合格の秘訣は、手を広げず上級講座のテキストだけを何回も繰り返したこととカウンセリングを受けたこと。

皆木 基さん(44歳)
 

看護師
◆受験回数/3回
◆受講講座/行政書士合格講座、中上級講座 上級コース、公開模擬試験等
◆合格年度の学習開始時期/2019年2月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

私が行政書士を目指した理由

地域包括支援センターで看護師兼ケアマネとして勤務をしている中で、身寄りのない方、家族と疎遠でいらっしゃる方も多く、受けたい治療や介護を受けることができず困っている方々を多く見てきました。
また地域との関わりを持たず誰にも知られず体調を崩し、病院からの緊急通報で支援に入るなどの経験をしました。
そのような中で後見申請のお手伝いや施設入所の支援などをすることがあり保証人がないことで入院や入所さえままならないという現実を見てきました。また包括支援センターの仕事は、その方の生活の基盤ができると支援が終わります。

看護師とケアマネの資格に加え行政書士の資格を取得すれば、支援が終わることなく、また彩のある生活を送ることができるような支援・その方の最期のときまで支援ができるのに…という思いが募り、行政書士を目指しました。
 

伊藤塾を活用した私の合格法

私は、平林講師の「中上級講座 上級コース」を受講しました。
平林講師は、各教科の始まるときにその教科の学習の進め方を言ってくれたので、その指示通り行うように心がけました。
また、次の授業までの間に行う学習(主に復習)中で生じた疑問などを次の授業日に講師に直接質問し、解決するようにしていました。

民法テキスト。
このテキストをとにかく何度も回転させました。

平林講師の指示通り、 手を拡げず、上級講座のテキストだけを使い、何回も回転させることによりインプットとアウトプットを行うことができたと同時に、条文・判例知識や要件・効果も自然と身につくことができました

テキストを使い倒す!に限ると思います。
 
 
 
 

私の合格のポイントと反省ポイント

合格のポイントは、月1回~2か月に1回は平林講師のカウンセリングを受けさせていただいたことです。
そのカウンセリングで、不安に思っていることを表出したり、学習の進み具合を見ていただきながらその後の学習スケジュールや模試・本試験の対策まで私の傾向を踏まえ考えていただけたので、安心して学習をすることができました

反省のポイントは、商法と一般知識の苦手意識は本試験の日までなくならず、得点源とすることができなかったことです。
 

 伊藤塾講師へのメッセージ

平林講師のアドバイスに何度も助けられました。不安になりネガティブになる私を見捨てず、ズバッとハッキリ得点の伸びない理由などを言ってくれ、それを克服すれば合格に近づくことができるんだ!と思い頑張ることができました
平林講師の「最後まで粘る」と書いてくれたカードをいつも見ながら学習したことで、本試験中何度もくじけそうになった中でも、「最後まで粘る」の言葉が自然と浮かび試験終了時間まであきらめず突き進めたと思います。
 

最後に

最後の最後まで諦めないこと、「最後まで粘る」事が大切だと実感しています。講師陣を信じ、自分を信じ、頑張って良かったと思います。
試験が近づくにつれ、焦る私に勉強の時間を作れるよう協力してくれた家族にも感謝しています。
これからも自分の目標に向け一歩一歩着実に進んでいこうと思います。
 

受験勉強中の思い出

使用教材
鉛筆と消しゴムは、親友が合格祈願としてくれたものです。試験中も何度も力をくれたと思います。
蛍光ペンや色ボールペンは自分の好きな&ラッキーカラーばかりを使用していました。
そして平林先生からのメッセージは最後の最後まで力をくれました。