点数アップ、試験の合格、多くの仲間をくれたのは、伊藤塾のゼミとカウンセリングでした。
E.Tさん(58歳) アルバイト
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、合格ゼミ、合格必勝フルパック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014 年12 月
※プロフィールは、2015年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
職場の仲間2人が、行政書士資格を取得していたので、受けてみようと思いました。宅地建物取引士の勉強と同じように過去問中心の勉強を始めましたが、2013 年度の本試験では、問題文すらよくわからないまま終了したため、基礎から学ぼうと思ったことと、最終模試を受けた伊藤塾のテキストがわかりやすかったことで伊藤塾を選びました。
私がとった勉強方法
伊藤塾1年目は、テキストの多さに圧倒され講義についていくのに精一杯でしたが、2年目からは、ライブ講義の後、家でインターネット配信を見直し、ライブで聴き逃した部分を補いました。
夏頃から、「判例高速インストール講義」や「条文徹底解析講義」などが始まったので、「行政書士合格講座」と並行して視聴し、「行政書士合格講座」のテキストを様々な角度から理解するようにしました。
試験直前期の、井内講師の「総復習ゼミ」はアウトプットの練習に最高でした。このときに配られた一問一答式のレジュメは試験前までに何度か見直しました。
アルバイトで仕事の時間が短いとはいえ、家事もあるので、効率的な勉強方法として、掃除洗濯や買い物、通勤の往復には録音した講義や憲法の条文を聴きました。また、問題を解いていて、疑問に思ったことをノートの半分に書き込み、テキストなどから回答を探して残りの半分に書き込む作業は、理解できていない部分を明確化できて大変役に立ちました。
伊藤塾講師・スタッフとのエピソード
2014 年度はカウンセリングで何を聞けばよいかわからなかったため、あまり受けませんでしたが、2015 年度はカウンセリングを受けることで受験する気持ちを持続させようと思い、月1回宇山講師のカウンセリングを受けることにしました。毎回、質問を用意していたのではないのですが、ちょっと愚痴のように「記述式の解き方がよくわからない」と訴えますと、その言葉を逃がさずに、解くコツを教えてくださいました。以降その通り解答すると記述式の点数がアップしました。
井内講師のゼミは、日曜日に6時間ある京都校でのゼミを選択しました。春や秋は観光客で一杯の電車に乗るのですが、ゼミに備えるためにひたすらテキストを読んでいました。ランチはゼミの仲間や講師と食べることができたので、多くの仲間と会話ができ、勉強を続ける励みになりました。ゼミでは憲法、民法、行政法など、解答に至る思考過程を繰り返し教わることができました。6時間のゼミはいつもあっという間に終わり、緊張の解けた帰りの車中はほぼ熟睡していました。
最後に
法律を知ることで人生を有意義に過ごせると確信しましたので、この知識を知恵として多くの人に伝えて行きたいと思っています。
2015 年度は人生の中で「第2の青春」を謳歌した年でした。ライブ講義やゼミでの仲間がいたからこそ、勉強が続けられ今回の結果を得られたと思います。資格取得が目的の塾ですが、資格取得以上の仲間を得ることができました。今後もお付き合いをよろしくお願いします。
受験勉強中の思い出
B5 のノートの半分に線を引いて、左半分に疑問を書き、右半分に回答を書きました。この単語の意味は何?といった単純なことも書き出しました。