とにかく、伊藤塾の講師を信じて過去問演習とゼミと記述式の講座について集中しました。あまり勉強時間が確保できませんでしたが、講義レジュメやゼミの問題だけは印刷して家じゅうに貼って何度も見ました。
細かいことをつめていくのは全体がおよそ終わってからと決めていたので、まずは定期的に配信される講義をためないように、細かいことは気にせず高速でどんどん回転、進めました。独学時代にYouTube含む色々なものや講師に手を出して失敗したので、今年は伊藤塾1本と決めていたので失敗はありませんでした。
択一問題は肢毎に〇☓判定が必要となりますが、年も年ですので全てを暗記することはできません。講師から得られた説明を振りかえって、別単元で習ったことを横断整理することで「これとこれはまとめて覚えよう」と記憶の省エネを図ったり、法律的なお作法や常識をある程度体得することで、初見の問題に対してもある程度判別ができるようになりました。
講義のパワーポイントはよくまとまっており、重要なページは別ファイルにまとめ、いつも持ち歩き見直してました。本試験もそれだけ持って行きましたが、見直すというよりお守り的な役割でした。
仕事との両立だったため、毎日の疲労と睡魔との戦いが一番苦しかったです。平日は4時間、休日は8時間から10時間は勉強時間を確保するようにして、今日やるべきことと、その週でやるべき科目を考えながら勉強していました。自宅だと、集中して勉強ができなかったので、会社の近くの自習室を契約し、勉強していました。その代わり自宅では、あえて勉強しないようにして、ドラマをみたり、YouTubeをみて気分転換をしていました。また、ほんとに疲れた日は無理に勉強せず、ずっと寝たり、好きなことを思いっきりすることでオンオフの切り替えをしていました。
私が本格的に勉強を開始したのは、本番の3ヶ月前からだったので、普通に勉強をしても間に合わないと思いました。そこで私は、点数配分の多い民法と行政法に勉強の対象を絞った勉強を行いました。また、自分の弱点が理解力の遅さにあることを知っていたので、動画の再生速度を上げ、3周するようにしました。繰り返すことで自信と知識をつけることができました。
通勤電車の中での往復約2時間、昼休みの45分の学習を中心に、毎日の生活のリズムの中に勉強時間を定着させました。また、モチベーションアップのために、坂本講師のスクーリングや双方向のWeb講義(リアルタイム)は、必ず参加しました。
「理解をする」「思考過程を大事にする」というのを徹底しました。過去問でわからなかったり少しでもあやふやだったら、必ずテキストに戻りました。何度もつまずいたところがわかるように大きく赤丸を付けました。直前期に重点的に見直せたので良かったです。過去問に取り掛かるのが遅く、問題数をこなすことに必死になった時期もありましたが、1つの問題で周辺知識まで確認することで問題数をカバーすることができたと思います。
はじめは講義を聴くだけで復習にまで時間を回すことができなかったので、あまり記憶に残らず全く結果が伸びませんでした。後半から復習を中心にやろうと考え直し、隠して宣言と教科書の1日の復習ノルマを決めてやった勉強法が良かったと思いました。
平日は仕事があるため、通勤などの移動時間やお昼休憩など、隙間時間に条文素読したり、講義を聴いたり、1問でも過去問を解いたりしました。どうしても苦手なところは、パワポ図解集をラミネート加工して、お風呂場で毎日見て覚えました。子供がまだ小さいので、土日祝日は子供との時間を優先する代わりに、朝早く起きて勉強の時間を確保していました。自分の勉強のために家族の時間を削りたくなかったからです。
合格者の声では、朝学習と言う言葉を耳にしましたが、朝が苦手な私は、割り切って家族が寝た後の夜10時から毎日3時間、休日は10時間勉強をしてました。初年度スピードマスター講座受講中は、法律の勉強が初めてのため試行錯誤しながらでした。講義の内容を理解することが不安だったので、講義→自分の言葉でノートにまとめる→過去問という流れでやってましたが、2年目は法律用語に慣れたことと、時短のためにノートへまとめるという作業を止めてテキストへ何でも直接書き込み、パワポ資料も縮小印刷をしてテキストへの一元化を心がけました。
私が勉強を進めていくうえで、特に意識したところは3点です。
1点目は講師の指示通りに勉強をすること。
2点目は暗記系を後回しにしないこと。
3点目は問題を解いた後に必ず教科書に戻ること。
暗記が必要なところで覚えられないときや量が多いところは、語呂合わせを作ったり替え歌をして覚えるなどして工夫しました。また苦手分野の記憶をより定着させるために、1日の勉強が全て終わった後にその日に勉強した中で苦手な部分や覚えていなかった部分をキーワード等を使って簡潔に付箋に書き出し、その付箋をクリアファイルへ集めて貼り、何度も確認し、覚えたらはがすという作業を行っていました。
とにかく朝の時間を有効活用しました。妻と子供で生活しており、極力家族との時間を削りたくなかったので、朝早く起きてスピードマスターの講座を聴き、その後、出勤の電車内で復習や問題を解くという生活を続けました。そのため、あまり多くの時間を割けないと思い、絞り込んだ内容のスピードマスター講座を受講しました。1年目・2年目は終盤に自分の勉強をカバーしている範囲の狭さに焦ってしまい、あれこれと手を出してしまいましたが、今回はスピードマスター講座を信じて貫いたことが奏功したともいます。
仕事に家事に子育てに、なかなかまとまった時間が取れなかったので、通勤時間や犬の散歩で講義を聴いたり、隙間時間には伊藤塾の肢別問題集を解くと決めてやっていました。寝る前に暗記をして、次の朝確認をすると、知識が定着しやすかったです。1年目は憲法に苦手意識を持ってしまい、そうなると、後回しになって結局勉強不足のままでした。2年目はどの科目も苦手意識を持たないようにしました。2年目は憲法を毎日ふれる、1ページでも読むことで、少しずつ苦手意識がなくなり、本試験では3問正解することができました。「絶対に合格!」という気持ちは横に置いておきました。というのも、逆にプレッシャーになると思ったからです。ですので、日々淡々と今日やるべきノルマをこなすこと、だけを考えるようにしました。でも、超直前期はやはり、緊張しました。なので、本試験前1週間で過去の試験問題を3年分やり、その流れで本試験に臨むことができました。
受講し始めは、子供の睡眠が安定しておらず、なかなか決まった時間に勉強時間を確保することができませんでした。夜中の授乳の際に『どうせ起きるのだから』とついでに講義を聞いた時期もありましたが、やはり睡眠時間を削ると自分がフラフラになりこれは失敗でした。前半は子供が寝たら2回に1度は一緒に寝て、1度は勉強に当てるというようにしていました。後半、子供の睡眠が安定してきた頃には自分の体力も回復していたので、昼寝の最中と夜寝た後の時間を勉強に当てていました。最初の講義を聴く時と、最初に問題を解く時はどうしても机に向かわざるを得ませんでしたが、インプットの復習と暗記は復習アシスト講義を家事をしながら聞いたり、講師のパワポ集をコピーして台所に持ち込み見ながら夕飯を作るなど、ながら勉強ができるよう工夫しました。机に向かえる時間はできるだけ問題の時間に当てました。
定年退職し、1年間の期限で行政書士試験に集中するため、家族に無理を言って専業の受験生としてニートな生活をさせてもらいました。そのため1日8~10時間の勉強時間を確保することができたので1日3講義+前日の講義の読み返し+過去問演習をやっていました。勉強方法は、講義中はテキストにアンダーラインを引き、コメントを書き、講義終了後に内容をノート1~2ページにまとめる作業を行っていました。テキスト2回目は重要箇所を青色マーカーで塗り、3回目以降は青色マーカー部を赤シートで隠して読んでいました。おそらく10回以上は読み込んだと思います。よく、「ノートをとる必要はない、必要事項はテキストに書き込めば良い。」という話を聞きますが、私はノートにまとめることで講義内容が整理され、理解と暗記に役立ちました。
妻からアドバイスされて、トイレにポイントとなる表や図などを貼り、トイレに行くたびに一枚ずつながめた。不思議なことにもっとも目に入る場所にあったのが、今年の記述問題の問46の内容だった。そこには自分の書き込みがあり、追及できる法的な4項目とともに「契約不適合責任」と自筆で追加していた。
・毎日ラジオ体操を試験当日まで連続で230日。関係ないかもしれませんが、毎日同じペースで勉強することを決めてました。
・スマホを触らないでいると魚が育つアプリを活用し、スマホが気になって見てしまうと、時間が過ぎ去っていくので…スマホから離れられるアプリを活用してました
・夏頃からスマホのSNS全部削除して、できる限りの時間を勉強に費やせる状況をつくりました。
・繰り返し二回目の模試の結果が悪かったこともあり、そこから試験までの5週間、やることを決めて必死で繰り返しました。
基本はテキストにレジュメや資料を一元化してましたが、試験日が近づくつれて、iPadのメモ機能に重要かつ間違えやすく混乱しやすいものを入力、スクショした画面を貼り付けたりしてまとめました。
電車の中や隙間時間にも確認しやすく編集もできるので大変有効でした。(試験当日も活躍しました)
とにかく知識に何度触れるか、いかに繰り返すか、という作業が講義で教わった知識の呼び起こしには欠かせないと講義やゼミを通じて教えていただきました。また、その知識が問題としてどのような出され方をするか知ることも重要であることから、過去問とテキストの往復で、何について問われていて、そもそも定義がこれこれだから、この場合は当てはまる、逆にここが違う、といった思考方法を2年目の学習においては常に意識するようになりました。1年目は過去問を解く、といってもこの作業が全くといって良いほどできておらず、意識もしていなかった点が致命傷でした。最初の段階ではなかなか難しく、過去問1問1問ごとにルーズリーフを挟みこんで、各肢ごとに問いの内容・キーワード・理由付けを書いてみて、と頭の中の過程を書き起こすことからスタートしていたのですが、いつの間にかこの作業を頭の中でできるようになってきました。ただし、座っての勉強時間確保は一日の中で限界もあるので、特に車の運転が多い日などは車移動中スマホで前日の講義や復習アシスト講義・重要事項スピードチェックなど、その日の気分に応じて、耳で拾い頭で確認する、という作業を行っていました。その他にも案外、毎日の掃除中や花の水やり中などに講義を繰り返し聴きながら頭の中で整理したり、ゼミの講義を改めて聴いて思考手順を確認したりと、同じ知識に触れる回数を強制的に増やすよう努めていました。その他としては、出勤前の身支度中に朝は絶対に憲法の問題・テキストをみたり、スマホで撮影したパワポを見る、といった細かな日課をつくって知識に触れる時間を作っていました。
