司法試験の学習を活かして1回で合格!直前対策講座の活用で迷うことなく学習を進められました。
Y.Mさん(28歳)
受験回数:1回
受講講座:40点以上取る!記述式徹底演習講義、これで完成!一般知識等総まくり講義、うかる!行政書士ファイナル予想編、公開模擬試験
行政書士以外の受講講座:司法試験入門講座基礎生、論文マスター
※プロフィールは、2010年度合格時点のものです。
はじめに
私は法科大学院に在学していましたが、諸事情により中退することになりました。そのような状況の中で、依然として法律に携わる仕事に就きたいという気持ちが強く残っていました。そこで、同じ法律の専門家である行政書士になり、今度は「予防法務」を使命とする仕事を目指そうと考えました。
以前にも伊藤塾の講座を受講した経験で、講師の方々のわかりやすい講義や復習しやすいテキスト、さらにフォロー制度が充実していることなど、良い学習環境を得ることができるという理由から、伊藤塾で行政書士試験の勉強をしようと決めました。
私がとった勉強方法
開始段階の学習について
法科大学院に在籍していたことから、法令等の法律科目については一通り学習が済んでいました。法令等の法律科目の基礎的な学習の進捗度合いに応じ、過去問を解くようにしていました。それによって自分の得た知識が実際にどのように問われているのかを意識しながら学習を進めていくことができました。さらに、復習に過去問を使うことにより、試験問題のなかでどの分野が自分にとって不得意なのかを知ることができ、それをふまえたうえで、再び基礎的な学習に戻って進めていました。
記述式問題対策について
記述式対策として、直前対策講座の「40 点以上取る!記述式徹底演習講義」を受講しました。記述式問題の科目は行政法と民法であり、両科目(特に民法)は学習範囲が広範なので、どこから手をつけてどのように学習を進めていくべきかがわからなく、独学は非常に困難だと思ったからです。
講義は、記述式を解く際の基本事項の説明から過去問やオリジナル問題の演習までを内容としており、試験日まではこの演習のテキストのみを使って復習し、繰り返し問題を解くことに専念しました。
直前期の学習について
直前期については、法令等の択一式対策では、復習として解いていた過去問の中で2回以上間違えたものを優先的に解くようにしていました。記述式対策としては前述の「40 点以上取る!記述式徹底演習講義」で非常に効率よく行政法と民法の知識を確認することができました。さらに、一般知識等対策として「これで完成!一般知識等総まくり講義」を受講したことによって、無駄に手を広げることなくポイントを絞った学習ができました。
また、最終模試を受験しました。本試験と同様の難易度なので、問題の解く順番や時間配分を確認したことで、本番のイメージをすることができました。さらに、本試験と同じ時間で行われるので、起床から受験開始時刻までの過ごし方などの一連の流れをシミュレーションができたことも大きな収穫でした。
伊藤塾の受講スタイルとフォロー制度について
通学受講でしたが、自宅での復習の際に疑問が生じたときにはインターネット講義を利用し、該当部分の講義を再び聴いてすぐに疑問を解決するようにしていました。その際には倍速再生をしていました。インターネット講義で再生スピードを自由に設定できることも自宅での学習の際には大変便利でした。
最後に
これから行政書士を目指す方は、充実した講座やフォロー制度を十分活用して、合格に向けて頑張ってください。
(2011 年2月記)