森垣 晃さん/48歳
【受験回数】4回
【受講講座】司法書士ダブルライセンスの行政書士合格講座、公開模擬試験、 基礎力完成マスター(平林講師) 【合格年度の学習開始時期】2017年
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
私が行政書士試験を目指したのは、長い間司法書士試験の学習をしていて、合格圏内に入った頃、ゼミの仲間から将来的に開業を考えているのであれば、行政書士の資格も取り、ダブルライセンスで行なった方が仕事の幅が広がる。と、アドバイスを受けたからです。司法書士と行政書士では科目としてかぶっていることも多いため初学者に比べると比較的抵抗なく勉強を始めることができました。
「民法」は司法書士試験の中でも「民法を制する者は試験を制す」と言われているぐらい、最も大事な科目であり特に力を入れて学習をしていましたので、行政書士試験においても点数を稼ぐところは、この民法でありました。
また行政法において、行政不服審査法、行政事件訴訟法は、民事訴訟法の手続きの流れと似ているところがあり苦手意識はありませんでした。
しかし憲法、国家賠償法、地方自治法等は司法書士試験の憲法科目よりも細かい判例の趣旨や条文で難しいと思います。
その他一般知識等は、苦手でしたし、どのような勉強をしたら良いかわからず悩みましたが、勉強時間を費やすことがもったいないと思いぶっつけ本番で挑みました。
平林講師は、テキストに載っているポイントだけを押さえる講義内容でしたので、全部を読んで暗記しなくとも大事なところだけを集中して何回も読み込みました。問題演習についてはたくさんする時間がありませんでしたので、過去問は過去5年分ぐらいと全国模試の問題をしたぐらいです。模試の点数は、ぜんぜん合格点に達することはなかったです。
最後に令和元年度の点数は法令等の択一が114点、記述式が32点、一般知識等が44点で合計190点でした。一般知識等は毎年問題が分からないので点数は参考にならないですが平林講師の講座を何回も聴いてポイントだけを押さえてれば法令等の択一だけ110点は確実にとれます。平林講師の講座テキストだけで合格できて本当に良かったと思います。
受験生の皆さんも、苦しい時があると思いますが、伊藤塾の講師の方々についていけば、きっと新たなステージに立つことが出来ます。諦めずに自分を信じて頑張ってください。
本当に伊藤塾の皆様には、司法書士から行政書士までいろいろと大変お世話になりました。
諦めずに頑張った事で、令和元年度にダブルライセンスというご褒美を手にすることができました。
本当にありがとうございました。