合格のポイントは、不安感からいろいろと市販テキストに手を広げ、それが間違いであると気付けたことです!

独学・他校から転入して合格

長井 寿郎さん(41歳)
 

★独学・他校から転入して合格
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、行政書士上級コース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年1 月

※プロフィールは、2015年合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

40 代を迎えるころに、定年のない仕事をと考え始め、行政書士試験への挑戦を決めました
1年目は他の受験指導校の通信講座で学びましたが不合格。2014 年から1回目の試験会場の入り口でいただいた伊藤塾のパンフレットを見て、ここで学びたいと思い入塾を決めました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

3年目は「行政書士上級コース・演習フルコース」の受講でした。前年の「行政書士合格講座」から週によっては3時間ほど講義が増えているので、1週間のスケジュールは必ず伊藤塾のスケジュールシートを使い、記入しチェックしました。
在宅受講なので、後で配信の講義を見れば良いという甘い気持ちが出ないよう心がけました。「解法技術完全マスター講義」の受講前は必ず事前に問題の予習、受講後の復習を徹底し、問題のテーマに対する想起を意識しました。すき間時間を使って仕事の昼休みなどに山川出版の「政治経済」「資料 政・経」に早い段階から目を通す習慣を身につけました。

直前期の勉強方法について

8月に入り、条文の素読を毎日の勉強に取り入れるとともに、平林講師が講義の中でおっしゃったテキストの絞り込みをしました。「上級インプット講義」と「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」テキストの選択で、「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキスト1つに絞り8月の下旬からはテキストの「高速回転」(テキストを約10 日間で1回復習)をしていました。
「実力診断ハーフ模試」、「公開模擬試験」で不正解だった問題は「択一式厳選600 肢スピードチェック講義」のテキストに挟み込み、とにかく何度も解きまくりました。
苦手なテーマのレジュメは部屋の壁に貼り付け、1日1回必ず目を通すようにし頭の中に定着できるようにしました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

合格のポイントは平林講師の言葉を信じ、手を広げずテキストを絞り「高速回転」させたことです。1年目・2年目は不安感からいろいろと市販のテキストを購入したり、目を通したりしていました。それは間違いであると気づけたことがよかったと実感しています。
反省ポイントとしては体調管理です。試験の週に入ってから、何かおかしいなと思っていたら、木曜日に入り発熱・咳の症状が出て、本当に焦りました。試験当日には微熱程度に下がったものの体調が万全でなかったことが反省です。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

在宅受講で直接講師とお会いする機会はなかったのですが、カウンセリングの際に「合格祝賀会で会いましょう」と平林講師の言葉かけ、志水講師からの直筆メッセージにはモチベーションが高まりました。直筆メッセージを試験直前に手に取ったとき、背中を押された気分でがんばれました。

最後に 

伊藤塾の講師・スタッフの皆さまには大変お世話になりました。合格するまであきらめない気持ちを持ち続けた自分を少しほめたいと思います。

受験勉強中の思い出


 
合格祈願のお札とくじけそうなとき何度も読み返した本と直前期に届いた直筆メッセージ。
 


 
模試の問題を挟み込んだりして加工したテキスト。