洲之内 優太さん/32歳
【受験回数】3回
【受講講座】公開模擬試験 【合格年度の学習開始時期】2019年2月
※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。
1 私が行政書士を目指した理由
法科大学院を中退した時に「法律家」になる夢を諦めました。その後、普通に就職し楽しく生活していました。結婚して妻が妊娠をしたことをきっかけに、「もう一度法律勉強してみたら、もったいないよ、あなたは出来る人だよ」と言われその気になり、その日に参考書を買いに行ったのがきっかけでした(今思えば妊娠中飲みに行かないようにする作戦だったのか)。ただ、勉強すればするほど面白いしやれることの幅が広いのでのめり込みました。
2 伊藤塾を活用した私の合格方法
1年目は完全独学で挑みました。145点で不合格でした。2年目に知識が足りないことと本番に近い模試を受けていないことを反省し、伊藤塾の「中間・最終模試」を受講し、市販の参考書も伊藤塾でそろえましたが178点で不合格でした。そして今年、伊藤塾の最終模試を本試験日と想定しスケジュールを立てました。中間模試を「時間配分と場慣れ、苦手科目の洗い出し」、最終模試を本番と想定し全教科完全に仕上げ、合格点を取ると決めて受講しました。模試から本番までの約3週間を総復習に充てられるスケジュールを組めたので合格できたと思います。
3 私の合格ポイントと反省ポイント
スケジュールを立てることが大事です。それに沿って、実行、反省、修正、また実行を繰り返し、毎日必ず勉強すること、飲み会などの誘惑を断ち、条文と判例を繰り返し読み、常に記述対策を意識して40字でまとめる練習をしたこと。
直前期に手を広げすぎて模試を解きすぎたこと。時間と労力をかなり取られるので直前期は今まで使ったテキストの復習に充てた方がいいと思います。また、できる問題を何回も解いて時間が無くなったこと。時間は有限なので効率の良いインプットとアウトプットを繰り返してください。
4 伊藤塾講師陣についての感想
試験が終わったら「感謝の言葉を伝えなさい」と言っていただき、妻と息子に感謝の言葉を言いました。また、最後の1秒まで諦めないこと、試験が終わるまで諦めずにやることを教えていただきました。
5 最後に
直前期に伊藤塾の合格体験記を読みながら不安な気持ちを和らげていました。同じ境遇の行政書士試験合格者の先輩にとても励まされたので今回わたくしも書かせていただいております。「己を知り、相手を知る」、信念をもって本気でこの試験にぶつかっていけば合格できると思います。最後まであきらめずに後悔の無いよう頑張ってください。