講義を溜めないよう講義の配信日をペースメーカーのように使っていました。択一の記憶の定着はテキストをぐるぐる回転させること。直前期はぐるぐる回転に加えて回転率も上げる。記述は模試でわかっているのに問われていることが明確に書けていないため失点する。その状況が繰り返し発生しました。こちらは問題の問われている点を伊藤塾の記述テキストで確認しながら解き、また、慌てて書く癖があったので、図を丁寧に書き、それが時間内でできているか確認しました。失敗した勉強法は無理な計画をたてて、やれず、モチベーションが下がったことです。
とにかく、伊藤塾以外のテキストを使わず(正確には使う余裕がなく)、講師の皆様のアドバイス通りに「過去問からはじめる」学習を徹底しました。特に、自身のハッとした気づきとして、平林講師がおっしゃっていた、「過去問を学習後の力試しとして事後的に使うのではなく、出題論点を把握するための教材として学習の最初に使用すべし」ということが挙げられます。まさに自身にとっては「天動説」から「地動説」への変遷を感じるくらいの驚きでした。
いくつかありますが、①カウンセリングを有効活用すること。(これは1回/月のペースですが、合格者の講師をベンチマークとして、いつどんなことをやっていればいいのかを毎月確認していました。②私の場合、たまたま、6月頃から10月まで仕事のトラブル続出と両親がダブルで体調を崩し肉体的に辛い毎日になってしまいました。が、文字通り身を削って目標として4時間/日、朝5時に起きて勉強しました(実際には毎日最低でも数十分、4時間は難しいので)。これは工夫というか自分に課した気合です。③それと1年目の反省から、浮気はしない、講師の言った通りにすることを決めました。繰り返しになりますが、平林講師と心中です(笑)。落ちたら平林講師のせいにしようと思ってました(笑)。尚、実際の勉強方法ですが、①まず、テキストは行政法・民法・その他でテキストを3冊にまとめ、実際の書き込みは全て消すことができるボールペンとマーカーを使いました(後で理解が間違っていることに気づいたら消せるようにするため)。②講師のコメントをできるだけ付記しました(授業が面白いので、コメントを付記しているとその場面が思い浮かびます(笑)。③例えば行政法で行手法と行審法、行訴法がありますが、同じテーマがありますよね、教示とか準用とか。こういった項目はそれぞれCf〇〇法〇〇ページと書いてテキストを行き来できるようにして比較を意識しながら頭に叩き込みました。④直前期はできるだけ高速にテキストだけを回し、付箋で解けた問題と怪しい問題をわけて知識を染み込ませる努力をしていました(記憶力減退対策)。⑤隙間時間を使って毎日藤田講師の一問一答や伊藤塾主催のメルマガなどは読みました。ゆるっとラジオとかも聞いてましたよー。⑥とにかく伊藤塾を使い倒すことを考えました。後から考えれば些末なものから深すぎるものまでありましたが、疑問に思ったことはすぐ質問です。私は100回位メールで質問していたのでは?と思います。失敗したと思うことは特にないのですが、特にゼミを現地で受ける予定の方は、早めに周りのセミ生と仲良くなることを強くおすすめします。私の場合、最終盤に一部のゼミ生とLINEでやりとりをするようになったのですが、そのつながりの中でとても励まされたり、勉強をさせていただきました。同じ志を持つ者同士の連携ってとても大切です。結果、必ずしも全員合格とはなりませんでしたが、今でも連絡を取り合える仲間です。この場を借りてゼミの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです。
・失敗した勉強法は、やみくもに過去問を回転させる。動画など検索して色々な勉強法に手を出すこと。
・工夫したことは、徹底して伊藤塾の講師の指導のみに従ったこと(この1年は他の動画を一切見ませんでした。全く見る必要がなかった)
・民法と行政法の過去問の一回目にノートを作って、解くたびに「問の内容」、判断に必要な「キーワード」その「理由付け」を意識して、この問題に対する「ルール」そしてそのルールを問題に当てはめる。という作業をノートに書き込みました。思考の癖をつけるのに役立ちました。
家事は自分で調整できるので、あまり勉強との両立は考えなかったですし、苦労したとも思わなかったです。でも育児に関しては両立することが大変難しいことだと思いました。勉強をはじめた1年目は自分自身が勉強に夢中になりすぎて、また勉強についていくことに必死になりすぎて、家族と、子どもと過ごす時間を削ったりして、後悔しました。ですので、2年目の勉強のときは、そこのバランスを1番に考えて過ごしました。それでも完璧にバランスは取れてなかったですが、一年目よりはずっと自分が納得できる過ごし方ができたと思っています。勉強法に関しては、テキストと過去問の往復です。1年目は理由づけなどを丁寧にしていなかったのですが、2年目は理由づけや、まず、自分がどこを勉強しているのか、全体の流れなどしっかり把握することを意識しました。
子どもが3歳で、とてもやんちゃなので、学習時間は限られていましたが、家族の協力も得られることができ、学習を継続できました。特に細やかな工夫はあまりないのですが、平林講師の講義は、法律を学ぶことへの興味関心を誘ってくださいましたし、伊藤塾長メッセージや明日の法律家講座などは、自分が将来何をしたいかを考えるきっかけになり、勉強への意欲を継続的に保つことができました。これが一番の合格への要因だったと今では思えます。失敗という部分では、何周もインプットを繰り返す中で、忘れることばかりで、自分の出来の悪さを嘆くことも多々でしたが、ちゃんと試験に向けて少しずつ定着していったので、不要な心配だったと感じています。
私は基本的に紙媒体を使わず、iPadで勉強を進めました(PDF活用)。確かに紙媒体は学習する雰囲気があり、メモしやすい利点がありますが、さすがに量が多く、重たくて持ち歩くことが相当難しいではないかと思います。遠方に行ったり、外出先で勉強しようと思うときはやはり紙媒体は不便です。全ての講義を分類して全部iPadに盛り込むことで、軽いiPad一本でどこに行っても勉強できます。例えば満員電車の中で、本を出してページをめくるのは相当不便だと思います。ちなみに、私は「Notability」というアプリを使って勉強しています。非常にメモしやすくて、教科書二本またがって勉強することができるところが使い勝手が良いのではないかと思います。
スプレッドシートはパソコン、スマホ双方から同時に閲覧・更新が可能で、日々の勉強や模試の結果等の記録に非常に有効でした。またオンライン上の法令検索から民法を開き、『重大な過失』で検索して現れた13か所の条文を周辺条文とともにスプレッドシートにまとめてSNSに発信していました。10月以降は毎日行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法といった行政法の条文素読を1,2日で1周ずつまわるように素読していました。その際にどこを間違い肢にすると楽しいかを考えて読むようにしていました。
最初は細かいスケジュールを立てていましたが、予定が狂うとストレスになっていたため、ざっくりとした余裕のあるスケジュールに立て直しました。私の場合は、ゼミも合わせて受講していたため、ゼミの予定に間に合うように意識して勉強を進めました。行政法の中で特に訴訟類型判断が苦手だったのですが、パソコンの目の前に表を貼り、隙間時間によく見ていました。また、勉強時間は孤独なことが多かったため、家族を巻き込んで一緒に勉強をしていました。休みの日はカフェやレンタルスペースに行き、あえて逃げ場のない外に行くことで集中して勉強をすることができました。休憩中は音楽を流して、頭を切り替えました。また、アロマディフューザーを購入し、大好きな香りで癒されていました。
介護をしながらの学習だったので時間が取れず予定から遅れることも多く悩むことも多かったですが、毎月カウンセリングを利用して相談したりゼミで井内講師に相談したりして自分の時間でできることを優先順位をつけて学習しました。また、総まくりの講義をスキマ時間で常に聞くなど学習に触れる時間を作るように心がけていました。
成功した勉強法・やることを紙に書きだす、スケジュールも何かに書き出すことからはじめる・すぐに勉強に取り掛かれる勉強机の状態を保つ・隠して宣言をやった・携帯の待ち受け画面に覚えたい内容の写真を登録。1時間毎に待ち受け画像が変わるように設定し23個の内容の記憶の定着ができた・Cランクは無視(笑)
私が工夫したことは、勉強時間でした。仕事で遅くなることが多かったので、まず仮眠を2~3時間とったあと3時間くらい集中して夜中に勉強しました。直前期は特に眠い時は無理せず少しでも睡眠をとってから勉強をしていました。記憶を定着させるためには、すき間時間を無駄にせず常に重要箇所をまとめたノートをみて、声を出せる場所では声に出し、出せない場所では頭の中で何度も何度も繰り返したことです。失敗したことは、どうしても直前期Cランク論点がきになり、時間をかけてしまったことです。
介護と家事で時間に制約があったため、細切れの30分で集中して勉強したことが集中力のアップにつながり合格できたと思います。
司法書士試験に向けて民法、会社法、憲法はやり込んでいたので、行政法をかなり重点的に取り組みました。民法も債権法については再度かなり復習しました。基本的にはテキストと過去問を中心に知識を定着させて、択一知識が高まってから記述式の対策に取り組みました。
