１．私が行政書士を目指した理由

行政書士に興味を持ったきっかけは二つあります。ひとつは、会社の車の車庫証明に他県からの移転手続きが必要になったときに自分でやってみた経験です。警察や陸運局のHPをみて手続きを始めたのですが、それぞれの認可や手続きの順番が違っていたりして何回も通うことになり、プロの行政書士の重要性を感じたことです。もうひとつは、取引先から契約書の作成を依頼された経験です。取引先が他社に商品を無償で貸して期限が来たら買い取ってもらうという内容でしたが、商品の特性やトラブル回避を考えたオリジナルな内容が求められ、このような需要が世の中で結構あるのではと感じたことです。
 

２．伊藤塾を活用した私の合格方法

伊藤塾では、３年間公開模試を利用し、昨年はそれに加えて５月の「民法最重要テーマ完全攻略講義」と11月の「ファイナルチェック講義」を受講しました。公開模試は場慣れができただけでなく、終了後の問題解説の内容が濃く、記憶の定着に役立ちました。
 

３．私の合格のポイントと反省ポイント

合格のポイントは2年前から、ポケット六法中心の勉強に切り替えたことです。過去問や練習問題を解いたときは出てきた条文や関連する条文を必ず六法で確認し、間違えやすいところや重要と思った知識は書き込みや、マーカー、付箋を使って六法に集約しました。
 

４．伊藤塾の講師についての感想

5月の「民法最重要テーマ完全攻略講義」で、森講師の「世の中には、困っている人がたくさんいます。皆さん早く合格して困っている人を助けてあげてください」という言葉や、「ファイナルチェック講義」で志水講師が自分の業務経験に基づいて話してくださった内容は合格を目指す励みになりました。
 

５．最後に

これまで独学で勉強を続けてきましたが、伊藤塾の講師がほぼ毎日で送ってくださる「かなえーる」などのメルマガが、情報が役立つだけでなく孤独な学習者にとって良き伴走者でもありました。本当にありがとうございました。

受験勉強中の思い出