時をへて掴んだ念願の夢。胸を張って頑張った!と言える自信をくれた行政書士試験の合格!
山本 真衣子さん(29歳)
◆ 受験回数/ 2回(伊藤塾で学習後、1回で合格)
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2018 年12月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
私が行政書士を目指した理由
大学卒業後、新卒として銀行の営業職として入社しましたが、毎月末リセットされてしまうノルマに空しさを感じ退職しました。
退職間際、取引先関係で懇意にしていた司法書士兼行政書士の先生を訪ねました。すると、「あなたの性格を考えると、街の法律の何でも屋さんと呼ばれる行政書士が合っていると思う」と言われました。しかし、当時は「今から資格の勉強をするのも……」と、二の足を踏んでしまいました。
その後に結婚をし、新天地で興味のあった個別指導塾の講師になりました。指導していた生徒たちから合格報告を受け、「先生、ありがとう!」と感謝の言葉をもらうと、今までは感じられなかった「達成感」がそこにはありました。
目標に向かって頑張っている生徒と日々接しているうちに、「私も何かに向かって頑張りたい!」という気持ちが湧いてきました。そこで、あの日言われた行政書士を思い出し、行政書士になろうと決心しました。
伊藤塾を活用した私の合格法
合格講座を教室受講していたので、学習が遅れるなどの心配は一切なく、ただひたすら井内講師のお話されること・解釈の仕方・勉強の仕方(テキストに情報を一元化するなど)に忠実に従いました。
私も塾講師をしているので、「講師の話をしっかり聞いて、勉強の仕方も教えたとおりに再現しようと努力する生徒は、自然と成績が上がっていく」印象があったからです。
井内講師がアツい口調ながらもわかりやすく解説してくださったので、法学部出身ではない私でも楽しく学習できました。
私の合格のポイントと反省ポイント
<合格のポイント>
情報を一元化したテキストを何回も読み返しました。テキストの文章や問題集に慣れてくると答えを覚えてしまうのですが、その正解の「理由」まで答えられるかまで突き詰めました。スキマ時間を有効に使うべく、どこへ行くにもテキストを持参して読み解きしました。
<反省ポイント>
9月の中間模試で200点取れたことにより、一番大切な試験直前期に心の緩みが生じてしまったことです。心のどこかで、「まあどうにかなるだろう」と思ってしまい、仕事の忙しさにかまけて、1日に1時間も勉強しない日もありました。その結果、合格発表日までドキドキ・ハラハラしながら待たなければなりませんでした。運よく合格できたので結果オーライではありますが、気持ちを引き締めて勉強を続けることが肝要だと感じました。
伊藤塾講師とのエピソード
学習に迷いが生じてきた4月ごろ、思い切ってカウンセリングを受けました。
そこで、井内講師が「このまま続ければ良い。暗記の時間をある程度取りながら、このまま頑張りなさい。あなたは合格する人だから!」とアツく励ましてくださったので、安心して勉強に励むことができました。
あの言葉が無かったら、きっと途中で心が折れてしまっていたと思います。
最後に
行政書士試験に合格したことによって、人生の選択肢が増えたとともに、胸を張って頑張った!と言えるものができました。
つらかった受験期をそばで支えてくれた夫、いつも冗談を言って笑わせてくれる父、2019年3月に闘病の末亡くなりましたが聡明で働き者の母、常に的確なアドバイスをくれる兄、温かく応援し続けてくれた夫の家族、そして、熱心にご指導くださった井内講師、伊藤塾大阪梅田校のスタッフのみなさま、本当にありがとうございました!