家事、子育て、仕事、治療など日々慌ただしくしており、机に座ってじっくり勉強することが難しかったので、隙間時間を見つけてできることに取り組みました。例えば、料理や片付け、洗濯物の時はweb講義を聞く。外出時は必ずテキストを持って、移動中は講義や過去問で間違えたところを頭の中で反復して復習。子どもの習いことの送迎待ち時間は、少しでもテキストを読んだり問題を解く、を繰り返していました。
勉強法は、とにかく講義視聴中心でした。平日に机に向かって勉強する時間は、ほぼ取れないのが解っていたので、平日は往復約4時間の通勤時間を使ってひたすら講義を聴き、帰宅後も家事等をしながら講義を聴いていました。そして土日に集中して講義を倍速で聴きながら、主に直前期のため、情報一元化を考えてテキストにマーカーとメモをしていました。
私は、趣味の時間を削らない代わりに、勉強する時には集中して取り組んだ他、仕事の休憩時間等のスキマ時間も活用して勉強していました。勉強方法は、ひたすら上級テキストの繰り返しです。合格者からよく聞く「1週間で1冊読む」ではなく、飛ばしながらでもできるだけ「1日で1冊読む」ことで、科目を一度で完結させることを意識しました。また、重要論点や直前期に間違えた箇所が一目でわかるように、マーカーの色を使い分けていました。
カウンセリングで高井講師が暗記系は壁に貼ることをおすすめと話していたのですぐに実践しました。Aランク、苦手、覚えられないグループを作り毎日使用する場所へ分けて貼り付けました。その部屋に入った際、口に出してからその部屋を出ることをしていました。1日2時間勉強するため、朝早く起きて、出勤前に勉強時間を確保していました。勉強は体調が悪い日以外は必ず取り組んでいました。通勤は自転車を使用し、平林講師の講義を片方の耳で聞きながら出勤していました。その日に聞いてわからなかった所や、直前期では解放技術マスターを聞きながら、講師の問いかけに声を出して答えながら出勤していました。周りから見たら変な人だったかもしれません。ですが、声に出して答えることで記憶の定着につながることができました。運動+勉強、私はおすすめだと思います。失敗した勉強法では、SNSの情報信じテキスト以外に手を広げてしまったことでした。本試験では出題されなかったです。
ありがちですが、移動時間や会社の昼休みなどの隙間時間の活用です。朝活も試してみましたが、当日の仕事のことなどを考えてしまい、勉強に集中することができなかったので合っていなかった様です。基本的に勉強をしない日も作りませんでした。休むと次の日のリズムがつかみにくくなる様だったので、30分でも毎日積み重ねました。
様々なことと勉強を両立させるために、勉強を含む1日の時間割を手帳に書き込み、可処分時間を可視化していました。勉強予定を週4日、残り2日を予備日として設け、なるべく勉強スケジュールが狂わないように、余裕を持たせました。また週1日は必ず、勉強ゼロデーを設け、身体、頭を休めるようにしました。民法は基礎力再構築で記述の勉強をしつこく繰り返していました。記述の思考過程を丁寧に学ぶことにより、択一問題も思考過程を踏んで解くことができる様になったと思います。
とにかく学習時間の確保が大変でした。試行錯誤の末、早朝1時間から2時間の学習、これだけは欠かさぬよう固く心に誓い、実行継続しました。
「明日世界が滅びることになっても、今日私はリンゴの木を植える。」と言ったのは宗教改革者マルチン・ルターですが、受験勉強の時期を振り返れば、まさにこの言葉こそあてはまる日々であったと思うのです。授業を視聴し、テキストを読み、問題を解き、記述、条文素読、と単調な繰り返しの作業を毎日毎日行っていました。そういう点では工夫というような立派なことはありません行政書士試験は合格率が10%程度だというのだけれど、私はどこに行っても成績下位10%にいるようなものなので、人の何倍も努力しないといけないと思い、生活の学習最適化を目指し生活の構造化を図ってきました。特に意識的ではなかったのですが、余計な情報を取らなかったことです。例えば動画サイトなどにはじ受験についての「必勝法」のようなものが数多あることを最近知ったのですが、そうしたものに一切触れなかったのは、良かったと思います。もっとも伊藤塾の講義について行きながら、毎日決められた量の学習をしていればそうしたものに触れる機会はない筈です。私は伊藤塾の講義以外では、伊藤塾長の金曜の演説と「貴闘力チャンネル」ぐらいしか観ていません。その日勉強する内容が明確になるように、またその日何をやっていいのかわからない、と言った状態を回避するために、学習スケジュールを図表化して、達成項目ごとにチェックして漏れがないようにした。起床後には記述式2問。就寝前には条文素読といったルーティーンを維持して「儀式化」しました。つまり勉強を習慣化し、その成功が合格につながったと思います。丸一日自由な日があっても、勉強の中身は対して濃くならないのに、僅か10分の隙間時間の効率の良さとはどういうことだろう。こういうところに子どもの頃から勉強馴れをしていない弱みがあるのだと思います。例えば10分なら集中できても8時間を集中して過ごすことはできない。だから途中から、敢えて「楽器の練習をする」等の用事を挟むようにして学習時間を分断しながら学習効率の向上を図ったこともありました。これは一定の効果がありました。案外上手くいったのが「カフェ勉」です。これは明らかに区切られた様々な意味で制限された空間の中での学習になります。渋谷と違って私の勤務先の近くの板橋区のカフェでは婆さんたちが大声で猥談をしているのです。そこで敢えてテキストを広げて行政法の問題を解くことが、本試験での精神統一に寄与したと私は疑っていません。地元のコメダ珈琲店では回数券まで購入しました。
健康維持のための運動、食事、睡眠、ネットとの付き合い、自分の感情を乱すものを排除すること、わたしはもともと、やる気スイッチや意志力など皆なです。ポモドーロテクニックで25分、休憩5分を2セットなどと自分に強制的に課しました。とにかく無理やり勉強モードに入れれば続けられます。それでも疲れてできないときは寝ます。自分を甘やかすことがあってもいいんです。私は勉強に専念しましたが、それはそれで自分のペースを乱さないことは大変です。とても自制が求められました。でも継続して勉強して合格につなげるには、可処分時間を把握して、何をして何をしないかの判断は、結果が出るキーになると思います。
A5サイズの用紙が追加できるシステム手帳に、重要な部分や覚えにくい部分・苦手な部分を整理(手書き)しておきました。また、手書きすることで漢字を思い出す時間を軽減するために、記述式問題の回答になりそうな部分もまとめておきました、そのシステム手帳をいつも持ち歩き暇を見つけては眺めることを行っていました。
今振り返ると、過去問の使い方において、単に○×をつけるだけなら誰でもできるけれど、問題を解くのに大切なのはちゃんと論理展開をできるようにすることなのかなと思います。3回目の受験のときに、民法で、原則→例外→再例外を条文と照らしながら問題演習を繰り返し、ようやく民法に自信がつきはじめました。3回目の受験準備において、直前期に民法条文の読み込みをしていたところ、いままで点に見えていた論点がつながっていくように感じました。債権の章において、履行不能や損害賠償、各条文においての論点を比較しながら覚えました。その他記述対策として、伊藤塾の記述演習を繰り返し解いたり、出題予想をチェックしたりしていました。
私には子どもが3人おり、毎日子どもが中心に回っています。行政書士の勉強をはじめた頃にお腹にいた子はもうすぐ4歳になりますが、赤ちゃん時代は背中におんぶした状態でイヤホンで耳から聴きながらの勉強が主でした。また、家族が全員寝ているうちが勉強のゴールデンタイムですので4時起きで1時間半ほど問題集を勉強して、それから家族のお弁当を作る時にはイヤホンで講義を聴きながら勉強するなど、とにかく隙間時間を活用して耳勉、ながら勉をしていました。学習方法で過去問をひたすら回した年も合格しなかったので、平林講師の講義を聴いて過去問ぐるぐるは正しい勉強ではないと気づきました。
私が実践した勉強法は、「勉強する時・場所を決める」です。私は通勤の電車の中は勉強時間と決めて、電車の中で過去問や、テキストの読み込みを行いました。必ず勉強時間を確保でき、毎日同じ時間に勉強することになるため、勉強の習慣をつけることができました。勉強するうえで注意したいのが、インプットとアウトプットのバランスです。このバランスが悪いと、結果はなかなかついてきません。今の自分の状況を見極めながら、良いバランスで勉強を進めるのが良いと思います。
自己分析シートで自分の弱点を的確に把握し、行政法と民法でAランクの取りこぼしを絶対にしないよう強い意志を持って重点的に学習しました。「行政書士 スピードマスター講座」と「伊藤塾肢別問題集附属動画」を活用Cランクは完全に捨て、Bランクも出題傾向から出題可能性が低いものは基本捨てました。このように取捨選別を行うことにより、あまった時間を「民・行」及び他科目Aランク学習に当て、さらに市販模試と受験指導校模試を多数受験し初見慣れと時間配分の最適化を目指しました。
平日の勉強は朝勉が中心でした。朝2時間、昼休み20分、夜1時間のサイクルでした。夜は眠くなったら終了し、テキストもノートも机の上にそのままにして、朝起きたら前日の復習からはじめて記憶の定着を意識していました。
行政書士の学習においては、2年目に行政法8問しか取れずに170点で不合格でしたので、行政法と憲法は上級コースに注力することにして、民法・商法は司法書士の学習の方を軸に進めました。上級コースの講義やテキスト等はほぼ全てこなしましたが、並行学習中の復習不足はあまり気にせず、行政書士試験の3週間前に行政書士の学習に集中することで足りない知識補充や暗記をカバーしました。司法書士と並行して学習したとはいえ、司法書士の講義テキストだけでなく、平林講師の講義をコンスタントに聞きつつ、上級コースの民法・商法テキストや解法マスター演習もしっかりやったことが、法律の基礎的な理解や思考力の向上に役立ったと思います。
仕事と家事の両立はまとまった時間が、取れにくいため隙間時間を活用しました。電車の中や昼休みは過去問をやりました。問題集を出さずに携帯でできるものが便利です。家で夕飯の支度をするときは、テキストを見ることができないため、前日に聴いた講義や、苦手なところの講義を1.5倍速で再生して耳だけに集中させました。失敗としては、電車で座れた時に講義を聴こうとしても、大抵途中で眠ってしまって、何も覚えていない状態がいつもでした。私の場合は、座った時の耳からの学習は向いていなかったと思います。
