問あたりの配点が最も高い問題(択一式の5問分)です。

【合格判定基準】

行政書士試験は、300満点中180点を獲得できれば、合格することができる絶対評価式の試験です。
但し、その際、以下の条件を満たす必要があります。
1 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50%以上である者
2 行政書士の業務に関連し必要な基礎知識科目の得点が、満点の40%以上である者

2 行政書士試験を攻略する方法

★ポイント1 行政法の攻略★

最大の配点数と全出題形式で出題される最攻略科目! 
 
行政法は、行政書士試験で最大の配点数とすべての出題形式で出題される必須攻略科目です。ただ、民法などと違い、行政法という名称の法律が存在しないため、体系の理解に苦労する方が多いです。
しかし、出題の中心である行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法に関しては、司法書士試験学習でなじみのある民事保全法・民事執行法・民事訴訟法と考え方が類似しているため、司法書士試験受験経験を大いに活かすことができます。
また、総論・地方自治法・国家賠償法に関しても、憲法・民法の理解を活かすことができるため、司法書士試験の学習経験を最大限活用できます。
 

★ポイント2 基礎知識科目の攻略★

出題範囲が広く、独自の基準点が存在する!
 
基礎知識科目は、出題範囲が広大かつ捉えどころがなく、学習が進めづらい科目と言えます。加えて、独自の基準点が設けられているため、注意が必要な科目でもあります(14問中6問以上)。
そこで、得点戦略が重要です。出題内容が比較的安定している「情報通信・個人情報保護」「文章理解」で得点を稼ぎ(6~7問中5問程度)、近年、特に出題内容の予想が難しいとされる「一般知識(政治・経済・社会)」は、過去に出題されてきたテーマ分析を手がかりに学習範囲を絞って対策します。さらに、今年2024(令和6)年試験の制度改正から出題がある行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法は、予測が難しいところではありますが、ポイントを絞って対策します。これらから、基準点を確保できるようにしていきます(7~8問中3問程度)。
 

★ポイント3 全体的な得点戦略像★

問題の見極めが重要!
 
行政書士試験は、300点満点中180点を得点できば合格できる絶対評価の試験です。
そのため、出題の中に難問と言える問題や解答に時間を要す問題等、あえて手を付けない方が得策と言えそうな問題もあります。時間に限りがあるので、見極めが重要です。
また、科目間の配点や難易度に極端な違いもあるため、行政書士試験に合わせたバランス重視の得点戦略をもって取り組むことも必要です。

3 合格した先輩たちの声(取材当時の肩書となります)

沼尻 伊武季さん(司法書士補助者)

司法書士試験の受験を7月に終えてから「行政書士 スピードマスター講座」を受講しました。
7月の後半に勉強を開始したため、勉強期間は3か月半くらいでした。講義中に講師が絞り込みの指示をした箇所以外は全て勉強しない様にしていました。
行政法はほとんど初めてでしたので、講師が行政法の講義で指摘された箇所だけに絞って繰り返しました。具体的には、通勤時間等の隙間時間を利用してテキストの読込みによるインプット、帰宅後のまとまった時間を使い該当箇所の過去問を徹底的に繰り返しました。
「行政書士 スピードマスター講座」は、試験までの残り期間から考えて絞り込まれ、無駄なく講義を進めて頂けたことが非常に助かりました。この講義のおかげで合格点に到達できるまでの点数を守りきれたと思います。
令和4年は行政書士試験だけでなく司法書士試験にも合格し、いきなりダブルライセンスを取得することができました。
 

長谷川 琢己さん(無職)

7月の司法書士試験後、分野がいくつかの科目で被っていてダブルライセンスによって活動の幅が広がる、勉強習慣の維持になる、こういった点から行政書士試験の受験を8月から目指しました。
司法書士受験生向けの講座をいくつかピックアップし、司法書士試験でも馴染みのあった伊藤塾で「行政書士 スピードマスター講座」を受講しました。講座は、教材と講義が非常にコンパクトにまとまっており短期合格向けの内容でした。特に平林講師の講義は、憲法も受講しましたが、新たな発見や理解につながったため司法書士試験の学習にも役立っています。模試もついていたため、自分の現状を把握するのにちょうどいいタイミングでの受講ができたと思います。
行政書士試験の学習中である10月中旬に司法書士試験の合格発表があり、総合点で4点足りず、不合格でした。行政書士試験の合格経験と反省からさらに成長できた実感があるので、これらを携えて更なる成長につなげます。その上でダブルライセンスを活かして将来の自分にとって必要な行動を、試験勉強同様積み上げていきたいと思います。
 

勝俣 まどかさん(専業主婦)

司法書士試験と行政書士試験では被っている科目があるので、すでに司法書士で民法や会社法を学習していたことから、一番の不安であった行政法と一般知識等の対策を短期間でできる「行政書士 スピードマスター講座」を受講しました。
勉強を始めたのは7月末からでした。8月は、行政法のインプットと過去問のアウトプットを行いました。講師作成のレジュメは全部縮小印刷して、テキストの端に貼って一元化を図りました。
藤田講師の講義は本当に大事な要点だけ伝えて、一読でいいところは一読と言ってくださり、ランク分けすることで復習が楽でした。また平林講師の講義はわかりやすい例などを用いて講義してくださったので、最後までとても楽しく受講することができました。憲法が苦手でしたが、平林講師のおかげでスッと入ってきました。
私は合格を機に人生が変わりました。周りからこんなに祝福されたことはないというくらいお祝いしていただきました。また、人生の選択肢が大幅に増えました。
 

司法書士試験科 山村拓也講師もオススメ!!

