１「私が行政書士を目指した理由」

① 定年退職後「脳活：笑いヨガ」・「終活：相続&遺言書」の講師を務めて6年目。60・70代の仲間たちに「私たちは、まだまだやれる！」という実績を示したかった。その為、合格率１０％台の行政書士試験を突破し、＜脳活の実績証明＞・＜法律家になって法律の実務を担える高齢者サポーターへの転身＞を果たそうと考えました。　
 
②　年齢を考慮し、短期間で確実に合格を果たしたかったので、各校講師の動画を見比べた上で伊藤塾に決めました。伊藤真塾長の著書に傾倒していましたので、「伊藤塾」で勉強ができることに、ワクワク感を覚えました。
 

２「伊藤塾を活用した私の合格法」

 「坂本国之講師のご熱意を裏切ることはできない、どうしても合格したい！」
こんな気持ちにさせて、合格させてくれた「伊藤塾」って、ただモノではない！
伊藤塾には、メールマガジン、メール定期便、パーソナルトレーナーからのメール質問コーナー、カウンセリング制度等々、受講者と講師・受験生と事務局スタッフが１対１でやりとりしながら信頼関係を築いていく体制が確立されています。
受験生が試験会場で最後の最後まであきらめず、力（時には実力以上の力）を出しきれるかどうかは、他から認められ・期待されているという自尊感情がどれだけ高まっているかにかかっています。「伊藤塾」が強力なのは、強力な講師陣、それと受験生のメンタル面の強化システムが充実している点にあると思います。
 

３「私の合格のポイントと反省のポイント」

①合格ポイント
●本試験の最中も含め、講師の指導に徹頭徹尾従ったこと。
「私が合格できたポイントは、坂本講師のご指導を忠実に実行したため」
だということです。本試験の最中でも、「本番では、勉強したことは試験会場にすべて置いてくるように！」との指示を忠実に実行するだけですから、心臓がドキドキするなんて一切無し。そして、一見歯が立たない問題からも何とか点数をもぎ取ろうと攻めの姿勢で臨むことができました。その結果、予想外のことが起こりました。自己採点より１２点も多く得点していたのです。うち８点は、ダメ元で答えた記述式１問（通常なら０点でしょう）にまさかの部分点。また４点は、没問に対する加算措置の結果でした。
また講師からは、「試験当日にやり直したいと思った問題・見直し確認したいものを専用にファイルにまとめておくと良い」と言われていたので、そのまま実行しました。すると、試験会場入り３０分前まで見直していたそのファイルの中から出るわ出るわ・・・、記述式の問題２問まで出題されてました。勿論40点頂きました。まるで試験会場に講師がいるような安心感の中で試験を受けることができました。中間模試１２０点、最終模試１５０点でした。それでもあきらめずに、指示されたとおりのことを、コツコツとやり続けました。結局、最後の一か月で190点台の合格平均点に達することができたのです。
最後は没問と記述式の甘め配点という、予想外の後押しを受けて、晴れて合格することができました。
人生でも試験でも、人智を超えたどんな大逆転が待っているか分かりません。大切なことは、「最後まで、決してあきらめないこと」です。
 
②反省のポイント
●隙間時間の活用が不十分だったこと
●せっかくのカウンセリング制度の活用が不十分で、エンジン全開まで時間のロスが多かったこと
　

４ 伊藤塾の講師陣についての感想・各講師へのメッセージ　

坂本国之講師の「分かりやすい授業づくり」「受験指導戦略のち密さ・確かさ・ゆるぎなさ」「法律家としての高い矜持」「やるべきこと・やらなくて良いことの明確な指示出し」以上によって、「講師についていけば良いのだ」という信頼感が生まれました。
最後は、「坂本講師のご期待に応える為に、どうしても合格を果たしたい！」とまで思えるようになりました。この年齢で、まさかこのような得難い体験ができようとは・・・・、望外の喜びです。ありがとうございました。
 

５ 最後に

どんな受験生（例えば高齢の受験生）にも、等しく・真摯に・誠実に対応してくださった「伊藤塾」精神は、講師・事務局スタッフの皆様・多様な講座設定等々すべてに反映され、「信頼」される法律家育成の豊かな土壌になっているのだと思います。
「伊藤塾」と縁を結べた受験生は、真の強運の持ち主だと思っています。
本当に有難うございました。合格後も、引き続き「伊藤塾生」として学ばせていただきたいと心が定まりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

受験勉強中の思い出