2年目の学習時は通勤時間が片道約2時間だっため、平日は通勤時間を勉強時間に充てました。上級テキストはコンパクトなサイズで軽く、電車とバスの中の勉強にとても便利でした。また、昼食時にはYouTubeで行政書士試験や各科目に関する動画を見たり、アプリを利用して過去問を解いたりする等スキマ時間を活用することを心がけました。条文の素読みについては直前期からはじめたため、もっと早くからはじめれば良かったと思います。
とにかく、講師とテキストを信じて、愚直に何度も繰り返すことです。飲んで帰った日も含め、毎日勉強することです。
普段考えことをすることが多い性格なので、移動中や寝る前などは考えことを勉強したことを思い出すようにしていました。失敗は作業的に問題を解くと勉強した感覚だけ残って、知識の定着にはつながらないなと感じました。また、記憶の定着のためにスクーリングでは必ず1番前の席に座るようにしておりました。
週のうち3~4日出張が多く、その荷物も多かったので、テキストを持ち歩け持ち歩くことができませんでした。そこで、パワーポイントに要点を整理して携帯に保存、画面を新幹線やバスの車内で繰り返し見て、理解と暗記を進めました。特に、パワーポイントの整理において、色分けや三角関係の図式化で記憶の定着が促進されました。
講義を視聴していると、講師からよく質問が飛んでくるので、そのたびにその場で答えを必死に考え、教室で自分が指名されたものと仮定して、実際に声に出して答える訓練をしました。自分では得意分野だと認識していたのに答えられない問題がたくさんあり、実は苦手分野だったと気づくことも多かったです。上記に関連しますが、講師の問いかけに答えられなかったときは、A論点を中心に完璧に覚えることを目指しました。何となく覚えた気にならず、隙のないように完全再現できるまで復習を繰り返しました。また、平林講師が「忘れたときにどうやって思い出すかを考えながら勉強すること」とご指導くださいましたので、講師の寸劇やセリフを中心に自分なりの思い出すきっかけを探しました。
テキストはわかりやすかったのですが、補足や自分の疑問点などについては、別途書き込みが必須です。テキストと講義でわからなかったことは、これらとは異なる切り口から解説された参考書を一冊用意して参考にし、有効ならばその情報も書き込みました。問題集は全問ではなくピックアップで講義中に解説がありますが、各設問には文章で解説が付されていて、概ね理解できます。この解説でわからないところはテキストや別の参考書を参照しますが、WEBから質問もできます。最初は2~3回投稿しましたが、他社に比べて回答が遅い(3日~7日?)ので、これはあまりあてにはしなくなりました。また、各設問の解説ページの標題に参照すべき合格テキストが表記されていますが、これがわかりにくくて、調べるのに時間がかかってしまいます。これは改善希望です。
1回目は、暗記の時間をあまりとらずに178点でしたので、2回目は、6月までを理解を深める時期とし、PDFデータにGoodnoteで書き込み、Xmind でMindmapを作成。7月以降は暗記の期間とした。テキストの設問と答えを、iPadアプリのankiに入力し、忘却曲線のアルゴリズムに従って反復練習した。PC、タブレットで学習し、紙の教材は使わなかった。
少しの時間も無駄にしないことでしょうか。やってよかった勉強法は、例えば私は民法に苦手意識があったので週末に机に向かう時間がたくさんあるときには民法の要件効果をじっくりと理解できるまでやり、条文記憶に重きを置くような行政法や商法などは移動中にイヤホンで何度も聴く、といったように自分の状況によって教科を変えていました。あとは先ほどにも記載しましたが、要点纏めのルーズリーフをクリアファイルに入れて常に持ち歩き、想起と確認を繰り返すことです。
忙しくても1講義は必ず見る。過去問を最低10問は解くなど、自分なりにルールを決めて勉強しました。
机に向かえない時間はできるだけ、WEB講義を受講しました。通勤時間や皿を洗っているときなど、とにかくずっと講義を聞くように心がけていました。私の場合は受講に比重を置き過ぎていたため、テキストをほとんど開いておらず、それが合格まで時間がかかった原因になったと思っています。
坂本講師のパワーポイント集でこれは完璧に覚えるようにと言われたものは、コピーしてラミネート加工してお風呂に貼ったり、大事なところはスマホのカメラで撮って時間がある時はそのページを見たりしていました。運転することが多かったので運転中は復習アシスト講義をBGMにしていました。夜、子どもたちを寝かしつけるときの寝落ち防止としても復習アシスト講義をよく聞いていました。
家族の反対を押し切り、トイレに行政事件訴訟法の訴訟体系図等のプリントを貼付し理解促進・暗記に努めました。子どもが小さいので、たまに悪戯(落書きや破られる)されることもありましたが、何とか記憶できました。初年度の試験では記述が全くできなかったので、記述の得点アップのため、平林講師の「記述式問題から学ぶ!民法・行政法 基礎力再構築講義」を徹底的に反復学習し理解を深めました(平林講師の寸劇交えての講義が物凄く理解しやすかったです)。あと坂本講師がおっしゃられていた過去問を漫然とするのではなく、問題から他の視点を想起する、という点を意識するように過去問に取り組みました。できていたかはわかりませんが、学習はじめの頃は○×での判断のみで終えてしまっていましたが、過去問の一肢ずつしっかりと理解することを徹底することが、進捗は遅いですが確実に力を伸ばすことにつながるのだと改めて思いました。
大体1週間ごとに配信される講義は、早めに聞き終わり、繰り返してテキストを読むようにしていました。しかし、復習が苦手で、繰り返して読むのには、時間がかかりました。「上級コース」1年目は、暗記することを9月以降に考えており、定着しないうちに試験本番を迎える結果になりました。2年目は、なるべく早めに理解・記憶にとどめるようにしました。やはり、声に出してみると、覚えやすかったように感じます。
仕事や家事の両立は永遠のテーマですが、そんな中でも、合格者がいる。ということを強く意識しました。帰宅後の勉強を何度試みても、超直前期でもない限り、睡魔には勝てませんでした。だから、朝活へとシフトを変え、2時間確保。昼休は1人で、素早く摂るようにしました。この時間に講義を聞き終えたり、テキスト回転させたり、確認したいことにあてました。ただ、グタグタしてしまう帰宅後の家事終わりに、テキストの目次を眺めたり、Googleカレンダーのリマインダーから送られる問題やテキストのコピーを見る程度はしていました。そのおかげで、目が覚めることも(笑)失敗した勉強法は、テキストに暗記マーカーを引いて、目隠しシートなしでも読めないことになってしまったこと。濃いめのフリクション蛍光PINKで十分消えます…
日々の勉強については、平日はフルタイムの仕事のため時間的制約があるので、昼食時に30分のオンライン講義を聴き、その夜に復習と過去問の取り組みを継続しました。また、土日は、平日で遅れた分の挽回を図りつつ過去問でのアウトプット学習に時間を割きました。 受験直前期には、仕事前の時間を利用して過去問の間違えた肢問題の復習に充てる朝活を行い、夜は睡眠が十分確保できる時間配分での勉強に努めてました。
有酸素運動中に商法と個人情報保護法を倍速で聞く。これは、カウンセリングで志部さんから教えていただきました。商法はこの勉強法で本試験で3問正解でした。
うまくいかなかったので4回の受験に至っているので、これというものはないです
予定が組みやすい朝の時間を中心に勉強しておりました。行政書士試験はとにかく範囲が広いので、各科目の情報は全て1冊のテキストに集約。付箋やインデックスも多用して必要な情報にすぐにアクセスできるようなテキスト作りを心がけておりました。また、自分の部屋やトイレ等、毎日目につくところに「自分が書いたメモ」や「書き込みしたテキストのコピー」などを貼り、記憶の定着を図りました。
とにかく耳にイヤホン、です。法律から片時も離れないように、常に意識していました。お風呂にもトイレにも携帯電話を持ち込み、限られた講義視聴の期間を無駄にしないようにととにかく講義を何度も何度も視聴し続けていました。何度も何度も講義を聴くうちに、次にどんな話がくるか、平林講師が何を問いかけてくるか、その答えは何か、勝手に頭に思い浮かぶようになりました。そしてそのまま本試験でも同じことが起こりました。問題文を読んだときに、「あ、これは平林講師が教えてくださったあの話だ」と頭に浮かび、カンニングをするかのごとく、解答することができました。\失敗した勉強法はスケジュール立てをぎちぎちにしたことです。スケジュールを組む時、ついつい詰め込みすぎて、結局こなせず終わり、そのうちスケジュールをこなすことが目的となり、質の低い勉強となってしまいました。それを何度も繰り返してしまい、あるときやっと、これは何も意味がないことに気が付きました。
昨年度行政書士試験の勉強で後半戦、A、B+ランク問題が取りづらくなってきて(なぜかCが取れる)、合格点にあと僅か届かなかった経験もあり、「基本ランクの再確認と知識を確実に使えるためには?」をコンセプトに勉強をすすめました。1)生活のリズムを揃える。起床時間を2時間早めにし、朝の勉強時間を確保、夜は30〜1時間を確保する。出勤時の車内で音声講義の復習、その代わり休日は勉強時間を増やすことはせず、平日と同じスケジュールにし、空き時間は趣味の時間(推し活、旅行等)を確保してリズムを整えました。そうすることで勉強を生活リズムの中に組み込み、なるべくストレスがかからないように勉強しました。ちょうど演習中心のカリキュラムの時に健康診断の結果が芳しくなく、減量のための運動時間も確保する必要ができてしまい、1日のタイムテーブルが更にきつくなってしまいましたが、生活パターンに組み込むこと、また、適度に上記の様な趣味時間を確保しリフレッシュしながら新たな生活リズムを構築しこの1年を乗り切りました。2)テキストpdf版の活用。3回目(伊藤塾受講は2回目)の勉強だったので、三色の蛍光ペンと、テキストpdf版の活用を中心に勉強しました。1回目-音声講義と紙の教科書で、蛍光ペンでレベル分け(赤:忘れている、青:知っていた、黄:その他重要事項) 2回目 講義を聞き直しつつ、pdf版テキスト(タブレットにコピー)にレベル分けの絞り込み(ソラで覚えているやつは赤から青に変更等)。3回目以降 pdf版テキストを用いて知識の再確認、覚えにくい物は直接書き込んでおく、タブレットなので分厚いテキストを持ち歩かなくて良い、しおりを任意の場所にうってリンクしやすい等電子ファイルならではの利用法で工夫しました。
