伊藤塾のWEB講義で、 計画的に効率よく学習することができました

独学・他校から転入して合格

吉田 寿孝さん(28歳)
 

▲受験回数/3回
▲受講講座/〔行政書士試験対策〕 行政書士合格講座 速修生、40点以上とる!記述式徹底演習講義 
〔行政書士以外の受講講座〕 司法書士入門講座速修生 など

※プロフィールは、2009年度合格時点のものです。


はじめに

 私は現在司法書士受験生です。 行政書士試験を受験した理由は 「資格」 という形で、 法律を勉強している結果を証明したかったからです。 
 伊藤塾を選んだ理由は、 司法書士入門講座をライブで受講していた時に志水講師の講義を見たことがあり、 テキストが理解しやすく、 インターネット講義でも質問ができることなどフォローが充実していた事です。 さらに受講料が他の受験指導校より良心的な価格だったからです。

私がとった勉強方法

基礎段階の学習について
 

 まずは講義を聴いて全体の流れを把握すること、 過去問を読んでどんな問題が出題されているのかを把握することだと思います。 一度の学習で完璧に理解することは難しいと思うので、 わからなくてもどんどん先に進んで体系を把握したほうが効率的です。 そしてわからなかった部分を繰り返し学習することで理解していけばいいと思います。

応用段階の学習について

 基礎学習の精度と質を上げていくことを心がけました。 各科目の法制度や趣旨を理解することを最優先し、 暗記する分量を減らすことに重点をおきました。 過去問以外の問題はやっていません。 この時期に過去問の正答率を80%以上にしておきたかったので、 1週間で全科目の過去問10年分を解けるように勉強していました。

直前期の学習と試験当日について
 

 行政書士試験は法令等、 一般知識等の基準点をクリアして合計180点以上取ればいいので、 残された時間を有効活用するために、 まずはどの科目につき何点とるか、 どのくらいの割合で勉強するかを決めました。 配点目標は法令等択一式で150点、 一般知識等については最低ラインの24点、 残りを記述式で得点することにしました。 直前期は過去問と記述式問題集を解きました。 法令等択一式については一問2分以内に全ての選択肢の正誤を判断できるようにし、 記述式は一問5分以内に解答できるように繰り返しました。 一般知識等の情報通信、 個人情報保護法などは条文を読み込み、 文章理解については確実に正解できるように学習しました。 それを公開模試で実践し、 本試験当日の時間配分や、 どの科目から解答するかなどのシミュレーションを行い、 正解することができなかったA・Bランクの問題を繰り返し復習しました。 直前期に必要なのは本試験で出題されている主要範囲の問題を確実に正解できるようにすることです。 逆に言えば出題可能性の低い問題、 正解率20%以下の問題は合否に影響しないので復習する必要はないと個人的には思っています。 
 試験当日は憲法と情報通信、 個人情報保護法の条文の確認だけ行いました。 これらの科目は条文を知っていれば正解できる可能性が高いので最終確認を行い試験に臨みました。

自宅での学習と個別フォロー

 インターネット講義の最大の利点は、 時間を有効活用できる事です。 例えば、 一度聴いた講義で理解できていない範囲だけを2倍速で繰り返し聴くことにより、 通常より少ない時間で理解することができますし、 全体を復習する際にも便利です。 途中で中断しても、 「頭出しマーカー」 で中断した場所から受講できる点も非常に便利でした。 スケジュール機能で自分の進捗状況もわかるので、 自宅でも計画的に効率よく学習することができます。

独学の危険性について

 私は独学ではありませんでしたが、 色々な情報を勉強しながら集めることは大変だと思います。 講座を利用して受験の専門家に教わった方が楽ですし、 試験対策もしてもらえるので勉強に専念できます。 受講料を支払ったとしても十分な対価を得られます。

関連する資格・記述対策が活きる部分

 司法書士試験と共通する科目で憲法、 民法、 会社法は必ず役に立ちます。 そして、 刑法と民訴の知識も役に立ちました。

これから受験を目指す方へ

 私は法律初学者ですが、 今回合格することができました。 わかったことは、 諦めずに努力していればいつか結果が出るということです。 学習を継続していくことで知識は確実に増えていくので、 徐々に正解率は上がっていきます。 忘れてしまったならまた覚え直せばいいだけです。 少しずつでも進んでいけば、 いつかはゴールにたどり着けますので、 あとは前進あるのみです。 諦めないことで合格は確実に近づいています。 自分を信じて頑張ってください。 
 最後に、 私の勉強を支えてくれた講師の方々、 伊藤塾スタッフのみなさん、 友人、 両親に感謝します。 「ありがとうございました」 (2010年2月・記)

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