主婦に会社員、多忙な中でつかんだ一発合格!

高見澤 尚子さん
 

会社員
◆受験回数/1回
◆受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ナビゲーションクラス
◆合格年度の学習開始時期/2018年11月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

〈高見澤さんに合格者インタビュー〉

私が行政書士を目指した理由

行政書士試験を目指したのは、会社の上司に「何か資格の勉強をしろ、行政書士なんかどうだ。」と言われ、断ると評価に関わるかなと思い、「じゃ、やってみます。」と返事したことからでした。
あまりまともな動機ではありませんでしたが、やるからには、結果を出そうと思いました。

伊藤塾を活用した私の合格法

「絶対に今回受かろう!!」という強い気持ちを持っていましたが、独学では到底無理だと考え、伊藤塾の合格講座 本科生 御茶ノ水校 岡クラスに入りました
入学手続きの際、費用が高いな、と私の顔に書いてあったようで、御茶ノ水校の校舎スタッフ岡部さんから「合格講座の受講料には、基礎答練、実践答練、2回の模試も含まれているので、六法は用意してもらうけれど、それ以外は他に何も要らない。」旨おっしゃいました。

12月の憲法の講義から1回も休まず、渡邊講師が担当する合格ナビゲーションクラスも休まず、講義中は100%集中し、岡講師のおっしゃる通りに復習をし、手を広げず、地味にこつこつやりました。
岡講師は、時間のない社会人を前提に指導してくださったので、絶対不可能という勉強方法はおっしゃらず、ひたすら「基礎」を固めることを強調されました。
なまじ、私はいろいろなことを知らずに始めたので、素直に言われたことだけやるようにしました

結局、使った教材は合格講座のものだけでした。合格講座の教材の中でも、とうとう商法には手が回らず、Cランクのもの、講義中にここ飛ばす、と言われたものには手を付けず、それでも、まだボリュームがあり、隅々まで理解・記憶しきれたわけではありません。

「まずいなぁ、間に合うかなぁ…。」と不安が頭をよぎるときは、どこかで聞いたような気がした「合格者もよくわからないまま合格している。」ということばを励みに、「大丈夫大丈夫。」と自分に言い聞かせていました。また、カウンセリングで岡講師に会ってリセットしていただいたりもしました。

そして、日々可処分時間との戦いでした。出勤前の早朝に少しまとまった時間が取れる他は、平日はコマ切れ時間だけ。土曜日は御茶ノ水校でみっちり講義。日曜日はできるだけ多くの復習をこなし、また平日。
家族の協力もあり、夜など「もう寝ないとダメ。」と寝室に送り込まれ、家事もずいぶん手伝ってもらいました。
また、講義のカリキュラムが終わった直前期は、情報交換をしたり、問題を出してもらったり、励まし合ったりする仲間に恵まれ、これが一人ぼっちにならず最後まで踏ん張れた大きい力だと思います
 

最後に

はっきりとした目標を定める前に行政書士試験の勉強を始めましたが、これも私の人生の中の「ご縁」の一つだと思うので、この経験と資格を有意義に生かしたいと考えています。

受験勉強中の思い出の写真

使用教材
岡講師からいただいた手書きメッセージ!