講義は一度聴いた後も、移動時間に聴いたり、パソコンで2倍速にして聴きました。
M.I さん(29歳)
専業主婦
◆ 受験回数/ 2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、直前対策講座
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2013年11月
行政書士試験との出会い
法律を学ぶのは初めてでしたが、自宅で開業できるという点に魅かれ、子育てと仕事の両立を目指し、行政書士の資格を取ろうと思いました。
1年目は他の受験指導校の通信教育で学習しましたが、独学では限界がありました。そこで2年目は、塾に通って講義をパソコンで視聴する、という伊藤塾の通学フレックスを利用することにしました。
私がとった勉強方法
開始段階の勉強方法について
知識を定着させるためにしたことは、とにかく繰り返すことです。講義は一度聴いた後も、移動時間に携帯電話で聴いたり、パソコンで2倍速で視聴したりしました。また、答練を通してアウトプットの訓練をしました。問題を解いた後は必ず復習をしてテキストに戻りました。実践的で難しい問題もありましたが、本試験で難解な問題が出た時にどう対応すべきかの訓練になりました。
直前期の勉強方法について
直前期には、テキストの暗記と過去問を繰り返しました。直前対策講座を受けた後は、テキストの該当箇所に線を引いたり貼りつけたりして、情報の一元化を徹底しました。
私の合格ポイントと反省ポイント
井内講師がおすすめされていたように、携帯電話の録音機能を使って条文や苦手なポイントを自分の声で録音し、隙間時間に聴いたことはとても効果的でした。自分の言葉で録音するため、頭に残りやすく、暗記力UPにつながったと思います。
反省点は、文章理解の勉強をもっと早いうちからコツコツと続けていればよかったという点です。講義でも仰っていましたが、どうしても法令科目の勉強に重点を置きがちでした。
また、合格するには、知識があっても本試験で緊張して実力を発揮できなれば意味がありません。本試験でのケアレスミスを防ぐために、自分はどんな時にどのようなミスをするのか分析しながら学習することが大事だと思います。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
ゼミもとっておらず、講義も通学フレックスをとっていたので、あまり講師やスタッフの方とお話することはありませんでしたが、講義の中で、井内講師が「人に感謝して、謙虚に」と仰っていたのがとても胸に響きました。
最後に
私が合格できたのは、井内講師のわかりやすい講義と、家族の協力のお陰です。勉強中、息子の面倒をみてくれた夫、そして資格をとるきっかけをくれた3歳の息子に心から感謝しています。
私と同じように子育てしながら資格を目指される方もいらっしゃるかと思います。息子は、「お勉強しているお母さん、好き!」と言ってくれました。頑張っている母の姿はきっとかっこいいと思います。頑張ってください!
受験勉強中の思い出
自分で加工したテキストは、ランクごとに色を変えたインデックスを付けるなどの工夫をしました。
勉強の合間の昼食は、お気に入りの弁当箱で。