多年受験から合格へと切り替えるために行った私の勉強法
越智 正雄さん(44歳)
◆ 受験回数/ 5回
◆ 受講講座/行政書士中上級講座 上級コース、出題予想フルパック 他
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2019 年2月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
私が行政書士を目指した理由
私は、町の法律家として役に立ちたいと思い行政書士の資格を目指しました。他校と比較し信念をきっちり持った指導校でしたので申込みをしました。
その後、会社が倒産するに至り、法律を知らないと、不利になることを身をもって知り、更に行政書士の資格の必要性を痛感、資格取得を目指しました。
伊藤塾を活用した私の合格法
私は法律とは全く無縁の学部でしたので、まず「行政書士 合格講座」を受講する事を決めました。法律を扱うとはどの様な事なのか、各科目の趣旨や勉強の仕方の基礎を学びました。
いま考えると、この基礎が非常に大事であり、応用の礎となりました。
その後、平林勉講師の「行政書士 中上級講座 上級コース」を受講しました。私には、このクラスの講義が衝撃的で刺激的、また笑いもありとても楽しく学ぶ事が出来ました。
上級コースのテキストは合格講座とはまた違い、インプットアウトプットが科目ごとに一冊にまとまっている事と他資格の問題も記載されているので知識の幅も広がりました。
加えて、別途行われる単回の講座も理解を深める上で非常に有用で、自分では考えもつかない方向での説明や制度趣旨の説明など、大変良い勉強となりました。
また、公開模試は必ず受けた方が良いと思います。本試験にズバリ出題されることもありますし、本試験日に近い日程で行われるため、学んだ知識を思い出す確率が高まります。
そして、是非、カウンセリングは受けてみることをお勧め致します。自分の勉強方法が間違っていれば見直すきっかけとなり、早期に改善できるからです。
私の合格ポイントと反省のポイント
合格のポイントは苦手科目を得意科目にしたことです。最初私は民法が苦手でしたが、得意科目にしたことにより、自信がつき合格できたと思います。
反省するべきところは、様々な問題を集めたり、色々な情報を収集し過ぎたため、逆に基礎が出来なかったり、理解の深度が浅くなり、良いことが全くなく、多年の受験となってしまいました。
また条文を軽視したため、記述で正確に書くことが出来ず、何度も後悔しました。
以上を改善すると点数も伸びました。
伊藤塾講師とのエピソード
多年で受講していなかった期間があったにも関わらず名前を覚えてくれていたことに感動を覚えました。平林講師は人情味のある講師であると感じました。
またカウンセリングも丁寧かつ的確にアドバイスをしてくださり、その姿勢に私も応えなければならない、良い結果を報告したい、そう思わせる講師でした。平林講師のお話で、「ただ覚えて資格を取った行政書士にはなってほしくない。資格を取った後も活用できる考え方や、理解力を身につけて合格してほしい」と切にお話していたことが記憶に残っています
さらに、模試の後の平林講師の解説講義で受験生を励ますお話の後に、教室中が拍手喝采になった時は感動いたしました。私が知っているなかでその様なことは今まで無かったと思います。
最後に
今、合格して思うことは、もっと勉強しておけば良かったとつくづく思います。現在勉強中のあなたはある意味幸せです、だって必死に勉強できるのですから!!
是非、がむしゃらに勉強して下さい。
人生はあっという間です。一度や二度、必死なった時間があるのはとても自分の財産になると思います。
伊藤塾 東京校(渋谷)の近くには毎年とても綺麗な桜が咲きます。それはそれはとても綺麗な桜です。
いつしかこれを読んでいるあなたにも桜が咲くことを切に願っています。
是非頑張ってください!!
応援しています!!!
受験勉強中の思い出の写真
テキストにの問題の所に付箋を貼り日付と○×を記載していきました。隠すマーカーも適時使用しました。