N.Tさん/39歳

 

【職業】会社員
【受験回数】3回(伊藤塾受講後1回)
【受講講座】行政書士合格講座本科生 WEB(平林クラス) 【合格年度の学習開始時期】2017年10月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

1、私が行政書士を目指した理由

大阪に住んでいると飲食店や居酒屋、マッサージ店等で外国人が働いている店が多く、彼らから、日本の文化や食べ物、尊重された人権等に魅力を感じ、ずっと日本で生活したいという意見を聞くことが多々ありました。はるばる海外から来て、懸命に働いている彼らに対し、何か役に立ちたいと思い、在留関係でサポートできる行政書士を目指すことにしました。
 

2、伊藤塾を活用した私の合格法

伊藤塾の行政書士合格講座本科生 WEB(平林クラス)を受講しました。WEB講座はスマートフォンとイヤホンがあればどこでも受講ができるので、通勤の電車の中や、深夜や早朝に自宅のリビングか喫茶店で受講しました。2018年11月に申込した頃はやる気もあり憲法の講義を聞きはじめましたが、冬の寒さに負け、送られてくる大量の教材がそのまま積み重なっていく状況になりました。暖かくなったころから、再度、気合を入れ、遅れている講義を2倍速で大量に消化し、平林講師の言う通りテキストにマークをしました。基礎力完成マスターの各科目の講義が終わったところでマークを引いたテキストを読み返し、その科目の確認テストと伊藤塾の一問一答集を解くことで、基礎を固めました。最終的には本試験までにテキストと確認テスト、一問一答集を3回ほどやりました。基礎を固めるのに精一杯で実力完成マスターや記述式解法マスター、実践答練等は復習まで手が回らず、最終的には2年分の過去問と、伊藤塾の最終模試で実践感覚を養ったうえで、本試験をむかえることとなりましたが、手を広げなかったことが、いい結果につながったと思います。
 

3、合格のポイントと反省のポイント

合格のポイント
学習において科目ごとの優先順位(行政法→民法→憲法→商法→一般知識)をつけたこと。具体的には一般知識の対策をするより民法や行政法の基礎固めを優先したこと。あとは本試験当日、現場で頭を働かせ、記述を粘って埋めようとしたことと、問題を解く順序(記述→一般知識→それ以外)を決めていたこと。
 
反省のポイント
六法を使わず合格したが、六法で条文を読む癖をつけた方が、法律をより体系的に理解できたのではという点で反省しています。
 

4、伊藤塾の講師について

平林講師の講義はもの腰の柔らかい丁寧な話し方で聞きやすかったです。若さからくる勢いも魅力的に感じました。講義と関連がある内容から講師の身の回りの世間話に発展することも多く、内容も面白く、いい気分転換になりました。もちろん法律の説明は抜群にうまく、とてもわかりやすかったです。講義全般において英知の中に若干の遊び心がある感じがよかったです。おかげで、最後まで楽しく受講できました。
 

5、最後に

過去に2度、市販のテキストと問題集を1冊ずつやって本試験を受けましたが、全く歯が立ちませんでした。伊藤塾の講義を受けていなければ、永遠に合格できなかったと思います。本当にありがとうございました。

受験勉強中の思い出