合格の原動力は、信頼ある講義を選び、そのテキストに情報を集約、繰り返したこと
陰山 陽史さん(52歳)
◆受験回数/2回
◆受講講座/合格必勝パック、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2019年2月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
私が行政書士を目指した理由
私は現在、不動産鑑定士として開業していますが、活躍の場は不動産に限定されており、人生の真ん中を過ぎ、もっと社会に幅広く貢献したいと思い、受験を決意しました。
高齢の両親からはそれほど難しくない試験と聞き、軽い気持ちで勉強を始め、通信講座Kを利用し2018年度の本試験に挑んだところ、132点(択一式128点、記述式4点)で不合格となりました。ただ、1回目なので仕方ないというか、次こそはと期する思いで実績のある伊藤塾を選択しました。
伊藤塾を活用した私の合格法
8月になって、「合格必勝パック」をWeb受講しました。その中で、特に私にとって有用だったのが、A「択一式厳選600肢スピードチェック講義」、B「記述式厳選60問スピードチェック講義」、C「公開模擬試験」です。
択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキストです。
関連重要事項もメモし、情報を一元化しました。
「択一式厳選600肢スピードチェック講義」は、坂本講師の重要事項の取捨選択が俊逸で、先生の一言も逃さまいと耳を傾けました。
「記述式厳選60問スピードチェック講義」は、岡講師の熱い講義が印象的で、解法のイメージの仕方も鮮やかで、今年度の合格の原動力となりました。
「公開模擬試験」は伊藤塾の講師陣の予想問題なので一問たりとも復習に気を抜いてはならず、現に中間模試の記述が的中しましたし、分かりやすいレジュメを含めしっかり確認ができました。
私の合格のポイントと反省ポイント
合格のポイント
中間模試は190点と良かったのですが、最終模試で140点と落ち込み、目の色を変えて勉強時間(平日4時間、土日8時間)を確保した点と、「択一式厳選600肢スピードチェック講義」のテキストに情報を集約し繰り返したことだと思います。
反省のポイント
合格にはインプットとアウトプットのバランスが重要と思うのですが、私の場合、過去問をやる際、ほとんど肢別での確認しか行わず、インプットに偏った勉強をしていたことです。過去問を通しでの過去問練習などアウトプットをもっとしておけば、もっと効率よく必須事項を吸収できたのではないかと思います。
伊藤塾講師へのメッセージ
どの講師もこちらに何かを届けようとする思いを感じ、頑張ろうという気にさせられ、とてもありがたかったです。
メールマガジンでも先生方の個性が出ていて、励まされました。特に、各模試の講評でお話になる志水講師の「周りの人に感謝の気持ちを持つべきだ、謙虚であれ」との言葉は、全くその通りだと思い、印象に深く残りました。
最後に
私の場合、記述が50点取れたために合格に届いたもので、択一の点数は前年とほとんど変わらず、良い成績ではありませんでしたが、合格できたのは伊藤塾の講師の講義を基本に勉強したからだと思います。
これからは行政書士としてもしっかりやらないとバチが当たると思っていますので、より一層精進したいです。
受験勉強中の思い出
分かりやすく的を得ており、2019年の伊藤塾受講を決めました。