合格ゼミが学習のペースメーカーになり、最後まで学習継続できました!

独学・他校から転入して合格

大塚 香織さん(37歳)
 

システムエンジニア
[受講講座]行政書士合格講座、合格ゼミ(Web de ゼミ)、行政法条文徹底解析講義、うかる!行政書士必修項目100~出題予想&総整理~ など

※プロフィールは、2012年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

 私が勉強をはじめたきっかけは、現職のプラスになる資格が欲しいということでした。書店の資格コーナーで「うかる! 行政書士シリーズ」(日本経済新聞出版社)を偶然手にとり、幼い頃から強い関心のあった法律系の資格であるということや、現在の職業と合わせて、何か人の役に立つことができるのではないか?という気持ちから勉強を開始しました。伊藤塾を選択した理由は、志水講師の講義が非常に聴きやすかったためです。1年間勉強するうえでは講師との相性は重要であろうと考えました。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと

 受験勉強中は、法律の知識を得ることの嬉しさが一番大きかったです。また、受験仲間という今までにない交友関係を持つことができたのも、大きな宝物です。ただ、1年の間には家族の病気や自分自身の病気、仕事上の悩みから、当初予定した通りのスケジュールで勉強ができず、そのことが大きなストレスとなりました。

私がとった勉強方法

直前期の勉強方法について
 

 スケジュールの遅れから、一般知識と行政法の一部が食い込んでしまい「今年は無理かも知れない」という思いが何度かよぎりましたが、今まで協力してくれた人々への思いや、今までの努力を無駄にしたくないという思い、そして悩んでいる時間は無い!と自分を奮い立たせながら勉強を続けました。直前期に受講した、「うかる!行政書士必修項目100~出題予想&総整理~」で配布された「他資格セレクト過去問集」を解くことで直前期にやるべき課題が明確になりました。「行政法条文徹底解析講義」は、行政法の知識をより深く確実にすることができ、直前期の勉強の主軸となりました。

私の合格ポイント

 理解を中心においた学習をしたことと、思い通りに学習が進まなくても、心が折れないように注意した点は良かったと思います。自分の状況を客観的に見られなくなって、あとひと息のところで挫折する経験を何度も繰り返してきたためメンタルには注意を払っていました。 反省点としては、やはり、記憶の作業を後回しにしすぎたことです。まずはスケジュール通り進めることが大切だと思いました。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー 

 スランプに陥った2~3ヶ月の期間を除き、休日はできるだけ机の前に居続けるようにしました。
 インターネットでの受講はスケジュールの管理が難しく、他の受講生の状況もわからず孤独になりがちですが、合格ゼミ(Web de ゼミ)はペースメーカーとしても大変役立ち、法律を学習していく基礎体力のようなものも作ることができました。またゼミの仲間と励まし合って勉強することは、とても心強かったです。恐らくゼミがあったからこそ、最後まで学習を継続できたのではないかと思います。

最後に 

 行政書士試験は、社会人としての経験やビジネスの感覚を活かせる試験だと思います。私も、社会人経験があったからこそ合格することができました。
 今後は、システムエンジニアの仕事で培った技術と行政書士の学習を通して得た知識をもとに中小企業の味方になれる行政書士を目指します。また、受験勉強を通じて市民法務の世界でお役にたつことも新たな目標となりました。1年間学習を支えてくれた、伊藤塾の講師の方々、受験仲間、家族には本当に感謝しております。皆さんの支えが無ければ、勉強を続けることは不可能でした。本当にありがとうございました。

受験勉強中の思い出