T.Nさん/42歳
【受験回数】4回
【受講講座】上級インプット講義/出題予想!直前総まとめ講義
出題予想!本試験直前 ヤマ当て講義/記述式答練 【合格年度の学習開始時期】2019年4月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
1.「私が行政書士を目指した理由」
私が行政書士を目指した理由は35歳を過ぎた時期から様々な逆境に直面することが多くなり、そのような状況から『抜け出したい』、『自分自身を前に進めたい』という想いから学習を始めました。
学習を開始した当初の2年間はテキストが薄く、またカラフルであることでも有名な他校の通信講座を受講していましたが、2年間学習しても記述式で全く点数が取れず、落ち続けていました。
そこで、学び直しの意味も込めて、法律系の指導校として有名な伊藤塾に入塾することに決めました。
2.「伊藤塾を活用した私の合格法」
伊藤塾に入塾し、平林講師の講座を受講させて頂きましたが、まず驚いたのが学習内容の深さでした。それは、これまで要点のみがまとめられた薄いテキストで学習を行っていた私にとって衝撃的であり、また本来行政書士の試験に合格するためには、そのレベルの深さまで学習の準備をしておく必要性があるのだと痛感致しました。
なお、私がとった学習方法は非常にシンプルなもので、平林講師のアドバイス通り、テキストを何度も何度も読み返すというものでした。これを繰り返すことにより、正確な知識の定着が図られるだけではなく、本試験の現場においても自分の知らない問題はきっと他の受験生も知らないであろうという自信が身に付き、拾うべき問題と捨てるべき問題の取捨選択を図れるようになりました。
また、同じく平林講師のアドバイスに従い、各論点において想起すべきキーワードや過去問の出題傾向、解答における考え方の方向性を予め準備しておくことで問題を解くスピードが速くなるとともに、難易度の高い問題でも正解にたどり着く応用力を身に着けることもできました。
3.「私の合格のポイントと反省のポイント」
私の反省ポイントは伊藤塾に入塾した初年度において、あれだけ平林講師がアドバイスしてくれたにもかかわらず、日々の業務の忙しさを理由にテキストの読み込みを軽視してしまったことです。結果として、その年の本試験は惨敗でした。
そのため、今回は平林講師のアドバイスを忠実に実行することを念頭において学習に取り組んだことが成功のポイントだと思われます。
4.「伊藤塾の講師について教えてください。」
平林講師の講義は独特で、講義中に問題を出し、特定の受講生に当てていくというスタイルを取られていました。私自身はWeb講義を受講していましたが、この問題を受講生に当てていくという展開のおかげで、まるでライブで講義を受けているような緊張感が得られるとともに、Web講義ならではの孤独感も不思議と感じることはありませんでした。
5.「最後に」
今回私が合格できたのは伊藤塾の講師陣や家族、友人のサポートのおかげだと感じております。これからはサポートして頂いた方たちへの恩返しの気持ちも込めて、人の痛みの分かる法律家を目指したいと思います。