2024年10月衆議院選挙　違法違憲無効訴訟について

全国の口頭弁論期日が出揃う

10月27日衆院選の翌日10月28日、全国８高裁６支部で、全国289小選挙区分の選挙無効訴訟の一斉提訴が行われました。有権者であれば誰しも持つ一票ですが、その価値は住所地によって異なり、差別されているのが現状です。こうした「一票の不平等」をなくし、憲法は民主主義の大原則である一人一票を求めているとして、国政選挙ごとに提起されているのが、この選挙無効訴訟です。
 
今回衆議院の小選挙区の1票の格差は最大で2.06倍となり、前回・3年前の選挙に続いて2倍を超えています。２倍という意味が１票未満である0.5票にすぎず、さらにご自身の一票の価値を知れば、決して他人事ではないことが分かるでしょう。
※あなたの一票の価値を知りたい方はこちら
https://www.ippyo.org/checker.html
こちらの訴訟に関して、情報を更新していきます。