行政書士試験対策には「行政書士スピードマスター講座」の受講を推奨します!

みなさん、こんにちは。
伊藤塾 司法書士試験科 講師の山村 拓也です。

今年、司法書士試験を受験した皆さんの中には「行政書士試験」に興味をお持ちの方も多いと思います。
ただ、司法書士試験の受験経験を最大限に活かしながら、効率よく学習を進めるための学習プランをご自身で作成し、実行するのはなかなか難しいのが現実です。
そこで、ご紹介したいのが「行政書士スピードマスター講座」です。

この講座は、司法書士試験受験生には馴染みがない行政法をはじめインプット講義を平林講師が担当し、アウトプット講義を藤田講師が担当しています。
民法は司法書士試験でしっかり学んでいる場合、割愛できる方も居るかと思います。また、初めて学ぶ基礎知識科目は基準点があるので疎かにはせず、若干クセのようなものがある憲法はサラッとメリハリをつけて学びます。まさにこれから受講を開始しても本試験までに間に合う無駄のないカリキュラムとなっています。
民法や憲法は不要という方には、それらを除いた「司法書士試験受験生のための超スピードマスター講座」もあります。
司法書士試験に手応えを感じた方はダブルライセンスを、来年を目指す方も、本試験までは期間がありますので、本試験のデモンストレーションとして行政書士試験を目指していただいても良いかと思います。
梅雨から夏へと体調的に厳しい日が続くかと思いますが、お身体には気をつけて充実した時間を過ごしてください。
引き続き、皆さんのことを応援しています。

行政書士スピードマスター講座

こんなあなたにおススメです

◆司法書士試験の学習経験を最大限活かしながら、今年の行政書士試験に合格したい方
◆行政法や基礎知識科目を短期間で効率よく学習したい方
◆Wライセンスを取って幅広く活躍したい方

講座概要

短期学習で合格するための専用カリキュラムです! 

当講座は、司法書士試験受験経験者が学習経験を活かしつつ、最小限の労力で行政書士試験に合格するためにお薦めする講座です。合格のポイントを押さえ、短期間で合格できる講座です。
特に、司法書士試験学習経験者にとって馴染みが無い「行政法」については、司法書士試験対策講座も担当している平林講師が、無理なく短期間で合格に必要な知識を身につけられるよう、講義を行います。
そして、初めて取り組む「基礎知識科目」については、インプット講義8時間、インプットに対応した演習8回とコンパクトに攻略のポイントをお伝えします。

担当講師

行政書士試験は、難関試験です。超短期で合格することは簡単なことではないでしょう。しかし、適切なカリキュラムと学習戦略をもってすれば、決して不可能ではありません。行政書士という資格には、夢があります。誰かの助けになることができる素晴らしい資格です。共に学習をして、2024年度の合格を目指しましょう。そして、合格後、実務において、「行政と国民の橋渡し」のような存在になれることを願っております。

今、このページをご覧になっている皆さんは、今年の行政書士試験の合格を目指して勉強を始めようとされていると思います。行政書士試験は、決して簡単な試験ではありません。ですが、「正しく適切な方法」で勉強していけば、短い勉強期間でも合格を勝ち取ることは十分に可能な試験でもあります。私たちが、その「正しく適切な方法」で皆さんを合格へ導きます。ぜひ、私たちを信じてついてきてください。合格後の輝かしい未来を思い描きながら、一緒に合格を掴み取りましょう。

カリキュラム



受講料

 講座名 一般受講料 司法書士試験受験生
特別割引受講料(7/31まで)
行政書士 スピードマスター講座 118,000円 40%
OFF
70,800円
行政書士 超スピードマスター講座(※1) 98,000円 30%
OFF
68,600円
司法書士試験受験生のための
超スピードマスター講座(※2)
68,000円 30%
OFF
47,600円





※1 「超スピードマスター講座」には、憲法・商法が含まれていません。
※2 「司法書士試験受験生のための超スピードマスター講座」には、憲法・民法・商法が含まれていません。

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宅建士 ・ 賃貸不動産経営管理士 ・ 海事代理士

宅建士・賃貸不動産経営管理士・海事代理士の今年の試験はこれから出願となります。司法書士試験にて勉強した科目をアドバンテージとして活かすことができます。司法書士試験受験生を対象とした割引も実施しておりますので、ぜひご活用ください。
◆宅建士試験についてはこちら
◆賃貸不動産経営管理士試験についてはこちら
◆海事代理士試験についてはこちら

受講料

講座名 一般受験料 司法書士試験受験生
特別割引受験料
(7/31まで30%OFF)
宅建士合格講座 フルパック 49,800円 34,800円
宅建士合格講座 法律既修者パック 38,800円 27,100円
賃貸不動産経営管理士合格講座 39,800円 27,800円
海事代理士合格講座 総合パック 98,000円 68,600円
 

講座内容やお手続き方法、学習の方向性など分からないことはお気軽にご相談ください。