岡田 信悟さん/44歳
【受験回数】2回
【受講講座】公開模擬試験 【合格年度の学習開始時期】2019年3月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
1 私が行政書士を目指した理由
本職がアクアソムリエというお水の専門家でして、お水にまつわる個別法(水道法、食品衛生法等)をさらに深く学びたいという気持ちがあり、行政書士事務所開業後は、日本初の自ら水質検査申請のできるアクアソムリエとして活動したかったからです。
また、私自身を含め、身内が商売を営んでおります。近年、売買契約では、お客様が売買契約の法律(民法第555条、特定商取引法第9条、クーリングオフ制度等)をよく理解されています。また一方ではそれらの法律を知らないお客様には、よく理解できるように、売主側からご説明差し上げる必要がございます。これらを勘案して、法律を学び、活かしていきたいと思ったのが動機でございます。
2 伊藤塾を活用した私の合格方法
私は模試コースのみの利用でしたが、この模試の内容がとても良いと感じました。というのも、私は前年の本試験でわずか6点(2018年度 174点)に泣きました。その年も模試コースを利用させていただきましたが、これが何とも他の模試より難しい。なかなか合格点が取れません。しかし難しいとは言えど、ちゃんと解説を聞くと、間違えた問題も決して捨問等ではなく、ちゃんとテキストにある良問ばかりでした。また模試後の講義動画がとても丁寧で人情的でした。直前模試では涙が出そうな温かい話をして頂きました。これはまさに学力が上がる模試だと確信しました。「絶望タイムは3度やってくる」と教えて頂き、確かに本番で絶望タイムがやってきましたが、この伊藤塾の模試講義を思い出し乗り越え合格することができました。
3 私の合格のポイントと反省点
模試講義で受けた記述問題が勝負を分けました。模試では結構難しいお題が出題されましたが、「あー、記述はこの辺りまで押さえないといけないのだなあ」と感じ、その後の再インプットでは、常に記述を意識してインプットできました。結果として本試験では模試の記述問題がほぼ2問的中し、なんと私は本試験で記述式を60点満点で合格することができました。反省点はもう少し択一が強化できていればとおもいました。
4 伊藤塾の講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
坂本国之講師はとてもインパクトがあります。伝え方がコンパクトで、とても飲み込みやすいです。森広志講師は爽やか且つ軽快で、本試験で一般知識を解いているときには、森講師の声が聞こえてくるほど落ちつけました。平林勉講師には民法の思考力を鍛えて頂きました。伝える意思をしっかり感じましたので、とても信頼することができました。志水晋介講師には勉強はもちろん、本試験直前には精神論を話して頂き、涙が溢れる講義でした。福岡で受けた模試会場では、直接講義をして頂き感動を覚えました。
5 最後に
不合格の方は学力不足だったのか?私はそうは思いません。合格された方と不合格だった方の差は紙一重だと思います。不合格の方も、物凄く高い学力を持たれている方が多いです。そのあと一歩をどうすれば良いか?を教えてくれるのは、この伊藤塾さんだと思います。是非1度は何らかの形で、伊藤塾さんの門を叩いてみると、きっと良い結果になると思います。
受験勉強中の思い出
伊藤塾模試、六法、本番用筆記用具。
家族 一番支えてくれたのは家族でした。
秋に息抜きとして沖縄旅行にいきました。
リフレッシュすることができ、
またよく勉強をすることができました。