行政書士試験との出会い

一人親でメチャクチャ苦労して私を育ててくれた母親が他界して、深い悲しみにくれた中で、何か人生で自分を褒められる頑張った証として、胸をはって母親の墓前に報告できることはないかと考えた結果、それならば嫌いな勉強を人生で一番頑張ってみよう！！と思ったことが最大のきっかけです。その中で、街の法律家になれたら母親がきっと喜んでくれると思い、学習を開始しました。法律を学ぶことが初めてで、某通信教育の講座を申し込みましたが、教材の山が送られてきて中身に少し目を通したとき、あまりにも内容がわからず、唖然としました。

伊藤塾への入塾を決めた理由

某通信教育での自己学習で模試の点数が伸び悩み、2016年度本試験後の自己採点で間違いなく不合格がわかり、今後試験を諦めるかリベンジするかを悩んでいました。その時、絶好のタイミングで自宅に送られてきた伊藤塾の講座案内（2016年は模試だけ受験していた）を見て、平林講師のコメントと写真が放つオーラに異様に惹かれて、この方のもとでもう一度！！と再受験を決断しました。

私がとった学習方法

日々の学習

平林講師の講座を毎日聴き、「停止→問題を解く→その問題の解説を聴く」を繰り返し、平林講師の覚え方解き方をとにかく真似して、ひたすら学習しました。講座を聴きすぎて、模試のときには、頭の中に平林講師の声が聞こえるようになりました。そして、問題文に流されずに要件から丁寧にあてはめていく解法が身につき、基本のことを難しく聞いてくるような、昨年まで全然解けなかったタイプの問題が解けるようになりました。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

失敗した点は、暗記一辺倒になっていて、問題を解けないのは暗記と問題演習が足りないからだと結論づけてしまっていたことです。覚えたことを忘れやすく、問われ方を変えられると解けず、答えを見ると「なんだ。知ってたよ」となっていました。「行政書士試験に考えうる問題を、すべて暗記すれば合格できる」などと、非現実的なことも思っていました。成功した点は、平林講師の講義で理論から覚えることを学んだことです。そのおかげで、バラバラだった知識がきちんとつながり、問い方を変えられても解けるようになりました。そして去年までの暗記していたことも、一段と生きてきて、役に立ちました。昨年までの学習も、無駄ではなかったようです。理論づけと暗記の両立が、合格に不可欠だという結論に達しました。

伊藤塾講師とのエピソード

Web受講だったため、講師に直接お会いする機会が少なかったので、平林講師のカウンセリングを毎月予約していました。講師の「また来たんですか？」から始まる毎度のユーモアあふれるカウンセリングで不安を払拭していただき、間違った勉強方法に向かわないように軌道修正していただいておりました。平林講師の「上級テキストだけやれば受かる」の言葉を信じてついて行って本当に良かったです。ありがとうございました。困難を乗り越えて、ひとつの目標に向けて努力して結果を勝ち取る力は、私にもあったようです。行政書士事務所開業後の困難もすべて乗り越えてみせます！！

最後に

開業後の今後のビジョンは、収入の面で成功者になり、後進の行政書士の道標になれたらと思っています。私は仕事と育児をしながら学習して、やっと合格できました。今だから話しますが、伊藤塾長曰く「やればできる 必ずできる」なんて、頭の良い方だから言えることで、私には関係のない言葉だと思っていました。でもありました！！本当にありました！！あなたもやれば必ず合格できます！！

受験勉強中の思い出