海田 枝里さん/55歳

 

【職業】登録スタッフ(試験監督員)
【受験回数】1回
【受講講座】行政書士合格講座 速修生
【合格年度の学習開始時期】2019年4月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

1.「私が行政書士を目指した理由」

 一発合格するために、伊藤塾を選びました。
受験は一回のみと決めていたので、「伊藤塾しかない!」と思い、他の資格指導校と比較検討することもなく、効率的な学習ができる速修生のWeb講座を選択。私の伊藤塾に寄せる信頼は大きく、迷いはありませんでした。
令和元年度の試験は、改正前民法で受験できるラストチャンス。「絶対合格」しかありません。
 

2.「伊藤塾を活用した私の合格法」

 行政書士合格講座 速修生
 伊藤塾の教材と坂本講師のレジュメのみで学習し、他には手を出さなかった事が、良い結果に繋がったと思います。合格できたのは、坂本講師のおかげです。
初回に配布される「行政書士合格講座速修生~学習の手引き~」を繰り返し見るようにと指示があり、そのときは、「これが大切?」と半信半疑だったのですが、実に天晴れなもので、勉強に迷ったとき、気持ちを上げたい時の指針になりました。
また、過去問を解き、頻出テーマの把握に努めました。
「行政法は記憶型」と教わった通りに、理解より記憶を第一にして、「覚えれば、何とかなる」と過去問重視で進め、条文をコピーし、それに間違えたところをマークし矢印を出し、余白に×を書き込み、できないところを可視化。
コピー条文は、いつも鞄の中に入れ、移動時間、隙間時間に素読。この方法で、全く馴染みのなかった行政法を苦手な教科にしないように努めました。
 新幹線、飛行機の長い移動時には、持ち運びし易く座席で広げやすい合格カードを利用。記憶の定着に役立ちます。
 

3.「私の合格のポイントと反省のポイント」

 合格のポイントは、講座を受けられる現況に感謝し、夢中で勉強したことでしょうか。自分に投資できたこのチャンスを逃したくなかった。「絶対合格してやる」、「落ちるはずがない」と強気あるのみ。
 反省のポイントは、中間模試も最終模試も提出期限までに間に合わず、自己採点になった事です。一度ならず、二度も同じ失敗をしてしまいました。
 

 4.「伊藤塾の講師について教えてください」

坂本講師の言葉「やるべきことを淡々と」を紙に記し勉強を進め、郵送で戴いた「最後まで諦めない!絶対合格」の葉書と共に試験会場に持参。手が回らず、出たとこ勝負とした記述問題。
ナント、びっくり。行政法の記述は、講義中に坂本先生が、「記述で出るかも」と言われたテーマが出題され、本当に好運なことに、書けました!
 3月末に受講申し込み後、一度もこちらからは連絡することなく、本試験になりましたが、伊藤塾は、私の応援者で、いつも心の中にあり、励みとなっていました。ありがとうございました。
 

5.「最後に」

受験は思うようにいかないのが常です。私は独学で勉強している資格試験に何回も落ちています。
家族の応援、協力があってこその今回の合格であり、感謝しかありません。
夫、子供達からもらったおめでとうの言葉、そして「努力したことは、自分が目指したゴールには辿り着かなくても、違うところで形になるから無駄にならない。」のメッセージは宝物です。
 
これから、また挑戦です。伊藤塾には、秋桜会があります。
先輩方々にご指導いただき、同期合格者の方々と交流を持ち、人の役に立つ仕事ができるようになる事が、今の私の目標です。