Y.Yさん
【受験回数】2回
【受講講座】短期集中講座、行政書士合格講座「行政法」単科受講 【合格年度の学習開始時期】2019年4月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
1.私が行政書士を目指した理由
人生100年時代と言われるようになり、終身雇用システムも崩壊し、大手企業の職場でも早期退職者を募るようになり、世の中がものすごい勢いで変化していくのを感じ、漠然と自分の将来について考えるようになりました。
派遣法も頻繁に改正され、派遣社員という働き方に限界を感じ始め、自分が大切にしている3つのこと(私生活の充実、経済的自立、社会貢献)同時にかなえるためには、どうすればいいか模索した結果、行政書士にたどり着きました。
2.伊藤塾を活用した私の合格方法
2018年に、6か月独学で準備をし、初受験をして、不合格となりました。ネットで、“法律初学者でも6か月の独学で合格可能”という情報を見て、鵜呑みにした結果です。
2019年は、自分の甘さを反省して、学習法を全面的に見直していたのですが、家庭の事情で学習のスタートが出遅れてしまい、4月から開始しました。
岡講師の合格講座の無料体験をして、独学との違いに愕然とし、すぐに行政法を単科受講することを決めました。行政法がボトルネックだったので、とにかくこの科目を得点源にしたいという一心でした。
その後、他の科目も全体的に力不足であることを思い知らされ、どうしようか迷っていたのですが、岡講師のアドバイスを受け、短期間で合格レベルを目指す網羅的な講座である短期集中講座を受講しました。
短期集中講座期間は、毎週2回、夜の19時から22時まで講義があり、フルタイム勤務で家事育児もある身としては、かなりハードな日々でした。家族にも大きな負担をかけてしまいましたが、その分、絶対今年合格しなければという思いが強くなっていきました。
3.私の合格のポイントと反省ポイント
合格に大きく寄与したのは、直前期の追い込みだと思います。その追い込みの具体的な方法や、心の持ちようを教えてくださったのは、短期集中講座の森講師です。
模試で点数が伸び悩み、今年もダメかなと思ったのですが、最後の講義の終了前に、「どんなに模試の点数が悪くても、頑張り次第で、これからびっくりするほど伸びるから、絶対に諦めずに最後まであがいてください」と、熱いメッセージをいただき、その言葉を支えにして頑張りました。
反省ポイントは、直前期に、睡眠時間を削ってしまった時もあり、危うく体調を崩しそうになったので、負荷をかけるバランスが難しいと感じました。
4.伊藤塾講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
森講師、岡講師、本当にありがとうございました。お二人のおかげで何とか合格できました。
森講師は、記憶しなければならないことを、圧縮するのが本当に上手で、記憶が苦手で苦しんでいた私を幾度も救ってくださいました。いつも笑顔で、前向きな言葉で受講生を励ましてくださり、不安だった直前期に力を与えてくださいました。
岡講師は、素晴らしいオリジナルのレジュメを作ってくださいました。それを何度も繰り返し見ているうちに、範囲が広くてごちゃごちゃになっていた行政法の知識が整理されていき、ずっと半分も正解できなかった行政法が、本試験では15問きっちり正解できました。
5.最後に
行政書士試験は、特殊能力がなくても、今までの自分から生まれ変わるくらいの覚悟を持てば、合格できると思います。学習を続けていると、もう一生合格できないんじゃないかと、諦めてしまいそうになる瞬間があると思いますが、最後の最後まで可能性を信じ続けてください。本当にびっくりするくらい、伸びると思いますよ。