平林講師の講義は本当に面白くて、楽しく学習することができました!
K.Tさん(51歳) 会社役員
◆ 受験回数/ 2 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、直前フルパック、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年3 月
※プロフィールは、2015年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
仕事上、終活セミナーを販促として主催することが多くなり、相続や遺言、成年後見などの専門的な話は司法書士を始めとする「士業」の先生方にお願いしてきました。自分でも簡単な質問には答えられるようにと勉強をしていましたが、「どうせならちゃんと勉強しよう、何か目標を立てよう」ということで行政書士を目指すことにしました。
伊藤塾にした理由は、規模が大きな指導校の方がいろいろな情報量が多くてしっかりしているだろうこと、金額的にも内容に見合って妥当であったことなどです。
私がとった勉強方法
学習開始段階の学習法について
講師がいうところをマークする、講師の板書、テキストに書いていないけれど重要と思われるポイントをテキストに追記するだけでした。暗記は全くこの段階ではやりませんでした。
中間期の勉強について
インプットの講義が終了したら、もう一度、憲法・民法・行政法は1.7 倍速で聴きなおしました。聴きなおしの後もテキストの通読を2 回やりました(商法・個人情報も含む)。過去問(平成12 年~)を始めたのもこのころです。
アウトプットについては、伊藤塾の講座でくれる問題だけで十分です。それ以上は手を広げないほうがいいと思います。直前1 か月を迎える前にその作業を5 回ほど繰り返しました。
直前1ヶ月の学習法について
中間期でいつまでも理解できていない問題(肢単位)と解説、テキストや答練の判例(理解が浅いもの)だけをスキャナーで抜き出し、これを何回も繰り返し確認しました。
暗記について
テキストの通読と問題の繰り返し(解説を読むことも含む)により自然とある程度覚えてしまいました。それでも問題をやっているときに、表形式で記憶した方が効率がいいものがあった時には、テキストに戻って覚えました。行政書士試験は、暗記するということより理解するということがとても大切だと思います。
最後に
これから行政書士を目指す方に申し上げたいのは、とにかく最後まで諦めないことです。私自身、模試で総合ではA・B 判定は一度も出ませんでした。講師がどなたも最後まで諦めるなとおっしゃっていました。だめだろうと半分思いながらも、やれるだけやってみようと取り組んだ結果、合格できたと思います。ですから私も行政書士を目指す皆さんに「最後まで諦めるな!」とメッセージを送りたいと思います。頑張ってください!
受験勉強中の思い出
今見てみると、憲法・民法・行政法が手垢で汚れています。それだけこれら教科は何度も勉強したということがわかります。
情報はテキストに一元化しました。講義でのマークと自習でのマークは色を変え、重要論点や凡例は丸いシールで目立つようにしました。また、カードも必要なものをテキストにはめ込みました。