「公開模擬試験」は、本番の臨場感が味わえ、解説も非常にわかりやすかったです
塚本 さゆりさん(32歳)
◆ 受験回数/1回
◆ 受講講座/公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2017年10月
※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。
行政書士試験を目指したきっかけ
直感が一番大きいのですが、理由を挙げるとすれば、一つは父親の終活宣言があり相続の知識や法律を勉強することの必要性を感じたこと。二つ目は独立開業ができること。以上のことから、行政書士試験にチャレンジしてみようと思いました。伊藤塾を知ったのは、模試を申し込む時です。各指導校のホームページを比較したところ、値段やフォローが一番良さそうだったため、伊藤塾に申し込みました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
(1)勉強法について
私は「公開模擬試験」のみの受講でしたが、とても内容が良く、本番の臨場感を味わえました。解説の動画も、かゆいところに手が届くようなわかりやすいモノでした。「公開模擬試験」のみの受講でもカウンセリングを受けられるようでしたが、勇気が出ずにあきらめました。活用したかったです。
(2)合格のポイントと反省ポイント
とにかく繰り返す!「点数が伸びようが伸びまいが、やる気があろうがなかろうが」がポイントです。自分の感情とは別に、客観的に学習計画を立てて遂行できたことが、合格に繋がったと思います。
ただ、伊藤塾の「公開模擬試験」を機に、自分が使っているテキストにはない知識に対して、とても的確な解説があったため面白くなってしまい、ルーティンから外れることが多くなりました。それが本試験で点数が伸びなかった反省点だと思っています。そして本試験では、答えを2問以上書き直してしまい、間違えました。絶対にしないと決めていたのに、いとも簡単に決意が揺らいだ本試験でした。
伊藤塾講師とのエピソード
直接お会いすることはありませんでしたが、動画を拝見させていただいていました。また、毎日送ってもらったメールマガジンはWeb受講の私にとって、「1人ではない」という安心感を与えていただけました。どちらも「ただ合格を目指すのではない、より良い社会のために」という熱意を感じられるものでした。
最後に
まだ漠然としかイメージできていませんが、「社会に貢献する」ことが目標です。志を持った方が起業などする時に、いろいろな壁に阻まれてチャレンジをあきらめてしまうことがないようにお手伝いができればと思っています。
私が合格できたのは、ひとえに家族のおかげです。家事や育児などがありましたが、息子は自分でできることは自分でやってくれていましたし、主人は忙しい中わざわざ時間を作り、私が勉強に集中できるように息子と遊びに出てくれたりしました。このような家族の協力が、私の勉強へのモチベーションになりました。
受験勉強中の思い出
緊張や不安にかられて集中力が低下しないように、アロマやハーブティーを活用していました。今香りを嗅ぐとつらい時期の記憶が蘇ってきます。合格を手にし、ようやくこの香りと向き合えるようになりました。それほど、苦悩を一緒に乗り越えてきたアイテムです。
「公開模擬試験」の特典でいただいた冊子をまとめて本試験に持って行き、お守りがわりにしました。