1.定期的な復習、日々新しい講座を受講しながら、前日、1週間前、2週間前、1ヶ月前の学習箇所を復習するようにし、1科目を1周する中でテキストは3〜4周できるような進め方をしていました。そのため、例えば民法が1周したときに、最初の学習内容が頭から抜け落ちているようなことを避けることができました。2.レジュメやパワポ資料のテキストへの貼り付け、講義の中で配布されるレジュメやパワポ資料は、必要と思ったものはテキストに貼り付けて一元管理し、テキストだけで学習できるようにしました。3.マーカーの色、また、テキストに使用するマーカーの色を目的ごとに決めていました。重要用語はピンク、趣旨は黄色、条文は緑、要件は青、例外は紫と決めてマーカーし、何度も間違えるところは赤ペンでアンダーラインを引きました。そうすることで、復習する時にも整理して記憶しやすく、特に直前期のテキストの高速回転時は、再確認しなければならない箇所が一目でわかり、勘違いも防止できました。1年目は過去問は解けるものの、条文、要件を押さえられていなかったことが反省点だったことから、2年目はその記憶に力を入れましたが、その時に非常に役立ちました。伊藤塾の肢別過去問集も使用していましたが、直前期は過去問を回転せず、テキストを回転することで、趣旨、要件、例外の理解に力をいれました。4.インデックスの色つけ、講義の中で重要、出題の可能性が高いと言われた箇所はインデックスに色をつけ、すぐに参照できるようにしました。超直前期は、この色のついた箇所のみを回転しました。
講義の配信ペースに遅れず受講することと過去問演習を溜めないことを心がけていました。基本的には視聴後すぐに過去問を解いていましたが、平日は仕事の後に図書館で勉強していたため、残業で遅くなると講義視聴だけで閉館時間になってしまうことも多く、その時は翌日の勉強のはじめに過去問を解いていました。間違えた問題は1週間以内に何度か続けて解くようにしていたのですが、記憶の定着につながったと思います。
通勤に電車を使用しており、やや時間もかかりますが、敢えて乗車率が低い各停に乗り、奥側に立って問題を解いておりました。いつ周囲の状況で途切れてもいいように、肢別を解くのがおすすめです。立っていれば眠くもなりにくく、何より、目的地までの体感時間も短くなりました。どうしても動画だけ観たことで、勉強した感じになってしまうことがあるので、その点には注意しておりました。
過去問は、よく間違える問題を単語帳に書いて、通勤時間などの隙間時間に見ていました。
51歳という年齢から、睡眠を大事にしました。寝る前には軽い復習だけ。睡眠時間を確保したうえで早起きして出勤前にほとんどの学習時間をとりました。まずは多少不明瞭であっても、坂本講師のおっしゃった先ずは講義を全て聞き終えることを優先しました。
私は間違った過去問や講義で配られたパワポなどをテキストに一元化するように努めました。そうするとで、素早く振り返りができ、直前期には忘れる知識より記憶に留めておける知識が上回り、合格することができました。
伊藤塾著「うかる!行政書士総合テキスト」は、志水講師が制作されたコンセプト通り、時間と予算の限られた私にとって、大変ありがたい道標となりました。井内講師の「独学サポート講座 うかる!行政書士24」もとても良かったです。ただし2回の受験で不合格であった時に独習の限界を感じたことから、3回目の受験に際しては平林講師のオンライン講座を受講させていただき、講師の理路整然としたご説明と、どこが大切なポイントであり、何を重点的に学ぶべきかという方向性を示してくださったことが理解の向上に大いにつながりました。仕事の繁忙期で、約2ヶ月ほど通勤電車の車内でオンライン講義を音声で受講することしかできない期間がありました。また自宅で夜キッチンで皿洗いする約1時間は、目の前にパソコンを置いて、皿洗いしながら骨伝導イヤホンで講義を聴くようにして家事と学習時間の両立を目指しましたが、手を動かしながらの受講はなかなか良かったです。
仕事等と勉強を両立させるために通勤時間や昼休みなどの隙間時間を活用しました。何回もテキストを繰り返し読んだことと講義を2倍速で複数回聞いたことです。テキスト読みと並行して過去問を読んでいました。
フルタイムで仕事をしていて、帰宅後は家事(一昨年は義父の介護もありました)、自宅ではなかなか落ち着いて勉強をする時間を取れません。約30分の通勤時間を活用し、講義を2倍速で何度も繰り返し聞いていました。問題を何度も解くために、シャチハタでオリジナルのデータネーム印を作成して、問題の横にスタンプして日付と正誤を記録するようにしました。失敗だったのは、厚い上級インプットテキストを行政法と民法はそれぞれ4分冊に分割したのですが、持ち運びは軽くなったものの、テキスト読みの回転速度を上げるうえで、続けて読むことができず気持ちが途切れてしまうことに不便さを感じ、また1冊に戻したことです。時間ばかり無駄にしてしまいました(汗)
子どもが寝た後に2〜3本講義を視聴してから、すぐテキストで復習。翌朝も通勤移動中に前夜の復習して定着させていき、その週の配信の講義が終わったら全部の復習を2〜3日、次の講義が配信されるまで続けてました。1年目は過去問を回すことに執着しすぎて、問題を覚えて、やったつもりになるありがちな失敗をしてしまったので、伊藤塾にしてからはとにかく知識の定着に力を入れました。藤田講師の毎日1問1答もすごく役に立ちました。
工夫したことは、少しでも時間が空けばテキストを読み、講義動画(音声)を歩いている時や家事、昼食中などに繰り返し耳で聞くようにし、耳から入った情報を頭の中でイメージするように意識したことです。イメージをすることで記憶の定着にも役立ったと思います。
工夫したこと、良かった勉強法・通勤中など車の移動時間に講座の音声をBGM代わりに流し、耳学を行った。・外食で料理がくるまでの隙間時間などに過去問を解く。・漫画などを読むときは、カバチタレなど法律を扱う漫画を読むと習ったことが実際上どう使われるかイメージできる時があるので一石二鳥。
2023年はの7月はイベント準備で丸1ヶ月勉強できず、直前期の10月はインフルエンザになってこちらも超直前期まで復活しませんでした。その中でも講座の視聴は終了していましたので、朝出勤前の15分間で民法または行政法の過去問は解くようにしていました。あとは昼休みに憲・民・行スピードチェック講義を2倍速で聴いたり、私のコースにはありませんでしたがオプションで速修生コースの「復習アシスト講義」を購入して、やはり昼休みに校舎で人の来ない場所に行って聴きながらぶつぶつ言っていました。 (人の来ない場所でしたが、廊下にカメラがあって事務室からは見えるため、同僚に「廊下を行ったり来たりしていたけど、何か悩みでもあるの?」と心配されました(笑))
Aランク、Bランクの出題分野を中心に、何度も何度も繰り返しテキストを読み込み、過去問や答練の問題を解きました。本試験の日が近づくにつれ、過度の出題予想問題に偏重した学習スケジュールを立てていたこと。最後まで基礎的な問題を大切にするべきでした。
家での勉強は講義1.5倍速。要件、効果などの暗記系を連日メモ帳にタイピング。過去問の高速回転。答練、模試で間違えた問題の丁寧な分析。通勤などのスキマ時間はテキスト素読やポケタンを使った判例キーワードの暗記。これらをひたすら繰り返していました。特にAランク、B+に関しては徹底的にやりました。暗記系は読んでいるだけでは覚えられなかったのでタイピングはかなり効果的でした。
間違えた問題に対しての条文にチェックしていました。条文にチェックがたくさんついていたら、条文は苦手ということを意識づけるため、間違いノートを作り、どうして間違ったのかを書き込みました。平日は夜は、早朝2時間、夜1時間を目標に勉強しました。朝起きるために禁酒しました。禁酒前は、二日酔いなのか、疲労なのかの区別がつかないことも有りましたが、禁酒後は健康管理がしやすくなりました。モチベーションを上げることは考えず、下がらない様にするために、毎日のルーティーンを崩さない様に淡々と同じ時間に同じことを繰り返すように心がけました。遊びの付き合いは、生活が乱れ、睡眠に悪影響を齎すと思い、止めました。失敗は、直前期に他校の予想問題のYouTubeを見てしまったことです。ひとつ見たら次々配信される物を見てしまい、結果的に見まくったことになり、貴重な勉強時間を削ってしまったことです。
最後の年は12月に父が亡くなり、1月に母が腰椎骨折、妻の入院など、仕事と家事の他にも様々なでき事があったのですが、とにかくスキマ時間を有効に使うを目標に、移動中は講義を倍速で耳学。家では丁寧にテキストを使った学習と、メリハリをつけて可処分時間を有効に使うことを最大限意識しました。
仕事・家庭と勉強を両立さるために効率的に学習がで、短期間で合格したいとの思いから、当初より受験指導校を利用して勉強することを考えていました。受験指導校のホームページやYouTube動画も参考にしながら検討したところ、伊藤塾が資格受験指導校として有名であったこと、短期合格を謳っており、不要な部分はカットして勉強量を適切にしてくれる「スピードマスター講座」を受講することにしました。行政法は、はじめて勉強したのですが、平林講師の講義が自分にとっては、とてもわかりやすく、テキストの不要な部分も指摘していただけるので、とても助かりました。藤田講師が担当していた民法についても、補助レジメを使って講義内容を補足したくれたため、理解も進み、挫折することなく講義を受講することができました。そして、スピードマスター講座には、厳選問題集や記述式演習問題もあるので、本講座内容をマスターすることに集中しました。一般知識だけ、不安があったので、井内講師の「重要事項スピードチェック講義」を受講して、補強をしましたが、基本的に「スピードマスター講座」の内容で十分ではないかと思いました。
