金谷 早百合さん/54歳

 

【職業】自営業
【受験回数】2回
【受講講座】行政書士夏期直前対策 【合格年度の学習開始時期】2019年7月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

私が行政書士を目指した理由 

バイト先で民泊運営関連認可申請の事務作業のお手伝いする機会がありました。行政の複雑な申請要項で、申請人の方がお困りのなのを目にし、申請人の立場にとってより分かり易く説明する知識と資格を得、お手伝いしたいと思ったのが、行政書士を目指したきっかけです。
 

伊藤塾を申し込んだ理由 

2018年3月より、他の通信講座を利用し学び始めました。1度目の受験後、条文と判例の重要性や理解度を深めないと2度目受験しても合格は難しいと感じ諦めかけていました。法学部卒のお知り合いから伊藤塾の評判を聞き無料カウンセリングを受けました。カウンセリングでは丸山講師より、勉強時間は充分なのでもう少し頑張ってみれば合格に届くと、力強く励まされ、再チャレンジに意欲が湧きました。
そんな時母の介護でそれどころではなくなり、落ち着いた頃にはもう6月となっていました。でも丸山講師の励ましが頭から離れず、ダメ元で梅田校で夏季からでも始められる講座があると聞き、まだ間に合うと背中を押して頂き、伊藤塾講座を6月末に申し込み致しました。
 

伊藤塾を活用した私の合格法

夏季・直前対策講座を受講しましたが始めたのがテキスト届いてからなので2019年7月に入ってからとなります。
昨年受験後から学習から離れていた為、先ず志水講師の講義を一通り通して聴きました。最初はスピードが早く感じられましたが、講師の2度目以降はスピードが遅く感じるという言葉を励みに頑張り1日最低3講義を視聴し、知識の基礎固めと整理に努めました。
私の弱点である、重要判例の理解度については講師の講義を聴きながら、条文を基にどうしてそのような結論に至ったのかを、より多く深く理解出来るよう注意していくように学習を進めていきました。どうしても理解出来ず、テンションが落ちた日も、 家庭の事情で時間が取れなかった日も寝る前に、講義を1時間でもと 流し聴きながら、少しでも学習に触れる時間を取りながら学習していきました。マーキング講座が終わった後も、過去問を憲法・行政法・民法と偏らないように、最低1日各分野10問づつを目標に過去問を繰り返しときながら、迷ったり理解度が低いと思ったら、マーキング講義テキストに立ち戻りの繰り返しを試験日迄繰り返し行いました。600肢スピードチェック講義では、重要要点が完結に纏めてあり、再度知識の整理・弱点の洗い出しに大変役立ちました。
弱点や理解度が低いところは、直ぐにテキストへ戻っての条文や重要判例の再確認に努め、繰り返しそのルーティンで学習進めていきました。
 

私の合格のポイントと反省のポイント

受験勉強を振り返って思うのは、合否を分けたのは、講師陣の過去問と条文を何度も繰り返しひたすら繰り返した事、迷ったら講義を1.5倍速で再視聴し何度も確認した事です。
又、模試で、その時点の実力確認をしながら学習を進め、記述式の答練結果が伸びたのも励みになりました。
今振り返って思うのは、行政法の条文や判例を基礎をもう少し深く理解出来るよう学習を進めていればと。試験会場で、ここは講師陣の講義でお話しされていたのに!と思い出され悔しい思いをしました。
 

伊藤塾の講師について

基本に立ち返る、と大切にしていたのは志水講師のマーキング講義です。どうしてもよく理解できていないときは講師の講義の重要ポイントを繰り返して聞き考えれば全体がわかるという不思議な自信。直前対策・ヤマ当て講義等での講師のわからない問題は「スパっと捨てる勇気も大切」という言葉が今でも頭の片隅に残っています。
どうしてもテンションが上がらない時、学習の進め方や効果に自信が持てない時には、講師陣が送って下さる「かなえ〜る」が 本当にその時々の気持ち・状況を見て下さるかのように叱咤激励してくださいました。迷っている時は、平林講師の「思考と体系の館」の具体的アドバイス、学習の進め方や森講師のモリエールのクスッとしたユーモアに何度も助けられました。
 

最後に

令和元年度の行政書士試験は本当に難しかったです。ですが、伊藤塾の講師陣の仰る言葉の一つ一つが、講義の内容を疑わず、学習進めて行けば必ず受かると思います!
是非途中で諦めず、出来ない時は講義を聴き流すだけでもいいので、毎日学習に触れる時間を、作って、学習を頑張っていけば、必ず合格が待っていると思います。是非、年齢や仕事に関係なく、誰でも挑戦出来る試験です。是非頑張って下さい!