広島から大阪まで毎月足を運んでゼミに参加!粘り腰で合格を掴んだ65歳!

前重 幸美さん(65歳)
 


◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/行政書士合格講座 本科生、合格ナビゲーションクラス、夏期・直前対策講座、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2018年12月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

〈前重さんに合格者インタビュー〉

私が行政書士を目指した理由

私の母は、父が亡くなった時、相続手続きの全てを自分で行いました。私は夫が亡くなった時、仕事が多忙を極めていた時期でもあり、行政書士に相続手続きの全てを任せました。
自分に起きた出来事なのに、自力でけりをつけられないことがもどかしく、相続の勉強を始めたことが、この資格取得を目指したきっかけです
勉強を怠けてしまいそうになったら、この時の気持ちを思い出して頑張りました。

伊藤塾を活用した私の合格法

合格ハンドブック中の文言を紙に書き
だして、勉強部屋に貼っていました。

行政書士合格講座の「戦略マスター」で学習の大まかな全体像に触れ、勉強に取り組む心の準備ができました。繰り返し学習が苦手な私は、その後は、決められた配信日程にそって「1 講義、2 基礎答練、3 基礎力完成マスター・実力完成マスター、4 記述式解法マスター、5 実践答練」と勉強を進めていくだけでしたが、このカリキュラム構成のおかげで、計画的に、何度も繰り返しをしながら、学習を続けていくことができました

担当講師と電話でのカウンセリング、LINEによる週2回の講義中の小テスト添削指導、月一の合格ナビゲーションクラスの通学で、勉強のペースができ、勉強の習慣も付きました

テキストに載っていない過去問の添付、新しい知識の書き込み等、講師の指導に従って全てをテキストに集約させ、過去問でも模試でも間違った箇所はテキストに戻って復習しました。勉強の成果が詰まったこのテキストは、私の宝物です。

私の合格のポイントと反省ポイント

答練や模試での一般知識等の得点の高低差が大きく、不安で、あれもこれもと手を広げ、平成29・30年の本試験では共に基準点に到達できませんでした。
今回は受講を通して次第に不安も薄らぎ、文章理解と情報で確実に得点できるよう、重点的に取り組むことができました。
 
また、Cランクと言われた問題も理解しようと時間をかけたため、浅く広く不確かな知識ばかり増えたことも反省点です。今回は、「細かくなりすぎていますよ」と講師から指摘され、その都度、思い止まることができました。
 
如何にして己のメンタルコントロールを図るか。
このことが私の一番の課題でしたが、井内講師の週2回のLINE指導、講師・塾生との懇親会が心の支えとなり、安定して勉強することができたと思います。中間模試終了後の9月中旬頃から本試験までは気持ちの落ち着かない日々の連続でしたが、「新しいことには手を出さない」、これだけを守り、ひたすらやってきた問題の解き直しをしていました。
「直前期の不安感は誰にもあると割り切るしかない」、今ならそう思うことができます。

伊藤塾講師とのエピソード

ずっと画面を通してお付き合いしていくことになる講師との相性は受講決定の最大要素
平成30年秋、伊藤塾の広島ゼミで、私は講師に対して他のゼミ生が固まってしまいそうな応答をしたらしいのですが、私には記憶なし。何しろ、普通に応答しただけなので。井内講師はさらっと流して笑っておられたそうです。これで決定。直感です。
また、ゼミで見せてもらった伊藤塾のテキストを見て、この教材で勉強したいと思いました
あとは伊藤塾の教材と講師を信じてやっていくだけ。それを決めたのは自分ですから。

最後に

伊藤塾の「やればできる、必ずできる」、「合格後を考える」という指導理念は、どの講師、どのスタッフにも共通しており、安心して勉強に励むことができました
昨年参加した沖縄スタディツアーで、伊藤真塾長の「このようなスタディツアーを企画したいために伊藤塾を始めた」という挨拶を聞いた時、伊藤塾で学ぶことを選択したことを誇りに思いました。

受験勉強中の思い出の写真

111日に伊藤塾から届いた井内講師の直筆メッセージ。「お守り」として試験会場に持参しました。細やかな伊藤塾の皆様のご配慮に感謝します。
それと、いつも勉強机に置いていた私のお守り。これも試験会場に持っていきました。