どんなに疲れていても毎日少しは机に向かうことを励行しました。また、テキストやレジュメの論点別に番号を付けていき、その番号と論点のタイトルを一覧表にした目次のようなものを作り、直前期にはそのタイトルを見ただけで、テキストやレジュメの該当箇所が思い出せるように何度も繰り返しました。最初の頃は戻ってくる頃には完全に記憶から消去されてしまっていましたが、繰り返すうちに徐々に定着して行きました。
GWに受講していた志水講師の「民法総まくり」が要件、効果の定着に役に立っていたのでスマホに民法、行政法の苦手なところや記憶しなければならないところを自声で録音して通勤の車中、お皿洗いの時など家事のときはずっと聞いていました。あと、5月から隔週の日曜日の午後1時から4時まで市販の直前予想模試(冊子状のもの)を8回こなし,伊藤塾の公開模試、実力診断模試も全て受けました。ここで本番を想定しながら実施して、よいルーティーンを作り込みました。さすがに嫌でもメンタルが鍛えられてよかったです。あと勉強ではありませんが公開模試、本番の時に栄養ドリンクを飲みました。試験は頭を使うし、お昼はあまり食べられないので試験の後半にスタミナが切れてしまった経験から集中力を途切れさせないために。これで本試験も最後まで全力で問題を解くことができました。
耳学です。家事をしながら、犬の散歩をしながら、講義を何回も繰り返し聞きました。8月からは記述を意識して、聞きながらぶつぶつ口に出していました。通勤時間はアプリで肢別過去問を繰り返しやりました。
隙間時間を見つけては、講座を繰り返し聴いて、忘れる前にインプットを心がけていました。1日4時間は勉強すると決めていたので、継続はしていましたが、時間が思うように取れないときでも眠い目をこすりながら勉強をしており、結果、あまり効率がいいとは思えなかったので、オススメはしません。目標の勉強時間を設定することは大切ですが、無理し過ぎないことが大事です。
やってよかった:プレミアムクラス(ゼミ)やスクーリングに標準を合わせ、その日までにしっかり復習(テキスト読み返し+過去問の往復」をした。「同じ内容を何度も繰り返し、記憶をミルクレープのように重ねていく」と平林講師は表現していたが、その層を固く厚くしていくイメージ。毎月、そのハードル(ゼミクラスやスクーリング)を目標に密度の濃い復習ができたので、モチベーションの維持向上にも役立った。
失敗:基礎力完成編・民法学習時に、頭の中があまりにもまとまらないので、自分で要点を書きだす復習を試みた。俯瞰できる情報が欲しかったためだが、結果的にそれが重要事項スピードチェック講義の内容だった。しっかり復習できたという意味では失敗ではないが、時間と労力を考えると少しもったいなかったかもしれない。
仕事と家事育児に追われる日々で、纏まった時間が取れない中、工夫した点は以下です。①生活リズムを朝型に変えた(早朝4時からの勉強)
②隙間時間は5分でも勉強(常にテキストを手元に)
③情報収集は伊藤塾の媒体だけ(情報の一元化)
④周りと比較しない(漠然とした不安の排除)小さな子どもがいるので、試行錯誤の連続でしたが、コツコツ続けることで知識が積み上がりました。
時間も限られており、黙っていても刻一刻と試験日が迫ってくるので、伊藤塾のテキストと演習問題だけを使うことに集中しました。合格カードに、講義で指摘されたこと、過去問で間違ったところ、理解が曖昧な点を、全てチェック・書き込みを行い、合格カードの読み込み~過去問演習を何度も何度も繰り返しました。自分で書き込みをした合格カードを、表紙の印刷が擦れて消えるほどに使い倒したことで、問題演習に必要な知識を定着させることができました。
とにかく過去問を一通りやることにしました。1回目の受験ではアウトプットはインプットをしてからするもの、という一番よくない発想をしていたのだと思います。過去問は本来はA・Bランクに絞り込むべきですが、「やったのだ」という自信をつけたかったので全問解くようにしました。要件の暗記などにはタブレットのアプリを活用しました。自分で穴埋め問題を作れて、理解度に応じたタイミングで出題してくれるもので、忘れたころに思い出すきっかけとなりました。
どんなに忙しくても、1日1分でも勉強に触れることです。また、1年目の反省を活かして、勉強机をテキスト、問題集、六法、が広げられる大きさのものにし、椅子も座り心地のいいものに変えました。おかげで集中力も上がり、ストレスなく学習に取り組むことができました。
残業などの影響を受けないように、早起きして勉強するようにしていました。学習期間が約3ヶ月と短く、記憶に頼らざるを得ない部分が多かったため、朝やったことをその日の夜や翌朝に復習し、数日後にもう一度確認するなど、記憶の定着を図るために復習のサイクルを短くするよう心がけました。
会社勤めではありましたが、幸いにも在宅勤務だったこともあり、勤務開始前と休憩時間を使い学習を習慣化したことで、講義を溜めずに進めることができました。学習方法としては、キーワードや解答だけを短絡的に追わず、シーンを想像しながら要件・効果などをまず思い出すことを意識しました。また、問題を解く際には暗記カードを使い、解答の前に「要件と効果を覚えているか」を確認することを繰り返し反芻したことで、解答の思考過程を鍛えることができました。逆に、講座を受講したからこそ感じた、独学のときに失敗したなと思う勉強法として「スマートフォンのアプリだけの知識定着」があります。基礎が身についていなかったため、問われ方が違うと全く歯が立たず、だから独学で挑戦した試験では点数が伸びなかったのだなと感じました。
講義動画の視聴は、日程表通りの期日に必ずクリアすることだけをノルマとして課しました。ただ、論点の整理や法令の横断的な理解の仕方などについては、ブラッシュアップコースの内容やテキストにとらわれず、伊藤塾の他の講師の方のYouTubeやインターネットラジオなども視聴しながら、自分が理解しやすい整理をしてくださっている解説をピックアップしながら、自分なりに整理して理解を深めていきました。
土日休みのフルタイム勤務でしたので、机に座って勉強できるのは平日せいぜい1時間程度でした。そのため、土曜の午前中に一気にその週の配信分6コマを通しで聴き、テキストのマーキングやパワポ・補助レジュメの整理を終わらせました。翌日の日曜から金曜にかけて、1日1コマずつ通勤電車内で復習というサイクルでした。こうすることで、講義は1週間に2回聴くことができるため知識の定着につながったと思います。
2年目で特に意識をしたのは、繰り返すことで知識の定着を図るとともに、周辺の知識も一緒に確かめることでした。その工夫としては、問題や解答にまつわるところについて、その問題を解くだけではなく、上級コースのテキスト等に記載のある周辺の知識も含め、一人でぶつぶつ応答する様なことをよくしていました。
私生活と受験勉強の折り合いは、通勤の行き帰り各30分のスマホでの講座受講、休日(終日フルで勉強に当てられない)のスキマ時間に、PCやスマホで講座受講しました。上級コースの日程表(配信日等が記載されているもの)を家の中の見えるところに貼り、視覚的に進度がわかるようにしました。使い古されている言葉ですが、講師の言う通りに「ここだけやればいい」ということを信じたことが合格につながったと感じています。振りかえってみると、独学の年は、学習の「キモ」がわかっていなかったということがわかりました。
勉強をしない日を作らないことを心がけました。最低でも2時間は勉強をするようにしていました。そしてこまめに休憩を挟みました。30分に一回5分休憩、何ページまで進んだら一回10分休憩等、頻繁に短時間の休憩を入れました。講師の方々がおっしゃられるようにやはり、絞り込みと反復が重要でした。伊藤塾に入塾するまでは、ネットの情報に惑わされ、模試ばかりをたくさんこなす等してしまいましたが、意味はないなと実感しました。
記憶を定着させるために講義を1.5~2倍速で繰り替えし何度も聴き、通勤途中も聴いていました。また、何度も間違える箇所には付箋をつけたり、暗記シートを使って憶えるようにしました。失敗した勉強法は伊藤塾1年目に他校の模試を何度も受け、重量論点の復習が散漫になってしまったこと。
小学生1人、園児3人をほぼワンオペで世話をしながらだったので朝は時間がとれず夜も寝かしつけ後の時間と限られていたので、仕事中1時間を勉強時間として使わせてもらい、ひたすら講義を聞きました。講義を1.5倍速で聞くことで、聞き漏らすまいと聞きとりに集中することができたと思っています。2年目までは肢別問題集を解いていましたが、「手を広げない」「今あるものをやりきる」という言葉を信じて、藤田講師のマーカーを引いた部分と選別された問題を解くことに絞りました。
車通勤で片道50分間は、講座の聞き流しをしてました。講師の面白話の題名をテキストに書いて思い出しやすいようにしてました。朝は4時起きで、家の近くの観光バスのアイドリングがうるさいので、テキスト持って家をでて歩きながら暗記しました。基礎講座マーカー青、実践力マーカー緑とマーカーの色を変え両方の講座で言ったことは2色の色がついてるから重要度高としてました。
①勉強場所の工夫。勉強は家、会社、カフェ、バス、新幹線と様々な場所で行いました。集中できない時は場所を変えることで集中力を保つことができました。休みの日にはカフェを3軒くらいハシゴしたこともあります。②講座が大本命ではありますが、自分はスマホのメモ機能も使って、項目別にネットから情報を集めたりして理解を深めました。講座の表の画像などもたくさん貼り付けて直前期にも活用しました。
もともと朝型の生活を送っていたため、朝始業までの勉強中心に勉強した。どうしても各科目それなりに勉強してしまい不合格が続いていたため、思い切って行政法、民法中心の学習とした。結果、基礎法学・憲法全滅、商法・会社法も1問しか正解できずであったが、択一、記述とそれなりに確保でき、無事合格することができた。
バーチカル手帳で時間管理、予定と実施内容をできるだけ細かく記入。あと20:00になったらとにかく机に向かうクセをつけました。仕事を辞めて受験勉強に全集中するよりも、仕事をしながらの方が効率が良かったので、安易に仕事は辞めないで…と後続の受験生にはいいたいです!
