講師によるカウンセリングで、不安や迷いをすぐに解消!
三田 早苗さん(44歳)
◆受験回数/3回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆受講講座/行政書士合格講座 本科生、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2016年12月(合格講座の開講に合わせて)
※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。
行政書士試験との出会い
子育てが少し落ち着き始めたころ、経済的に自立したいと強く願うようになりました。その当時、事情があり何人かの弁護士に法律相談を依頼していましたが、限られた時間を有意義なものにするには法律の基礎知識があるほうが良いと感じました。これらをきっかけに受験資格の門戸の広い行政書士を目指し独学で学び始め、大手受験指導校で答練の講座の一部を受けましたが不合格でした。伊藤塾の無料講座で平林講師の講義を受けた際、他にはない熱意に衝撃を受け、伊藤塾で法律を根本から学ぶことを決めました。
私がとった学習方法
開始段階の学習法について
合格講座で使用するテキストは図解や事例が多く、初学者でも理解しやすいものでした。テキストが白黒印刷なので自分が決めたルールでカラーマーキングできました。平林講師の講義は膨大な量の知識をただ詰め込ませるのではなく、緩急があり、実務での必要性も絡めて「最重要点を正しく叩き込む」ものでした。
私の合格ポイントと反省ポイントについて
工夫し成功した点→今思い返すと、実践答練でグッと力が伸ばせたのではないかと思います。問題に解答したすぐ後の解説講義が秀逸で大変実践的で勉強になりました(2 時間の講義があっという間で眠気など一秒も感じる余地がない、怒濤の講義でした)。失敗したこととしては 11 月に入り、いよいよという大切な時期の本試験3日前に(極度のプレッシャーから)頭の中が真っ白になってしまったことです。肢を読んでも着眼点があやふやで、問題が解けない状態のまま本試験に臨みました。当日は「最後まで諦めない」ことだけを心がけ、試験時間中、どうやって問題と向き合ったのか今も良く覚えていません。伊藤塾で叩き込まれた知識で反射的に解いたように思えます。今思えば、今まで教えてもらったこと、自分が叩き込んだ学習とそれに費やした時間を冷静に信じれば良かったと反省しています。
伊藤塾講師とのエピソード
入塾する前に、スタッフの方から「不安・迷いはすぐカウンセリングに」とアドバイスを受けていたので、学習計画にズレが生じた時にはすぐに担当講師の平林講師に相談しました。具体的に「今」何を「優先事項」にすべきか、すぐに答えてくださるので、そういった悩みに費やす時間が少なくて済み、無心で進むことができたと思います。他にも、教室に顔を出してくださる講師の方々は、質問にはいつも快く丁寧に答えてくださるので、学習面での不安も時間をかけずに解消できたことに感謝しています。
最後に
他資格受験も考えている中で、具体的になりたい行政書士の姿があるわけではないのですが、1つ依頼を受け目標を達成したらそこで終わる関係ではなく、クライアントが 2つ3つと次の依頼をしたくなるような記憶にも残る行政書士になりたいと思います。お一人おひとりの状況に合わせて丁寧に話を聞き、困りごとが解消できるよう、新しい着眼点と学び続ける気持ちを常に忘れないようにしたいと思います。
同じ境遇の同志へ(子育てをしながら学習している方へ)
受験勉強中はとにかく時間が足りなくて、必死で削り出した時間も理不尽に奪われ、計画通りになど学習は進められず、模試に申し込んで学習を詰めたのに家族の急な病気や怪我で受けられないこともありましたが、そんな理不尽や不可抗力に抗いながら日々を過ごしてきました。でも、きっと報われます。あがいた分だけ報われると信じて進んでください。
受験勉強中の思い出
直前期に送られてきた講師のメッセージ。やるしかない、腹を決めろ、そう言われている気がしました。敢えてPCモニタに貼りました。Web講義を見るときに、自分に言い聞かせるためです。
択一式厳選600肢スピードチェック、行政法過去問。何度も繰り返し、どこにでも持ち歩き、いつも使用していた教材の一部です。