Y.Yさん/26歳
【受験回数】1回
【受講講座】法律既修者のための行政書士講座/公開模擬試験
【合格年度の学習開始時期】2019年8月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
1 私が行政書士を目指した理由
昔から、法律に携わる仕事がしたいと思っていました。仕事をしながら司法予備試験の勉強を進める中、行政書士という職業を知りました。はじめは独学のつもりでしたが、過去問を解いたところ、行政法が予備試験の知識では解けないものが多かったため、講座の受講を決意しました。司法予備試験対策の講座の受講経験があったので、迷わず伊藤塾を選びました。
2 伊藤塾を活用した私の合格方法
すでにある程度法律を勉強していた身でしたので、「法律既修者のための行政書士講座」は、まさに私が求めていた講義内容でした。行政書士試験特有の行政法の出題範囲は、どうメリハリをつけて学習すればいいのか独学ではなかなかわかりません。この講座では、大事なところ、飛ばしていいところを細かく教えて下さったので、迷うことなくメリハリをつけて学習できました。さらに一般知識の講義もセットになっていたため、一般知識の対策を何もしていなかった私にとってはとっても助かりました。伊藤塾の講師の方々はとても話が分かりやすく、講義に飽きることなくずっと集中できます。私はオンラインでの受講でしたので、空いた時間に効率よく倍速で受講しました。ただ、計画を自分で立てるのが苦手な方や意志の弱い方は、ライブでの受講を強くおすすめします。社会人の方は難しいかもしれないですが、学生さんは可能ならライブで受講した方がいいです。私自身、大学生のころ予備試験対策の講座をオンラインで受講していましたが、だんだん未受講の講義が溜まっていった記憶がありますので、後悔しないためにも受講形式はよく考えて選ぶことをおすすめします。
3 私の合格ポイントと反省のポイント
合格のポイントは、配られた問題集、過去問を何周も解くことです。私は行政法と一般知識の情報分野は最低でも4周しました。ページ数を決めて問題を解き、間違えたところや記憶があいまいなところはテキストに戻って確認する作業を繰り返しました。問題を解くことで知識が定着するので、テキストをずっと読むのではなく、早めに問題に取り掛かることが大切だと思います。
反省のポイントは、法律科目の中で苦手科目ばかり勉強してしまったことです。自分の中で民法は比較的得意だったはずなのに、試験前1か月ほどは行政法と商法ばかり勉強したせいで、本番での民法の出来がボロボロでした。得意科目と思っていただけにとても悔しいです。法律は一日でも勉強しなければ忘れると言われていますが、そのとおりだと思います。どんなに得意科目でも毎日継続して勉強することが大切です。
4 伊藤塾の講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
志水講師の講座をオンラインで受講しました。とてもメリハリのある授業で、実務についてもお話ししてくださったので、行政書士の業務に対する具体的なイメージもつかむことができました。モチベーションが保てたのも講師の講義のおかげです。本当にありがとうございました。
5 最後に
法律既修者でも、行政書士試験に容易に合格できるわけではありません。特に行政法がネックになってきます。伊藤塾は法律既修者に向けた講座も準備してくれているので、独学に比べてはるかに効率よく勉強を進めることができると思います。また講義もわかりやすく、サポートもしっかりしているので、本当に伊藤塾を選んで良かったです。ありがとうございました。