まず、1ヶ月単位でスケジュールを立てて、一週間単位で時間割の見直しをして、理解度と進捗状況を照らし合わせながら勉強を進めました。自宅での学習はもちろんですが、3人の子育てをしながらの受験だったので常に問題集を持ち歩き、子どもの習いことや病院の待ち時間などスキマ時間ができると問題を解いていました。
早朝に勉強するようにしました。習慣化されてしまえば、特に大変に感じることはありませんでした。
小さな子どもが二人おりますため、子どもと一緒にいる時間は、家事・育児が第一優先となります。更に、正社員として働いていた会社を退職してすぐにパートの仕事をはじめたので、とにかく講座のカリキュラムをこなすことで精いっぱいでした。急に子どもが体調不良になったり、予定が入ったりするので、試験日までのスケジュールを細かく立てることは難しく、本当にざっくりとしたスケジュールをはじめに作成し、その後は手が空いている時間は常に、いつ勉強時間を確保できるか、どのように学習を組み立てるか、一週間先のスケジュールを頭の中で何度も思い浮かべていました。誰にも邪魔されず勉強できる時間は朝です。4時~5時には起きて、毎日1時間から2時間は必ず座学で勉強する時間を作りました。また、どんなに眠くとも、夜1時間は復習と暗記の時間をつくりました。疲れ果てて頭が回りませんが、寝ている時間に脳が整理されると信じて、欠かさず夜も座学で勉強をしました。講座の視聴は倍速などを使わずに1回と決めて集中し、テキストの読み込み、問題を解く時間を多く取るようにしました。また、どうしても理解が難しい部分、私の場合は、民法の債権や行政法の一般法理論などは、家事をしている時や、通勤時間などを利用して、頭の中で登場人物などを思い浮かべて、イメージをするようにしました。字ずらで理解できないテーマや論点も、講師がこう説明していたな、このような立法趣旨だからこういうことなのかな、と実際のイメージをすることで、「そうか!」と後に忘れることのできない理解の発見を、何度もすることができました。
講師の方々のおっしゃった通りに学習をすることです。プロがアドバイスすることを素直に実行することが一番の近道だと思います。例えば、坂本講師がこの表は必ず覚えることとおっしゃったものに関しては、台所・トイレ・お風呂場に貼って毎日見るようにするなど。また、私は緊張してABランクも落としてしまう可能性を考え、Cランクも全てやり込むようにしました。各問題集全て10周以上回しました。
①配信講義を、最低3~4回は視聴しました(特に重要なものはそれ以上です)。特に、8月からは、改めて最初から全てを見直しました。すると、重要論点の説明等では「重要過去問を踏まえて説明されている」ことに気づき、いかに自分がテキストの文字だけを追っかけて視聴していたか、また過去問を頭に叩き込んでいなかったかを痛感しました。②「うかる!行政書士 新必修項目115」を使った「記述式完成マスター講義(5月開催「うかる!行政書士 総まくり講義」も同様)」で、志水講師から送られた別途のテキストの「Q&A」を使い込みました。そして、関連項目、条文、オンライン講義での内容等も加えました。さらに、妻に協力してもらい、妻がQを言って、自分がAを答えるやり方を試験前日まで毎日40わから1時間ほど行いました。最初はなかなか答えられませんでしたが、だんだんと答えられるようになっていました。③「条文の読み込み」です。5月ころに、志水講師から受講生に「条文素読シート」が送られ、1日15分を目安に音読しました。私はそれに民法と行政書士法、行政代執行法、国賠法、国家行政組織法等も追加しました。最初はただ読んでいるだけでしたが、その条文にまつわる様々な情報なども思い返しながら読むことで有益なものになりました。
前年は178点で不合格となり点数だけみると惜しい結果でしたが、自分の中では民法が理解できていないと分かっていました。独学でやってきた民法は、平林講師の講義で一からインプットし直し、他の科目は忘れていることの思いだしや確認程度に留め、学習の比重を苦手な民法に置いたのが結果として良かったように思います。自分に何が足りないのか考え抜いた1年でした。
フルタイムで仕事をしながらの勉強だったので、1日に何度か「仮眠」を取り入れていました。特に、仕事の後や食事の後の15-30分の仮眠で脳が休まり比較的効率よく勉強が進められたと思います。
とにかくインプット講義のテキストを何度も繰り返し、特に覚えるところ、苦手なところには、付箋紙を貼り模試の前や本試験の前には、重点的にやりました。その他、壁に表や付箋紙を貼り、就寝時は憲法の条文を聞いていました。
自分の性格として休日に8時間や10時間の長時間まとめて勉強するのは集中力が続かないこともあり平日に勉強時間を確保しようと考えた。平日は接待以外の不要な会食の数を減らし、仕事が終わればすぐに家に帰り、一日に平均3時間の時間を確保した。
できる限り生活の中で勉強に当てれるように計画し、ルーティン化して日々生活をしていました。ルーティン化することで決められたタイミングで自動的に勉強する習慣になったので苦痛なく継続できました。特によかったと感じたのは、会社の昼休みは必ず30分は苦手科目だった民法の問題を何問でもいいので必ず解く、ということを継続したのが良かったです。毎日必ず苦手科目に触れることで、苦手意識が気づけばなくなっていました。
過去問を繰り返し学習することで知識を定着化できたと思います。
条文を素読するうえで、単純暗記ではなく、条文の構造の理解から入りました。単純暗記が苦手なためです。行政事件訴訟法は類型を自分で説明ができるレベルまで理解を中心に進めました。
育児、家事、仕事をしながらの受験生活だったので、机に向かって勉強できる時間があまり取れず、スキマ時間のながら勉強がメインでした。朝はなるべく5時台に起きて1時間程勉強(テキストマーカーや過去問)をし、平日は通勤時間や昼休みを使って講義視聴。仕事後は保育園お迎え→お風呂→夕食作り→家事と休む間もなくあっという間に就寝時間になってしまうため、料理中や洗濯をたたむ時間に講義を視聴していました。
仕事をしながらの受験勉強でしたので、勉強時間の確保に工夫しました。まとまった時間がないからと勉強できない日が続くと、記憶が薄れて授業や復習の内容がつながらないので、前回までの振り返りで余計な時間を要してしまった失敗がありました。伊藤塾の授業は1コマ30分程度でしたので、たとえ1日1コマでも継続的に授業を受けること、1コマしかできなかった時は、翌日すぐに復習しておくなど、何もしなかったという日を作らないことで、授業が進んでいっても内容の理解のスピードや記憶の定着度が上がりました。
「もう分かっているよ」と自分でも思っていても、最後の最後まで、思考の素振りを繰り返し、知識や考え方に抜け漏れがないかを最後まで詰めるようにしました。自分が勝手にもう身についていると慢心して受験していた間は、なかなか合格できていませんでした。
はじめのうちはわからないことがあると納得するまでずっと考え続け、そこから離れられなくなり、時間ばかりが過ぎました。しかし、あまり長く机に向かっていても効率が悪いと気づき、単元ごとにインデックスを細かく付け、1日の勉強量を調整。一日、一日、達成感や満足感を感じられるよう切り替えました。そして、仕事と家事と勉強のルーティーン化を図ることであれこれ考えなくなりストレスを感じなくなりました。
仕事との両立で、机に向かう時間が限られたため、運転中や家事の間も、講義を何度も耳で聞きなおしました。それから、坂本講師のアドバイス通り、間違えた問題は24時間以内に3回確認するようにし、用語は口に出して唱え、見ないで言えるように努めました。過去問を繰り返し解いた後、試験直前には、テキスト→過去問のローラー作戦を実施し、過去問にはない周辺知識の修得に努めました。独学の時は、過去問の答えを覚えてしまっている状況であり、理解が不十分な中で、過去問を何度繰り返し解いても、合格には届きませんでした。
勉強の習慣化です。平日は朝5時に起きてとにかく勉強時間を確保することを心がけました。365日1日も欠かさずに勉強しました。とにかく勉強を全くしない日は作りませんでした。5分でもいいのでテキストを見るなり過去問を1肢解くなりを実行しました。失敗したことは、1回目の受験期間に、YouTube等で他の行政書士試験対策の勉強動画を見たことです。2回目は意識して、行政書士試験に関しては伊藤塾からの情報しか見ないことを決めました。
とにかく時間をかけて復習し、過去問をしっかりやりました。重要な内容を紙に書き出し、家のいろんなところに張りました。特にトイレの壁が貴重!行くたびに暗記してました!後は、どこに行くにも必ず復習資料を何枚か持ってでかけ、常にどこでもいつでも勉強できるようにしていました。
「この時間には必ず勉強する」と決めて行っていました。出勤日には勤務前1時間会社の食堂で、帰りには電車乗り換え駅で喫茶店にて1時間、主に過去問を解いていました。シフト制なので平日の休みの日は両親がデイサービスに行っている午前中に主に講義を視聴していました。そして毎日必ずその日の勉強内容を記録していました。記録することにより場合によっては勉強できなかった曜日が可視化でき、反省材料となりました。
