講師が厳しいのは、受講生の「合格」のため!

独学・他校から転入して合格

石井 健太さん(30歳)
 

★独学・他校から転入して合格 行政書士事務所 補助者
◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/受験経験者向け講座、行政書士ペースメーカー答練(現:合格答練)、公開模試
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年2月

行政書士試験との出会い

 大学で民法全般の授業を受けており、法律を学ぶのは初めてではありませんでした。また、大学4年生の時に宅地建物取引主任者の試験で民法、借地借家法を学習していました。
 父が開業している「石井行政書士事務所」に補助者として実務に携わってきて、心配を抱えてくるお客様、新規の許可申請、法人の設立など希望を抱いてくるお客様、様々な相談案件があり、少しでも役に立つことができた時、感謝していただけるこの仕事に魅力を感じ、私も行政書士になりたいと思いました。
 伊藤塾を知ったきっかけは兄の紹介です。入塾したきっかけは、学校選びのためいくつかの受験指導校の無料体験セミナーを受講していましたが、平林講師の無料ガイダンスを受講した時にすごくわかりやすく、伊藤塾に入塾しました。

私がとった勉強方法

 

 法令科目については受験経験者向け講座のテキストを繰り返し使用しました。内容がQ&A方式を取っているので、アンサーの部分を隠して使うことで、アウトプット教材になります。そのように使うと覚えていない箇所を明確に自覚できます。なかなか覚えられないところは印をつけそこを重点的にやり、覚えているところは飛ばし、閲覧する頻度を減らし学習にメリハリをつけることができました。また、テキストには書かれていない知らない判例等の問題などに出会った時、平林講師の講座内でちゃんと覚えておくべきか指摘してくれました。指摘された部分は教材に加筆していくことでテキストがさらに充実していきました。  

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 私は主に平林講師の講座を受講しました。平林講師は優しい講師です。覚えていないことに対して、はっきりと厳しく指摘してくれます。なぜ覚えていないのか、自分はちゃんと勉強と向き合えているのか、と講師の厳しさのおかげで反省できることがありました。講師が厳しいのは、受講生の「合格」のためです。他人を指摘することは怖いことだと私は思います。平林講師は恐れずに常に受講生と向き合ってくれ、温かみのある講師です感謝しています  

最後に 

 私は東京都江戸川区で生まれ、育ち、現在も住んでいます。使用人行政書士として登録する事務所も江戸川区にある私の実家の所在地にあります。私の父はよく、江戸川区で生活し、事務所を構え仕事をしている江戸川区に対し「責任がある」と言います。私は行政書士試験に合格したことで、「責任」のスタートラインに立つことができたような気持ちでいます。これからも地域に根差した活動をし、町の法律家として沢山の方の役に立てる人になるために努力していきます。
 行政書士の資格は人の役に立てることに「利用」できる資格だと、補助者をやっている立場として胸を張って言えます。勉強を始めると辛い気持ちになることもあるかもしれませんが、決して諦めることなく自分のやると決めたことに向かっていってほしいと思います。

受験勉強中の思い出


 
テキストに加筆を加えて行き、インプットの内容を充実させて行きました。問題文の中のキーワードを探し、マーカーを引いて意識していました。
 


 
家族に買ってきてもらったお守りです。家族の支えのおかげで勉強に集中して取り組むことができました。