平日は仕事と子育てと家事と看護とで時間がなく、とにかく机に向かって『さあ勉強するぞ』という時間は週末にしか取れませんでした。本当なら、朝早く起きたり夜寝る前に勉強することが理想なのかもしれませんが、今の私には無理でしたので、通勤中の電車の中、会社のお昼休み時間中、食事の用意が終わって次の用事まで空いたほんの数分間を大切にして、その時間全てを勉強にあてました。
細切れ時間を有効活用しました。電車待や、信号待ちの時に、ケータイのホームスクリーンに保存していたe-gov の法令を見る、ひっそり声に出して読む、なども実施しました。子どもの寝かしつけに条文を読んだこともありますが、それは子どもが嫌がったのですぐにやめてしまいましたが・・・あと、休憩時間は時間を決めた方が良いです。私は休憩と称して、web漫画を読んでいましたが、読むとハマってしまい、勉強時間より休憩時間が長い時がありました・・・
正社員で、月〜金曜日まで仕事をしていました。受験勉強との両立の方法は、朝起きてから仕事に行くまで勉強して、通勤時間で勉強して、昼休憩で勉強して、帰ってきてから寝るまでの間にも勉強して、、、と適度に休憩を挟みながら、常に勉強できる時間を確保していました。記憶を定着させるために、とにかく上級テキストに情報を集約して、そのテキストを何処にでも持ち運んでいました。
本試験まで月単位の大まかな学習スケジュールは立てましたが、日々の進捗はあまり気にしないようにしました。どちらかというと神経質な性格なので、ガチガチに計画を立てるとかえって自分の首を締めることになるからです。学習教材も手を広げず、同じものを使って繰り返しを基本にしていました。
講師の方々にも言われることですが、反復することとスキマ時間の活用です。ただでさえ難解な法律用語を記憶するには、何度も反復することが必要です。記憶は繰り返した数に比例すると思って繰り返しました。また思い出せないと思ったら、できるだけその場で確認することです。それにより脳への定着度が違う気がします。また、スキマ時間の活用も大事です。おそらく多くの方は仕事や家事と両立させていると思います。机に向かって勉強できる時間は限られているので、どこでも勉強できるようにしておいた方がよいです。私はタブレットに勉強のネタを入れて、勉強できるようにしていました。
朝のメイク時間と料理の時間は必ずイヤホンで講義を聞いていました。民法、行政法は一度テキストと動画で講義を受講したあと、特に苦手な箇所を何度も倍速で繰り返し聞きました。逆に一般常識はなかなか勉強する時間を割けなかったため、朝イヤホンで聞くだけでテキストはほぼ使用しませんでした。家の中でイヤホンを使用するとより集中できた気がします。
「全部やる。とにかく全部やり切る。」これを心がけていました。私の場合、帰宅時間が遅くなり勉強時間が十分に確保できないことも少なくありませんでしたが、申し込んだ講座や模試の復習、手元の問題集や、YouTubeの「厳選テーマ一問一答講義」などとにかく全部やり切ると決めて勉強しました。昨年度私は不合格でしたが、その敗因を振りかえってみると試験当日までに学習の積み残しがあったこと、つまり中途半端な状態のままで試験に突入してしまったことにあったため、今年は量質ともに完成度を高めることに留意しました。
効果があったのかは自信がありませんが、耳が空いていたら講義またはYouTubeの一問一答を聞くようにしていました。テキストが手元になくても用語がわからなくても。条文の素読がうまくできなかったので、パソコンで写経をしました。どのパソコンからでもできるよう、Google ドキュメントへの入力をしました。記憶のために、予測変換は使いませんでした。役所の待ち時間、バスの待ち時間などわずかな時間は、スマホで一問一答を解きました。行政不服審査法の手続の流れを業務フロー図のようにしたところ、自分は理解が早まりました。記述の漢字を書けるように、択一の過去問を解きながら、間違い肢には正解をメモするようにしていました。私は夜型ですが、睡眠を確保するため0時には寝るようにしました。遅くなっても1時までで、2日は続けないようにしました。
特に効果のあったものを紹介します。① アンダーラインやメモは鉛筆で記入します。重点箇所は学習が進むにつれ変化するため適宜修正します。② 要点や図表をカード化し、カードゲームのように組み合わせて使います。これにより、関連する条文や論点を一覧的に把握できます。③ 重要条文やレジュメ、図表などを貼り出し、テキストや六法を開く手間を省きます。④ テキストには都度、参照した日付を記入します。日付が多いほど重点的にチェックすべき箇所となります。⑤ 隙間時間には憲法の朗読CDを聴きます。これにより、不正解肢に違和感を感じるようになりました。
記憶を定着させるために、とにかくテキストを繰り返しました。ただどうしても飽きてしまうので、①全ての内容②問題のみ③説明の箇所のみ④間違えた問題のみなど強弱をつけながら、何回も触れる機会を作りました。また、インプット講座の基礎編での書き込みは赤ペンで行い、応用編の授業での書き込みは青ペンで行っていましたので、どうしても時間がない時は、赤ペンで記載してある部分のみを確認するなどして、進めていました。
まず一番にこれをやる。月曜はこれをやる。など、勉強する予定を決め、机に座ったら淡々とやり、習慣を体に染み込ませました。淡々と言っても、うんざりする程のギチギチの予定にはせず、仕事などでノルマをこなせない日、どうしても勉強したくない日も想定し、土日をバックアップの日にすることで、一週間のノルマは絶対に守ることを自分と約束をしました。本試験の当日までこの約束だけは守りました。やって良かった勉強法は、模試の後などの分析です。模試で、なかなか行政法が伸びない時にエクセルで間違えた所がどこの、何なのかを受けた模試全て(6回)管理してみました。そぉすると、毎回同じところで躓いていることがわかり、そこを徹底してテコ入れしました。私の場合、自分では得意だと思っていた地方自治が実際の模試では毎回足を引っ張っていることがわかりました。あとは、隙間時間の活用です。私の場合は2時間位あったと思います。お手洗い:憲法が苦手でしたので、行くと一問一答を5問解くお風呂:憲法の統治などを読んでいました。※この2つは坂本講師のアドバイスを実践していました。効果大きかったです。あと、車に乗っているときも電車移動の時も、いつも講義を聞いていました。失敗したのは、朝が苦手なのに、なぜか「朝頑張る私!なんだか素敵じゃん!」と勝手な妄想で自分の一番苦手なことを強行したことです。私の場合、朝は頭がぼーっとしていたし、眠くて仕方なかった。朝勉強がはかどる人もいれば、私のように夜がマックスになれる人もいるのです。無理は禁物です。
何とか時間を作り。過去問、条文素読の繰り返しでした。過去問を解く際、どんな論点を知っていれば、この問題が解けるのか、プロセスを重視した勉強が功を奏したのだと思います。それまでは、苦手な暗記を頑張り、過去問が解ければ合格できると思っていました。しかし、それは、勉強したテーマなのに、知らない問題に見えてしまう。考えすぎてしまう。そんな間違った思考回路を作ってしまう頭の使い方、勉強方法でした。
別のところですが、スマホアプリで、過去問を購入して、朝起きたときや通勤中、寝る前などとにかく過去問を解いて、問題をまるごと覚えました。問題のあとに伊藤塾の動画見たりして知識をふやしていきました。
宅建や賃管などの不動産系資格の経験者の方に対して、絶対にやってはいけない勉強法があります。それは「法理論だけで過去問を解いてはいけない」です。行政書士の問題は、法理論と条文・判例の両輪が正しく噛み合わないと別方向へ向いた見当違いの回答をしてしまうようにできています。特に、記述問題では正確な条文・判例の理解が疎かにして法理論だけで挑むと何重にも伏せられた罠に引っかかって大失点しまう問題が多いです。過去問を解くときは、根拠条文・判例を提示したうえで理由を説明して回答してください。これを普段から積み重ねることで受験2~3ヶ月前で成長速度に大きな差が生まれます。その本当の意味に受験2~3ヶ月前に気づいた私は付け焼刃で記述対策をはじめた結果、記述問題の1問目で自分を見失ってしまい、比較的簡単だったといわれる今年の記述で26点という散々な結果に終わってしまいました。記述対策は1月・2月からでもできます。毎日15~30分早く起床して条文・判例の素読をはじめてください。多肢選択対策にもなって一石二鳥です。記述は日々の小さな積み重ねで決まります。試験2~3ヶ月前から記述用の条文・判例の理解をはじめて挑むと付け焼刃が露呈して悲惨なことになります。私のような失敗はしないでください。
仕事をしながらの勉強だったので、隙間時間の活用が大きなポイントでした。
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